1,800円以上の注文で送料無料

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 の商品レビュー

3.7

145件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    58

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2026/01/12

村上春樹の長編小説を読まなくなって久しいが、エッセイや旅行記は相変わらず楽しく読める、という自分のような人間は意外と多いのではないかと想像する。

Posted byブクログ

2025/12/11

旅に目的がなくても、トラブルがあっても、学びがなくても、旅も人生もそれでいいって思わせてくれる本。 知っても別に何のとかもないのに、他の人が気にならないところを深掘りしているのが、とても村上春樹の好きなところで、自分もぼーっとそんなことを考えながら生きているので読んでいておもしろ...

旅に目的がなくても、トラブルがあっても、学びがなくても、旅も人生もそれでいいって思わせてくれる本。 知っても別に何のとかもないのに、他の人が気にならないところを深掘りしているのが、とても村上春樹の好きなところで、自分もぼーっとそんなことを考えながら生きているので読んでいておもしろい。きっと観察力が素晴らしいのだろうな。

Posted byブクログ

2025/11/25

著者がかつて旅をした先で出会ったもの体験したものを綴る。斬新なタイトルはラオスを訪れた際にベトナム人にかけられた一言。それに対する答えは旅というものを表すのにふさわしいものだと思った。 アイスランドとフィンランドが魅力的。 アイスランドはまさに"温泉の国"。...

著者がかつて旅をした先で出会ったもの体験したものを綴る。斬新なタイトルはラオスを訪れた際にベトナム人にかけられた一言。それに対する答えは旅というものを表すのにふさわしいものだと思った。 アイスランドとフィンランドが魅力的。 アイスランドはまさに"温泉の国"。火山帯に位置するこの国は高緯度の割には海流の影響も少なく冬は割と暖かい(らしい)。フィンランドや作品中の他の国々にも共通することだが、短い夏の間に活発に稼いで長い冬の間静かに過ごすという、一年の中で季節を感じることができることにすごく憧れる。今月初めに北海道に行ったが、冷たいところの共通点だろうか、人がすごく暖かかった。干渉されすぎず、少し聞きたいことがあれば聞きたい以上のことを親切に教えてくれる。東京の忙しない空気にさらされていて忘れていた感情を思い出した。また行きたいなぁ。アイスランドやフィンランドにもその様な空気を感じた。一年のうち半分以上を暗い空に閉ざされる国々。いつか行って見たい。

Posted byブクログ

2025/10/28

はじめて村上春樹の小説じゃない本を読んだ。デスマス調だったので少し戸惑ったがすぐに慣れた。この紀行文からは彼の習慣や人柄が伝わり、私からは遠い存在だと思っていた偉大な作家が謙虚でチャーミングな人柄だということがわかり、一層好感を持てた。作家というと一日中机に向かっているイメージが...

はじめて村上春樹の小説じゃない本を読んだ。デスマス調だったので少し戸惑ったがすぐに慣れた。この紀行文からは彼の習慣や人柄が伝わり、私からは遠い存在だと思っていた偉大な作家が謙虚でチャーミングな人柄だということがわかり、一層好感を持てた。作家というと一日中机に向かっているイメージがあったが、マラソン大会に出たりいろいろなことに挑戦していて、彼の作品がその影響を受けて魅力的になっているのだとわかった。また、お酒の知識や国内外の知り合いの多さ、旅のしかた、音楽の知識などからやはりこの人は頭がいいな、と感じた。

Posted byブクログ

2025/01/03

いやー村上さんの紀行文集は、楽しいですねー。元々村上さんの文章が大好き。 奥さまもご一緒されたみたいで、夫婦仲良しの食事とか現地の人々とのふれ合いとか、海外生活が長い作者は英語も得意で、音楽や食にも造詣が深く、縁のある地を再訪して当時と今との比較などなど とにかく村上さんのフ...

いやー村上さんの紀行文集は、楽しいですねー。元々村上さんの文章が大好き。 奥さまもご一緒されたみたいで、夫婦仲良しの食事とか現地の人々とのふれ合いとか、海外生活が長い作者は英語も得意で、音楽や食にも造詣が深く、縁のある地を再訪して当時と今との比較などなど とにかく村上さんのフィルターを通した世界が深く色彩を帯びてカッコ良く描かれています。 紀行文大好きで、感性豊かな作家さんが書いた文章なら尚更引き込まれます。

Posted byブクログ

2024/11/10

観光地をまわるのでは無く 滞在型でふらりふらりと その土地の意外な歴史を知ったり ユニークな触れ合いがあったり 自分の過去との繋がりを見直したり ちょっとリッチなレストランに入ったり ...そういう旅行をしてみたい だけどそういう旅は なかなか出来ないので こういう小洒落た写真が...

