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夢幻花 の商品レビュー

3.9

475件のお客様レビュー

  1. 5つ

    104

  2. 4つ

    194

  3. 3つ

    133

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    2

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2017/04/09

東野圭吾さんはいつも爽やかな気持ちで終われるところが好きです。恋愛も踏み込むレベルが心地よい。家族でも言葉にしないとわからないことばかりである、と改めて思うところで、ちゃんとあって話すこと、しなくちゃと思った。

Posted byブクログ

2017/03/31

今月の1冊目。今年の4冊目 最後まとめたな、という感じがします。結局タネが変わるだけで、謎の始まり方と終わり方に変わり映えがない、というのが正直な感想。よく言えば手堅い。悪くいえばワンパターン。 面白いけど、読了後に何となく物足りない感じはする。

Posted byブクログ

2017/03/28

面白かった。 ただ、なんとなく都合が良いように話がつながっていく感じで。他の作者ならなんとなくしらけていたかもしれない。ちょっとご都合主義で話を進めていたようにも感じられましたが。 まーぼちぼち楽しめた感じですね。 あまり深みは感じられませんでした。

Posted byブクログ

2017/03/05

プロローグからどうやって事件へとなり それからどうやって伏線になっていくのかと 前半ではあまり検討がつきませんでした。 中盤からは登場人物がどんどんと増え ストーリーも込み入ってくるのでとても読み応えがあり 引き込まれてしまいました。 それぞれの時代で夢幻花に対して宿命を背負...

プロローグからどうやって事件へとなり それからどうやって伏線になっていくのかと 前半ではあまり検討がつきませんでした。 中盤からは登場人物がどんどんと増え ストーリーも込み入ってくるのでとても読み応えがあり 引き込まれてしまいました。 それぞれの時代で夢幻花に対して宿命を背負ってしまった人達。 この花の言われからこの花を知ったことで 自分の運命までを右往左往してしまうこととは どんなことだろうかと思います。 まして今までは家族から疎外感を持っていた青年が まさか先祖代々まで関わっていたという事実に遭遇してしまったら なんということだろうかと思います。 まさに文中にあったように負の遺産を 背負わされしまったとしか思えないです。 けれど自分の宿命に対して反抗することもせず、 めげずにむしろ受け止めてこの事件の第一発見者だった孫娘と どこか同じような境遇というところから 一喜一憂しながら事件を追っていく姿は頼もしく清々しかったです。 夢幻花によって自ら人生を狂わせてしまった人がいたり、 狂わせられてしまった人がいたりと 夢幻花は古い時代には存在していた花でありましたが、 現代にはあってはならない花だと改めて思い 今でもこの作品の中のように科学の力を使って 自然の摂理を曲げてしまい また過去のような過ちがなければ良いかとも思いました。 きっと夢幻花と呼ばれる花は 見たくても見てはいけない花なのかもしれないです。 東野さんの作品には日常的に知らなかった最先端の科学的なことが 時々ストーリー中に出てくるのでそれを知るだけでも興味深いです。 それに付け加えて様々な登場人物が出きては 惑わされてミステリーとなっていくので推理をする読者としては 目が離せないです。 この作品を書くにあたって今までに無く下調べをして 構想をした甲斐がありとても読み応えのある作品でした。

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2017/03/04

2017.3.1 朝顔をめぐる冒険。ミステリー・恋愛・親子と映画化になる条件がたくさん。おもしろくサッと読めました。

Posted byブクログ

2017/02/20

黄色いアサガオ 負の遺産を抱え続ける使命と重要性について原発まで絡めて語られる さすがに面白かったがいろいろ無理がある

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2017/02/09

おもしろかったーーー!! いろいろなことがどんどん繋がっていく。 うーん。スゴイ!! アサガオについてもいろいろ知ることができて面白かった。

Posted byブクログ

2017/02/09

面白かった!! 久しぶりに先が気になる展開だった。 よく考えられてるなぁ。 負の遺産という言葉が印象的だった。 誰かがやらなければいけない、 終わり方も前向きで、東野さんのこういう話が好き。

Posted byブクログ

2017/01/30

2016年下半期のベストセラーというのには納得するなー。 やっぱり東野圭吾は構成が上手。大きめの手札を示したと思うと、うまーくじれったーく引き延ばす。でもそれが結構なヒントだったり! 長かったけど、その長さを感じさせないような、うまーい引っ張り方だったなあと。 初めは、かなりの...

2016年下半期のベストセラーというのには納得するなー。 やっぱり東野圭吾は構成が上手。大きめの手札を示したと思うと、うまーくじれったーく引き延ばす。でもそれが結構なヒントだったり! 長かったけど、その長さを感じさせないような、うまーい引っ張り方だったなあと。 初めは、かなりの頻度で場面が変わるので付いていけないかなーなんて思ったけれど、やっぱりかなりの長編なので1/3くらいからちゃんと理解できるようになったかな。プロローグがしっかり後半と繋がってきていたのは、よかった。 ただ、これは伏線とか示して貰えていても、作者以外が真相に気づくことはまずないのでは?というくらい、現実にはありえないくらい入り組んだ話でした。だからこその面白さはあるとはおもうのだけど… 「世の中には負の遺産というものもあるのよ。それが放っておけば消えてなくなるものなら、そのままにしておけばいい。でもそうでないのなら、誰かが引き受けなければいけないでしょ?」 私が、負の遺産を広めた血を引くものでないことを祈るばかりだ… 蒼太と梨乃のコンビ好きでした。

Posted byブクログ

2017/01/29

推理としては面白かったけど、真相解明に至るまでが長かった。少々現実離れした話で、あそこまで見事に登場人物が見えない糸で繋がっていたのはちょっと無理やりすぎかなとも思った。

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