翻訳できない世界のことば の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何となく知っているけれど自分の国の言葉では表現できない「翻訳できないことば」が沢山でてくるので純粋にへぇーとなりました。 イラストも素敵なのでボーっと眺めるも良し。 日本語からは『木漏れ日』『ボケっと』『侘び寂び』『積読』と何気なく使っている言葉が。 そして某アーティストの名曲『サウダージ』も。
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著者が日本人でないが故だと思うが、「木漏れ日」や「積読」が面白い単語として登場するのは興味深い。15分もあれば読み終わる。
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TSUNDOKUでしたが、無事読みました。 イラストも言葉選びもかわいくてまた読み返そうと思います。
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好き!家に置いておきたい。 その国にしかない言葉をたくさん知れるし、著者の解説が良い! 住んでる国が違えど共感できる言葉が多くて親近感が湧くし、逆にその国の文化ならではの言葉も発見できる。日本語のゾーンでは、著者はその言葉を選んだんだ…!ってなった。楽しくて知識も増える本 この...
好き!家に置いておきたい。 その国にしかない言葉をたくさん知れるし、著者の解説が良い! 住んでる国が違えど共感できる言葉が多くて親近感が湧くし、逆にその国の文化ならではの言葉も発見できる。日本語のゾーンでは、著者はその言葉を選んだんだ…!ってなった。楽しくて知識も増える本 この本を通じて世界の言葉を知ることができる一方で、こちらは翻訳された自国の言葉を通してその言葉の意味を解釈することしかできないから、言葉に込められた本来の意味を完全に理解できていないのかもしれない。もどかしいな……とも感じた……
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細かい心情や情景を表す単語が多いのは日本語なのではないかと思っていたけど、 日本語にない言葉がこんなにもあるのか!と世界が広がりました プチ旅行感覚を味わえるプレゼントしたくなるような1冊 気になった言葉↓ ウブントウ(ズールー語) 「あなたの中に私は私の価値を見出し、私の...
細かい心情や情景を表す単語が多いのは日本語なのではないかと思っていたけど、 日本語にない言葉がこんなにもあるのか!と世界が広がりました プチ旅行感覚を味わえるプレゼントしたくなるような1冊 気になった言葉↓ ウブントウ(ズールー語) 「あなたの中に私は私の価値を見出し、私の中にあなたはあなたの価値を見出す」 あなたがいてくれるから私がいる ヴァシランド (スペイン語) 「どこへ行くかよりも、どんな経験をするかということを重視した旅をする」 クンマーシュペック (ドイツ語) 直訳「悲しいベーコン」食べ過ぎが続いて太ること
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モーンガータ(p10) 木漏れ日(p32) ボケっと(p38) フォレルスケット(p86) ナーズ(p96) サウタージ(p100) この本には載っていませんでしたが、韓国語の 윤슬(日光や月光に反射している波)という言葉が大好きです。
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2024.6.5 世界にはたくさんの言語があって、人々が感じた大事な感情を言語として表現しようとしたんだな。 それぞれの国が大事にしているものや時間、気持ちが伝わった♡ このシリーズもっと読みたい!
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日本語からは、KOMOREBI、BOKETTO、WABI-SABI、TSUNDOKUが選ばれていた。 「木漏れ日」「侘び寂び」「積ん読」は、何となく好きな言葉。 「ボケっと」は私が良くやってること…笑 感覚的で感情的で、訳すことのできない言葉ってたくさんあるんだろうなぁとドキド...
日本語からは、KOMOREBI、BOKETTO、WABI-SABI、TSUNDOKUが選ばれていた。 「木漏れ日」「侘び寂び」「積ん読」は、何となく好きな言葉。 「ボケっと」は私が良くやってること…笑 感覚的で感情的で、訳すことのできない言葉ってたくさんあるんだろうなぁとドキドキしながら読み、いろいろな言葉と出会えた。 言葉って、言語って面白い。 mangate、gezellig、jugaad、vaalando、ubuntu、szimpatikus、naz、saudade、waldeinsamkeit…
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2024.2.6読了 世界中の国々の他国には代わる表現のない単語を集めて紹介した本。 全部で52語の言葉と国名と品詞、一言訳と少し詳細な説明、そしてイラストが見開き2頁に掲載されている。 日本語も4語載っている。 「侘び寂び」「木漏れ日」「積ん読」「ボケっと」 「ボケっと...
2024.2.6読了 世界中の国々の他国には代わる表現のない単語を集めて紹介した本。 全部で52語の言葉と国名と品詞、一言訳と少し詳細な説明、そしてイラストが見開き2頁に掲載されている。 日本語も4語載っている。 「侘び寂び」「木漏れ日」「積ん読」「ボケっと」 「ボケっと」だけ異質な気がするが、言わんとするところは理解できる。 「何も特別なことを考えず、ぼんやりと遠くを見ているときの気持ち。」 日常の生活の中では、常に慌ただしく、様々なことに追われ、氾濫する情報に溺れそうになっているから、言語化できない思いや情景を気に留める余裕などほとんどない。 そんな中にあって、ふと足を止め、周りを見渡し一息つかせてくれるきっかけをくれるのが、文学や音楽や映像やイラストなどのアートだと思っている。 手軽に眺めるだけで、ここではないどこか遠くにある国の情景に思いを巡らせ、束の間日常を忘れることのできる本書は、とても文学的でアートだ。 眺めるたびに発見がある。 普段使わない頭のある部分が活性化するようにも、考えることを休ませているようにも思える。 その昔、apple podcastで本の紹介番組を好んで聴いていた。 「books A to Z」というFMヨコハマの番組で、週に一度、北村浩子さんというアナウンサーが、その週に自身が手に取って読んだ新刊や古典の小説、絵本や漫画等々多ジャンルの様々な書籍の魅力を、感想を交えつつ、5分程度で端的に小気味良く、真摯に紹介してくれていた。 とても耳心地が良く、書籍への愛情がダイレクトに伝わってきて大好きだった。 後日、紹介されていた書籍を書店で見つけると、ちょっとした宝物を見つけたように嬉しくなってしまった。 2017年3月31日を最後に残念ながら終了してしまったそんな番組で、2016年5月27日に紹介されたのが、この本だった。 だから実に約8年越しに入手したことになる。 ずっと気になりつつ、何度か書店で手に取り、その都度一瞬で読み終えてしまえるからもったいないとの貧しい考えが頭を占め買い控えていた。 きっかけと呼べるような特別な何かがあったわけではないが、書店も減って手に取れる機会も少なくなった今、ふと急に思い出してAmazonで注文した。 もっと早く手に入れても良かった。 購入して手元に常にあることがこんなに嬉しい書籍も珍しい。 思い入れの強い、「ボケっと」するのに役に立つ大切なとても素敵な本だ。
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「カフネ」が載っていると知ってから ずっと読みたかった一冊。 世界中から集めた52語のことば、 その意味、著者の解釈とイラスト…。 10分程度で読めてしまうけど、 その短時間で一気に 心を動かされてことばの魔力を感じる。 そして何回でも読み返したくなる。 誰かに話したくなる。 ...
「カフネ」が載っていると知ってから ずっと読みたかった一冊。 世界中から集めた52語のことば、 その意味、著者の解釈とイラスト…。 10分程度で読めてしまうけど、 その短時間で一気に 心を動かされてことばの魔力を感じる。 そして何回でも読み返したくなる。 誰かに話したくなる。 . KILIG .
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