観光地をまわるのでは無く 滞在型でふらりふらりと その土地の意外な歴史を知ったり ユニークな触れ合いがあったり 自分の過去との繋がりを見直したり ちょっとリッチなレストランに入ったり ...そういう旅行をしてみたい だけどそういう旅は なかなか出来ないので こういう小洒落た写真が 程よく入った紀行文は楽しい

Posted byブクログ

2024/05/02

読んでいるだけで目の前に風景が広がってきて自分が実際に現地に行った気分を味わせてくれる。 それぞれの地域の自然や人柄、伝統までこの本を読むと理解出来る。日本を飛び出て海外に行き、その不自由さやトラブルまで楽しむ旅をいつか体験してみたいと思った。 旅に出て感じるちょっとした小さ...

読んでいるだけで目の前に風景が広がってきて自分が実際に現地に行った気分を味わせてくれる。 それぞれの地域の自然や人柄、伝統までこの本を読むと理解出来る。日本を飛び出て海外に行き、その不自由さやトラブルまで楽しむ旅をいつか体験してみたいと思った。 旅に出て感じるちょっとした小さな出来事にもアンテナを張らせて思い出にする。村上春樹の豊かな感性をこの本を通して感じた。

Posted byブクログ

2024/03/21

読んでいると落ち着いた大人な旅について行った気分です。自然美の表現も博識も含めて感受性が刺激されます。アメリカの2つのポートランド「おいしいものが食べたい」や、フィンランド「シベリウスとカウリスマキを訪ねて」が面白かったです(*˘︶˘*).。.:*♡ 熊本観光編にて、スタイリス...

読んでいると落ち着いた大人な旅について行った気分です。自然美の表現も博識も含めて感受性が刺激されます。アメリカの2つのポートランド「おいしいものが食べたい」や、フィンランド「シベリウスとカウリスマキを訪ねて」が面白かったです(*˘︶˘*).。.:*♡ 熊本観光編にて、スタイリストが故郷の熊本に戻ってチェロ弾いちゃう人…に何か既視感あるなぁと思ってたら以前にその人のエッセイ読んでました!!【イン・マイ・ライフ】の著者・吉本由美さんとのリンクも嬉しい発見でした。 『吉本さんが諸々の事情により東京の住まいを引き払い、故郷の熊本に戻って悠々自適(チェロの練習と園芸)に暮らすことになり…一度訪ねて行かなくちゃと思っていた』 『旅っていいものです。疲れることもがっかりすることもあるけれど、そこには必ず何かがあります。』 過去の紀行文「地球のはぐれ方」も、読んでみたいです。 2024.3

Posted byブクログ

2024/01/10

村上春樹の感性は何て豊かなんだろう。様々な旅行記を読むたびに思うのは作家ってすごいってこと。旅で起こった出来事、感動したこと、出会った人との会話、その時の感情とか何から何までこんなに書けるなんてすごい。 そして彼の好奇心の旺盛なこと。気になったら誰にでもどこにでも取材しちゃうんだ...

村上春樹の感性は何て豊かなんだろう。様々な旅行記を読むたびに思うのは作家ってすごいってこと。旅で起こった出来事、感動したこと、出会った人との会話、その時の感情とか何から何までこんなに書けるなんてすごい。 そして彼の好奇心の旺盛なこと。気になったら誰にでもどこにでも取材しちゃうんだから。 とても愛嬌とユーモアのある方なんだろうと思った。

Posted byブクログ

2024/01/07

村上春樹の紀行文。とても率直に書かれている。ちょっと上から目線に感じられて鼻につくなーと思うこともあったけど、英語が達者でアメリカでもローマでもギリシャでもどこでも暮らせる語学力と教養があり、実際とてもすごい人なのでそう感じてしまうのもまあ仕方ないのかな…と。過度に知識をひけらか...

村上春樹の紀行文。とても率直に書かれている。ちょっと上から目線に感じられて鼻につくなーと思うこともあったけど、英語が達者でアメリカでもローマでもギリシャでもどこでも暮らせる語学力と教養があり、実際とてもすごい人なのでそう感じてしまうのもまあ仕方ないのかな…と。過度に知識をひけらかすわけではなく謙遜もなく自然体で書かれているので、こういう世界もあるんだなーと楽しみました。 「はぐれ子パフィン救出作戦」や各地の美味しそうな食べ物(特に貝とワイン)が印象的です。

Posted byブクログ