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倒れるときは前のめり の商品レビュー

3.7

173件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    73

  3. 3つ

    51

  4. 2つ

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2020/04/26

有川浩を全く知らない。ほんと言って 有村ひろしなんて、苗字も間違え、名前も間違え 失礼極まりない。 なのに 「倒れる時は前のめり」この題が、なにかしら私を呼び、本を購入してしまった。 うーん。ごめんなさい。ありかわひろ。 性別さえ知らない。 なのにいきなりエッセイから拝読、 ...

有川浩を全く知らない。ほんと言って 有村ひろしなんて、苗字も間違え、名前も間違え 失礼極まりない。 なのに 「倒れる時は前のめり」この題が、なにかしら私を呼び、本を購入してしまった。 うーん。ごめんなさい。ありかわひろ。 性別さえ知らない。 なのにいきなりエッセイから拝読、 自分の読み方が、とことん一人の作家を制覇「に近い?」して 次の作家に行く「読み始める」やり方だから その作家が100冊あればとことん、 また50あれば、そんな読み方だから どうしてもせまい。それでも50人くらいはよんだかも ましてライトノベルとか、知識なくー やっとたどり着いた。 惚れちまったぜ。!! これからは「ありかわひろの世界にも踏み込みます。」 エッセイからまた作品とは違うかもしれないけど、 しかし、いい!良い エッセイは教わることが多いわ。 また、出身が大好きな高知だし。 高知というだけで人間性がわかるわ。 なんのレビューにもなってないね。 植物あり、美味しいものあり 本の情報あり。映画あり 考え方も好きだわ。、 書き方がいい! 一つ一つの文のあとに 「振り返って一言」がこれまたいいんだわ、 倒れる時は前のめりの第2弾が出るらしい 読もう、よもう。 宮部みゆき、湊かなえ、吉田修一、道尾秀介、当然林真理子、中山七里、白石一文、浅田次郎、角田光代、椎名誠、 真梨幸子、東野圭吾、三浦しをん、宮下奈都、桐野夏生、沼田まほかる、、平野啓一郎、 宮下美雨、と好きな作家がまた増える。 これらの他に、恩田陸、小川洋子、原田マハ、原田ひ香、これらと一緒に並行して読もうっと。

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2020/03/14

振り返って一言を読む度、何年も前の話なのに根は全く変わらない様に感じて彼女の芯の強さを実感した。 実際には分からないが、このエッセイから伝わる想いの強さだからこそ様々な名作を残せたのではないだろうか。 ゆずの話は田舎から上京した者なら、一度は体験した事がありそうな話だと凄く共感し...

振り返って一言を読む度、何年も前の話なのに根は全く変わらない様に感じて彼女の芯の強さを実感した。 実際には分からないが、このエッセイから伝わる想いの強さだからこそ様々な名作を残せたのではないだろうか。 ゆずの話は田舎から上京した者なら、一度は体験した事がありそうな話だと凄く共感した。

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2019/12/12

被災地以外の人の自粛は災害復興のためにならないことは 考えればわかることだったはずなのに 当時はまず考えるところまでいかずに 雰囲気に流されてたなと。 反省します。

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2019/10/22

エッセイ集。有川さんの作品が大好きで全て読んでいる。コメディチックな中にもハッと胸打つ作品、共感に膝打つ作品。明日に希望を繋ぐのや過ぎし日を懐かしむのや、変幻自由で有りながらブレないしっかりしたスジが通ってる。新たな作品が待たれてやまない。

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2019/10/16

長年のエッセイをまとめたもの 書店をテーマパークと同じように見る観点はすごいと思いました。 たしかに、ゆっくり書店にいる時間を作れれば面白いだろうなと感じましたが、たくさん本を買って、読んでない本が積もっていくだけだろうな…

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2019/10/07

これだけ物事に興味を抱けることがすごい。 問題の大小に関係なく真正面から全力で向かい合う姿勢に惚れました。 何にも考えていない行き当たりばったりな自分が恥ずかしい。

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2019/07/22

有川浩さんのありのままが。 オススメの本たくさん。読んでみたい。 児玉清さんいい人だった…。 観光地の偏差値は公共トイレで決まる。 観光地として洗練されており、観光しやすく観光客に優しくリピーターの多い土地は、必ずと言っていいほどトイレがきれいです。トイレットペーパーの常備は...

有川浩さんのありのままが。 オススメの本たくさん。読んでみたい。 児玉清さんいい人だった…。 観光地の偏差値は公共トイレで決まる。 観光地として洗練されており、観光しやすく観光客に優しくリピーターの多い土地は、必ずと言っていいほどトイレがきれいです。トイレットペーパーの常備は当然。洋式、和式の両タイプがあり便器はもちろんきれい、できることなら音姫完備。 食べると出すはセット!分かるわぁ! ラストに数編ある短編も素敵。

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2019/07/01

わたしが苦手とする有川浩。笑笑いや、面白いものは面白いんだけど、なんかこう違うなーっていうのが読んでてある。 エッセイちっくなこの一冊。なるほど。と思った。 小説であー違うなーっていうのは、そもそも人として付き合うことないような人種?だったんだ。と。笑笑 あまり友達にいない...

