倒れるときは前のめり の商品レビュー
344ページ 4月2日〜4月3日 有川浩、初のエッセイ集。『書くこと、読むこと、生きること』『この本大好き!』『映画も黙っちゃいられない』『いとしい人、場所、ものごと』『ふるさと高知』『特別収録小説』 有川さんの考え方や好きなものがわかって、なんだか幸せ。高知愛も溢れていて、...
344ページ 4月2日〜4月3日 有川浩、初のエッセイ集。『書くこと、読むこと、生きること』『この本大好き!』『映画も黙っちゃいられない』『いとしい人、場所、ものごと』『ふるさと高知』『特別収録小説』 有川さんの考え方や好きなものがわかって、なんだか幸せ。高知愛も溢れていて、観光地としてトイレの話は印象的。
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エッセイをまとめたもの。 各所で書いたエッセイをまとめるにあたり、さらに今思うことを書いてくれているから、余計に楽しくなっています。 しっかりと覚えているのは、地震のこと。 阪神大震災のとき、大阪はしっかり日常を取り戻していたんだ。 けど、東日本大震災のときは自粛モードだった。 ...
エッセイをまとめたもの。 各所で書いたエッセイをまとめるにあたり、さらに今思うことを書いてくれているから、余計に楽しくなっています。 しっかりと覚えているのは、地震のこと。 阪神大震災のとき、大阪はしっかり日常を取り戻していたんだ。 けど、東日本大震災のときは自粛モードだった。 その経験が生かされていますね、今回の能登地震。 もちろん、まだまだの部分はあるけれど。 ちょうど能登地震の後にこの本を読めたのも何かの縁、かな。
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物語は大好きなのだが、エッセイはなんだか自分には合わなかったようだ。モヤモヤしてしまって、途中で断念。
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初めての有川さんエッセイ本は結構読んでるけどどんな人か知らなかったから新鮮だった。 本に関する話が多く最後はちょっとした小説も入ってる
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胸がキュンとするような甘い恋愛を描いたり、このエッセイの中ではあまりよろしくない言葉づかいであったり、自分の考えをハッキリと公言するけど、相手の事をすごく気遣い言葉を選んでいたり。どれも有川浩さん。そこが魅力なんだろうな。このエッセイの中で、共感したのは『「嫌い」と公言 慎みたい...
胸がキュンとするような甘い恋愛を描いたり、このエッセイの中ではあまりよろしくない言葉づかいであったり、自分の考えをハッキリと公言するけど、相手の事をすごく気遣い言葉を選んでいたり。どれも有川浩さん。そこが魅力なんだろうな。このエッセイの中で、共感したのは『「嫌い」と公言 慎みたい』『「満足」にも支持の声を』です。誰かが何か発言すると、過剰に否定・攻撃したり、ほんと世間が狭量になっているなと。言葉は使い方によって利器にも凶器にもなる。相手が嫌な気持ちにならないよう、「好き」や「満足」をもっと声にしていこう。
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有川浩さんのエッセイを初めて読んだ 想像してた人物像とかけ離れてて、「チキンな狂犬」という表現がしっくりきた 苦手なタイプの人かもって思ったけど、巻末の小説がやっぱり好きで、作者と作品は分けて考えるべきだなと
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ふだんは読まないエッセイも、普段と違うところにいると読んでみようかな、って気になり読み始める。 P27 「心に太陽が照っていなければ創作活動はできません。作家は自分が太陽だから、自分が翳らないための努力をしないといけません。悩みを人に聞いてもらったり、愚痴を聞いてもらったりも、自分をお天気にする大切な作業ですよ」 中里融司さんから、有川さんへの言葉に、ちょっとしびれた! P100 「好き」で繋がる共感は、いろんなものを生み出すけど、「嫌い」で繋がる共感はいろんなものを壊していく、と思っています。 知り合いの演劇制作の方が昨今流行りのTwitterでつぶやいていた言葉である。 たしかに!! それは、心に留めておこう。
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エッセイ集だったので、サクサク読めたわけじゃないけど、あぁ、有川さんだ…と思う話のオンパレードだった。各本の解説なんかもあって、今まで読んだ本を思い出してもう一回読みたい!と思った。 本人は弱い、とよくおっしゃるが、簡単には曲げられない信念のようなものを随所に感じて、かっこいいな...
エッセイ集だったので、サクサク読めたわけじゃないけど、あぁ、有川さんだ…と思う話のオンパレードだった。各本の解説なんかもあって、今まで読んだ本を思い出してもう一回読みたい!と思った。 本人は弱い、とよくおっしゃるが、簡単には曲げられない信念のようなものを随所に感じて、かっこいいなぁ…と思った。
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有川先生の作品が大好きで、それらを読むたびに「この人の頭の中はどうなってるんだ……」と思っていましたが、まさにその『頭の中』を読むことが出来て嬉しかった。 印象的なのは震災についての節。 あの頃は高校生で、周りの情報や感情に左右されて参ってたので、その頃を思い出しつつ、こういう心...
有川先生の作品が大好きで、それらを読むたびに「この人の頭の中はどうなってるんだ……」と思っていましたが、まさにその『頭の中』を読むことが出来て嬉しかった。 印象的なのは震災についての節。 あの頃は高校生で、周りの情報や感情に左右されて参ってたので、その頃を思い出しつつ、こういう心持ちでいたらよかったのかなと思いました。 先生の好きな小説や映画の紹介も良かったです。 先生の好き!!という気持ちに一緒にドキドキできたし、知らないものは検索してワクワクしました。 小説2編も良かったです。 読書好きなら特にキュンとする「彼の本棚」、彼と同郷な私がキュンとした「ゆず、香る」、どちらも最高でした!
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読みやすく、面白かった 有川さんってこういう考えの人なんだなって 初めて知ることが多かった 短編もステキ
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