倒れるときは前のめり の商品レビュー
普段小説ばかり読むので、エッセイは個人的に新鮮でした。短い文章からでも人柄が漂ってくると気づかされて、他の作家さんのエッセイもぜひ読んでみたくなりました。 文章から伝わってくる、有川さんの第一印象としては「強い」の一言です。誰に取り繕う訳でもない、歯に衣着せない文章から有川さんの...
普段小説ばかり読むので、エッセイは個人的に新鮮でした。短い文章からでも人柄が漂ってくると気づかされて、他の作家さんのエッセイもぜひ読んでみたくなりました。 文章から伝わってくる、有川さんの第一印象としては「強い」の一言です。誰に取り繕う訳でもない、歯に衣着せない文章から有川さんの人柄が感じられました。芯が強くて、自分の意見をしっかりと持っている女性なのだなと感じました。 ぶっきらぼうな言葉遣いが否めず、好き嫌いがはっきりと分かれてしまいそうという印象を受けましたが、そんな有川さんが羨ましくもあります。 収録されている「彼の本棚」、「ゆず、香る」の二編は登場人物達の淡い心の動きを短いながらに感じられる作品で面白かったです。
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図書館戦争シリーズ、県庁おもてなし課...大好きな作者なので思わず手に取りました。文章からは有川さんの人柄が伝わってきて、芯があって強い人だなと思った。私は変質者の自転車を蹴飛ばす勇気はない。作家ってそれくらい肝が据わってないと出来ない仕事かも。最後のゆずの小説素敵やった。また高...
図書館戦争シリーズ、県庁おもてなし課...大好きな作者なので思わず手に取りました。文章からは有川さんの人柄が伝わってきて、芯があって強い人だなと思った。私は変質者の自転車を蹴飛ばす勇気はない。作家ってそれくらい肝が据わってないと出来ない仕事かも。最後のゆずの小説素敵やった。また高知行きたいなあ、、
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本は知らない人にも届けられるということと、知らない土地で知らないものを初めて食べる観光の醍醐味。 自分の仕事(文筆家)への取り組む姿勢におそれいった。
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ライトノベル作家有川ひろさん、なかなか男前なタイトル。そして作中にも書かれている出身地の高知県ゆずの絵。装丁だけ眺めていると渋さが際立つ。 有川さんと言えば『図書館戦争』シリーズやら『塩の街』『空の中』『海の底』の自衛隊三部作やら『阪急電車』と挙げればキリがないほど超売れっ子作...
ライトノベル作家有川ひろさん、なかなか男前なタイトル。そして作中にも書かれている出身地の高知県ゆずの絵。装丁だけ眺めていると渋さが際立つ。 有川さんと言えば『図書館戦争』シリーズやら『塩の街』『空の中』『海の底』の自衛隊三部作やら『阪急電車』と挙げればキリがないほど超売れっ子作家に分類されている。湊かなえさん、三浦しをんさんらとの交流もあるようで、私は三者とも好きなので想像すると楽しかったり、自著の説明も興味深く面白い。そして当時を振り返っての一言も楽しい。特別収録の『彼の本棚』と『ゆず、香る』もお得感がある。 しかし有川さんって…頑固そうな人だなぁ、と思った。芯があるというのか。サイン会で直接お会いしたけどそんな風には見えなかったけど。(笑)
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エッセイをまとめて読んだのは初めてでしたが、元々好きな作家で、読んだことのある本についての話が多かったので読んでいて懐かしい気持ちになりました。 作家ってこういう考え方をしてるのかー、という感じです。 最後の小説2篇はどちらも続きが読みたくなるような、有川浩らしい恋愛小説で...
エッセイをまとめて読んだのは初めてでしたが、元々好きな作家で、読んだことのある本についての話が多かったので読んでいて懐かしい気持ちになりました。 作家ってこういう考え方をしてるのかー、という感じです。 最後の小説2篇はどちらも続きが読みたくなるような、有川浩らしい恋愛小説でした。
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有川浩さんの作品が好きで、 図書館戦争が前から好きで、 有川浩さんの本を探しているときに パッと見つけたこの本。 パラパラとめくってみる。 うわあ、有川浩さん、 本だけじゃなくて、やっぱり考え方まで素敵、 、、、みるしかねえなあ 【読んでいく】 うわあ、こんな考え方したこと...
有川浩さんの作品が好きで、 図書館戦争が前から好きで、 有川浩さんの本を探しているときに パッと見つけたこの本。 パラパラとめくってみる。 うわあ、有川浩さん、 本だけじゃなくて、やっぱり考え方まで素敵、 、、、みるしかねえなあ 【読んでいく】 うわあ、こんな考え方したことなかった うわあ、自分の知らなかった有川浩さんや〜 うわあ、、カッコいい、、 え、この話ってこんな有川浩さんの考え方が 生かされてた本なんやあ この本もう一回見直してみたい〜 この本読んだことない、、、読もう。 【最後】 有川浩さん最高やん。 やっぱり好きな作家さんやなあ。 えっと、これとこれを次読みたい本に 決定っと。 他の方も書かれていましたが 有川浩さんからひらがな表記の「ひろ」に 戻されたんですね! ずっと有川浩さんだったので、 そっちに慣れてはいましたが 両方好きで、両方好きな作家さんであることに 変わりはありません。 でも、有川浩さんが女性であると知った初期は 名前から男性だと思っていたので(失礼すぎ) 驚きました。 今はずっと、なぜか読んでいなかった(いや、何故かではない。難しそうだと決め付けていた)自衛隊3部作のうちの「空の中」を 読ませていただいています。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
p66, 一番お金がかからないのに、一番難しいのが「意識の変換」。だからこそ、ここさえクリアできたら、いろんなことが前向きに転がっていくようになります。 p71 東北のことを考えれば、これくらいでへこたれてらンねえもの。 久し振りに英語以外の娯楽文を読んだ。 やっぱり有川浩すきだなぁ。この方は後書きも面白いと思っていたので、あまり読まないエッセイでも楽しめるんじゃないかなと思ったけど、あたりでした。ここ2、3年の本は読めていないから、また買ってこようかな。 すっかり忘れていたけど、そういえば有川ひろに改名されてましたね。高校の時から愛読していて、自衛隊三部作も図書館戦争も、その後に続く自衛隊ものもリアルタイムで読んできたからか、女性っぽい”ひろ“の感じじゃないんだよなぁ…。やっぱり男性かと思われてしまう”浩”の方がしっくり来るなぁ。
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最初は性別すらよく分からなかったのですが、骨太で強い意志、意見を持った女性ということが分かりました。 「テンペスト」推しなのが嬉しかった。
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勝手に作者はフワフワした人なのかと思っていたんですが、とても良い意味で裏切られた感じです。考え方が近いからかな。よく考えると自衛隊の作品書く人だから、そうだよなぁと今更気付いた!
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