わたしが苦手とする有川浩。笑笑いや、面白いものは面白いんだけど、なんかこう違うなーっていうのが読んでてある。 エッセイちっくなこの一冊。なるほど。と思った。 小説であー違うなーっていうのは、そもそも人として付き合うことないような人種?だったんだ。と。笑笑 あまり友達にいないタイプ。敬遠するタイプ。いや、本読んだだけではわからないけど、エッセイだしその人の考えや性格が結構出てしまうわけで。笑笑 あーきっと友達になれないな。っていう、わたしが苦手とするキチキチ族タイプの人っぽかった。笑笑 だから、描く小説がなんともわたしが読むと居心地の悪い結果になるのか。 ただ、有川浩は湊かなえと仲が良いらしく、湊かなえの作品は好きなだけに、もしかしたら湊かなえもキチキチ族なのか、合わない人の友達も合わないわけではないから、湊かなえは違うのか?わからないけど、作風も芸風もこんだけ違っても友達になるだ!?いや、違うから仲良くなれるのか!? と、作家さんたちの日常に想いを馳せるような一冊でした。だから、苦手だったんだ。有川浩

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2019/07/08

2019/06/26 有川さんのエッセイ。 図書館戦争のメディア展開や、東日本大震災のことなどが多く書かれている。それだけ大きな出来事だったということ。 ほかにもメディアやインターネットの在り方など、考えること、いろいろと思うところあり。 題材や時期など、エンタメ小説として...

2019/06/26 有川さんのエッセイ。 図書館戦争のメディア展開や、東日本大震災のことなどが多く書かれている。それだけ大きな出来事だったということ。 ほかにもメディアやインターネットの在り方など、考えること、いろいろと思うところあり。 題材や時期など、エンタメ小説として好きだけど 反対する勢力もいたのだな。と、茨のような人々と日々に苛まれた苦労の跡がうかがえました。 小説のネタ元 自衛隊、高知県、観光、言論について 現代の表現の問題、聾唖の方々、旦那さんの体調 等々 日々のエッセイというよりも、問題提起が主立っているようでした。 それだけ、有川さんが思うこと多く、意見も寄せられているのでしょう。 「嫌」をパワーにしてはいけない、とか しかし今となっては、「嫌」こそ大きなエネルギーを持つようになってしまい悪循環に陥るようになってしまった。 今後のエッセイでは、SNSとか技術は進んでいても 人の心の部分は如何なものかというのを、語ってほしいと個人的に思います。 好きな箇所は、官能 愛についての稿 恋愛の営みが続くということ。 ムズキュンな恋を描く有川さんの恋愛観を読むというのは非常に重要です。 だから・・・有川作品のカップルたち(あるいは夫婦)は 何度も恋に落ちているんだろうなと。 安心しました。人物読みの読者からしたら完全な安心材料なので。 そういうわけで、読めてよかったです。

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2019/04/10

いちいち「うんうん」と頷きながら読みました。 SNSの台頭に伴ってか簡単に見知らずの他人に向けた誹謗中傷が発信できる世の中にも憂いますが、過剰な配慮問題です。いったい誰に対しての配慮なの?と言いたいこともしばしば。そしてそこからの正義を振りかざした攻撃・・・なんだか窮屈な世の中で...

いちいち「うんうん」と頷きながら読みました。 SNSの台頭に伴ってか簡単に見知らずの他人に向けた誹謗中傷が発信できる世の中にも憂いますが、過剰な配慮問題です。いったい誰に対しての配慮なの?と言いたいこともしばしば。そしてそこからの正義を振りかざした攻撃・・・なんだか窮屈な世の中です。文脈を読めば(聞けば)意味することは分かるだろうに、読解力がないのかワザとなのか一部分を切り取って非難したり。何より抗議していい人ではない人の方が酷いですよね。 このエッセイでは有川さんの本についてもたくさんふれられていたのが嬉しかったです。 福島県人及び自衛官家族としてはぐっとくる話もありました。当然、当日から帰っては来られず、余震の中親子3人で一つのベットで余震に震えていたのを思い出します。道に人の姿がなく、もしや我が家だけを残し皆避難したのでは無いか?なんてことも頭を過りました。うん、そんな私も思います。気遣いは嬉しいけれど自粛なんてしなくていいよ。「こっちの大変さも知らないで呑気なもんだ」なんて思ったこと一度もないですもの。結局我が家の本棚は一ヵ月間倒れたままでしたが、それも今では笑い話です。 さらに書きおろし小説「彼の本棚」と「ゆず、香る」もついていました。なんと「ゆず、香る」の方は入浴剤と小説がセットになった『ほっと文庫』というシリーズものなんだそうで(しかもバンダイ!?)柑橘系、特に柚子は大好きです。これも装丁に惹かれて手に取ったくらいです。早速調べてみたら、みな素敵なデザインでした。当時知っていればと残念です。

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