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夢幻花 の商品レビュー

3.9

474件のお客様レビュー

  1. 5つ

    103

  2. 4つ

    194

  3. 3つ

    133

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    2

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2016/08/28

オリンピック期間中はテレビ漬けの日々。オリンピック明けは、東野圭吾で決まり。期待を裏切らない。一気に読了です。

Posted byブクログ

2016/08/25

とても良い 大事なこと教えてもらった 目をそらしてはならない負の遺産 誰かが引き受けなければならないもの 1ページ1ページが価値あるものだった

Posted byブクログ

2016/08/23

東野作品は何冊読んでも面白いです。読み終わったら少し休もうと思ったけれど、本屋さんに行こうかなー。黄色のアサガオ観てみたい。

Posted byブクログ

2016/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

冗長で話の展開が遅く、ストーリーの進展も斬新さはなく、内容は平凡だった。結局は、東野圭吾のいつもの一本の線でつながるパターンだが、繋がり方が強引でリアリティーを感じなかった。江戸幕府やら明治政府やらちょっと無理があるような気がする。「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない」とのことですが、読むに値しない。

Posted byブクログ

2016/08/22

文庫で再読。 断片的にしか覚えていなかったので読み直した。原発問題、脱法ハーブなど何か事件があるとマスコミは大きく取り上げるけど、問題は解決されないまま尻つぼみ。ほとぼりがさめると忘れるのも私の悪い癖だ。東野作品は、読み直すことでいろいろ思い出し思い返しできるところも優れている所...

文庫で再読。 断片的にしか覚えていなかったので読み直した。原発問題、脱法ハーブなど何か事件があるとマスコミは大きく取り上げるけど、問題は解決されないまま尻つぼみ。ほとぼりがさめると忘れるのも私の悪い癖だ。東野作品は、読み直すことでいろいろ思い出し思い返しできるところも優れている所以だと思う。

Posted byブクログ

2016/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

負の遺産(原発)も誰かが引き受けないと、無くなることは無い。というテーマを主人公を取り巻くストーリーと殺人事件を融合させて違和感なく伝えている作品。 被害者が生前に、若い登場人物たちにかける言葉も、真似したいと思わせる言葉ばかり。 犯人は・・、わかってしまえば「あぁーなるほどー」と思うことが多かったが、最後の1ピースが自分では中々思いつかなくて、ミステリー読み慣れてないと難しいなーと思った。

Posted byブクログ

2016/08/21

黄色い朝顔にまつわる宿命によって引き起こされた事件、その真相が、登場人物たち個々の事件と結びついていく、その人間ドラマの広がりにどんどん引き込まれてしまいました。そしてその事件を解き明かしていく原動力にあるそれぞれの人間関係。全員が深いところで結びついているために、それがパラレル...

黄色い朝顔にまつわる宿命によって引き起こされた事件、その真相が、登場人物たち個々の事件と結びついていく、その人間ドラマの広がりにどんどん引き込まれてしまいました。そしてその事件を解き明かしていく原動力にあるそれぞれの人間関係。全員が深いところで結びついているために、それがパラレルに結びついていくのだなと、この物語のありえないような展開が、現実味を帯びて感じられました。 いろんな人々の小さな罪が、このような悲しい物語を作ってしまうということを、知っておかないといけないと思わされました。

Posted byブクログ

2016/08/20

時代を超えて続いていくしがらみ。それらを守るがために誤解を生む家族。大事なのは、知らないまま生きることなのか?苦しくても、知るべきなのか? 途中まで謎が謎を呼び、その謎が知りたくて夢中で読んでいたが、盛り上がった分、エンディングが呆気なく感じた。 いくつもの謎を絡める見事さに...

時代を超えて続いていくしがらみ。それらを守るがために誤解を生む家族。大事なのは、知らないまま生きることなのか?苦しくても、知るべきなのか? 途中まで謎が謎を呼び、その謎が知りたくて夢中で読んでいたが、盛り上がった分、エンディングが呆気なく感じた。 いくつもの謎を絡める見事さには、いつも脱帽します。

Posted byブクログ

2016/08/29

かなり良かった。犯人まったく想像つかずだが、終わってみればすべてつながって、さすが東野圭吾という感じ。動機やオチふ~んありがち、という感じ。だけど良かった。負の遺産を片付ける役回りの人も必要。

Posted byブクログ

2017/01/20

第26回(2013年)柴田錬三郎賞受賞作。 "こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない"という帯に惹かれて購入した1冊。 一時、東野さんにハマって立て続けに読んだ後、久しぶりに読んだ某作品があまり好みじゃなかったため、最近はちょっと遠ざかっていたんですけどね...

第26回(2013年)柴田錬三郎賞受賞作。 "こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない"という帯に惹かれて購入した1冊。 一時、東野さんにハマって立て続けに読んだ後、久しぶりに読んだ某作品があまり好みじゃなかったため、最近はちょっと遠ざかっていたんですけどね。 今回の『夢幻花』は良かった!! 電車で読んでいて、ふと気がついたら降りる駅だった、なんていうのは久しぶり(笑)。 それぞれ、挫折等、諸事情のある登場人物、謎の植物をめぐって次第に真相が明らかになっていく展開に、ページをめくる手が止まりませんよ! ・・・と、終盤一気読み。 冒頭の話が、どこにどう繋がるのか、とかね。 エピローグもちょっといいお話でした。

Posted byブクログ