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スクープのたまご の商品レビュー

3.4

62件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

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2016/10/13

出版勤めに憧れはありますが、 楽な仕事はありませんよねぇ。 デフォルメされているのでしょうが、 まったくのウソでもないでしょうし。 とはいえ、印象に残ったのはその部分で、 いまひとつ話としては印象に残らず。

Posted byブクログ

2016/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で借りた本。 奇跡で受かったあこがれの出版社。しかし、二年目から週刊誌の事件を受け持つことになった日向子。駆け出しのひよっこなので、地味な張り込みや聞き込みなど、誰でもできるような仕事しか与えられず、不安に感じていたが、実は信頼されてこその仕事だったことに気づき、やりがいを感じ始めていた。 連作短編だと思っていたら、初期に空振りだった案件が後になってつながってきて、最終的に一本の話になっていていつの間にか引き込まれていた。面白かった。

Posted byブクログ

2016/09/16

読み始めてすぐに、千石社だ!とうれしくなりました。 週刊誌には、正直言っていいイメージはなかったので、どんな感じかなと少し不安に思いながら手にしました。 仕事って、誰もが他人からすごいね、いいことしてるねと言われる仕事ばかりではないと思います。 私の仕事だって、第3者に非難さ...

読み始めてすぐに、千石社だ!とうれしくなりました。 週刊誌には、正直言っていいイメージはなかったので、どんな感じかなと少し不安に思いながら手にしました。 仕事って、誰もが他人からすごいね、いいことしてるねと言われる仕事ばかりではないと思います。 私の仕事だって、第3者に非難されることもあります。私はそれをまったくのお門違いだと思うけれど、きっと非難している人にはそれなりの理由があるのでしょう。 だから、少しだけ、日向子の悩みがわかるような気もしました。 そして、少し励まされました。 千石社の他の部署の話も、また出てくるといいな。

Posted byブクログ

2016/09/09

週刊誌の記者はこんな感じなの!? 心計が相当図太くないとやってられないかも。だって、あまり喜ばれる仕事じゃないものね〜。 自分が興味ないと思っても、仕事となれば全力投球するか。

Posted byブクログ

2016/08/26

出版社の週刊誌記者に移動になった日向子の成長物語。日向子の頑張りに好感が持てたし、この作品で週刊誌に対する印象が変わった。面白かった。

Posted byブクログ

2016/08/01

図書館で。お仕事小説。出版社(週刊誌)の裏側をのぞけた気分。へこたれないで頑張る主人公に共感しました。

Posted byブクログ

2016/08/01

女子のお仕事小説+千石出版もの。 地味で平凡で真面目なヒロイン信田日向子が、「週刊千石」の事件班に配属替えになった。 就職活動の折にも、この出版社の「週刊千石」だけがネックだったが、どうせ受からないだろうと思っていたら、思いがけなく内定をもらった。 最初に配属されたのは、PR誌...

女子のお仕事小説+千石出版もの。 地味で平凡で真面目なヒロイン信田日向子が、「週刊千石」の事件班に配属替えになった。 就職活動の折にも、この出版社の「週刊千石」だけがネックだったが、どうせ受からないだろうと思っていたら、思いがけなく内定をもらった。 最初に配属されたのは、PR誌を作る、まったりとした部署。 そこから、体調を崩した同僚の穴埋めで、突然「週刊」に異動になり、日向子の過酷な日々が始まる。 日向子、ものすごく頑張ってる、エライ! お仕事小説だと思っていたら、後半はミステリ小説の展開に。 日向子はいい子だし、同僚もいい人たち。大崎さんも好きな作家さん。 ですが… ごめんなさい。 やっぱり、ゴシップ週刊誌とか、スクープとか、どうしても好きになれません。 「ふん捕まえろよ」「洗いざらいはかせろ」 警察でもないのにどの口がこういう事言うのかなーと思ってしまう。 この違和感の原因は何だろう?と考えたら、 『頼まれもしないのにあちこちつつきまわっている』感だ。 警察は、法のため、市民生活の安全を守るために捜査を行う。 探偵は依頼されて、クライアントのために問題解決に当たる。 私の“気持ち的に”ここには違和感はない。 もちろん、週刊誌だって仕事なのだし、他社との競合のためにどんな手を使ってでも「売れる物」をつくりたい、ということは“頭では”わかる。 この本も、ぜひ真相を暴いて欲しいと、事件の関係者の友人から頼まれたという形をとってはいるが。 …カメラマンの洲崎さんって、ほかの「千石社もの」にも登場しませんでした? 思い違いかな。

Posted byブクログ

2016/09/17

週刊誌をじっくり読んだ事はないけど、主人公が最初もってたイメージと同じ。この本を読み終えてイメージが変わったかといえばそうでもなく。ただ、作り手の必死さがとても伝わったし、事件解決の糸口にもなりうる存在なのかな。 人の良さが人を柔らかくする。

Posted byブクログ

2016/07/26

出版社に入社し、2年目で週刊誌部門へ配属になり、希望していなかった部署だが、そこでタレントのスキャンダルなどの取材に奮闘し、真摯に仕事に取り組む姿は好感が持て、面白い。週刊誌の、新聞の取材とは違う面があり、裏側は興味深いものだった。週刊誌の取材攻勢は賛否両論あり、相手がどのような...

出版社に入社し、2年目で週刊誌部門へ配属になり、希望していなかった部署だが、そこでタレントのスキャンダルなどの取材に奮闘し、真摯に仕事に取り組む姿は好感が持て、面白い。週刊誌の、新聞の取材とは違う面があり、裏側は興味深いものだった。週刊誌の取材攻勢は賛否両論あり、相手がどのような人物であれ、重箱の筒をつつくかのように、他人の不幸は蜜の味と言わんばかりにスクープをとってやるというイメージがする。日向子の様に自分の目、耳、足でどんな小さな情報もキャッチし、その中から真実を掬い取り伝える姿勢は好感が感じられる。

Posted byブクログ

2016/07/25

入社2年目の女子が 週刊紙の記者に…なかなか 知られていない マスコミの 中味を覗くことができて 面白かった♪

Posted byブクログ