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ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 の商品レビュー

3.7

141件のお客様レビュー

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2021/09/09

村上春樹的文章によって綴られる旅行記。 随所にクスリと笑ってしまう表現があり、村上春樹ファンとしては、村上春樹的文章を楽しめました。 興味のない場所でも、この旅行記を読むと行ってみたくなるのはさすが! フィンランドとボストンが気になる。

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2021/05/28

文章がうまい。(当たり前か)そして、羨ましい。彼の小説より、ぼくは、こういった紀行文の方が好きです。万年青年万歳。いろいろなところへ行って、もっともっと書いて欲しい。

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2021/02/22

何度か図書館で借りた後に「買おう」と決意した一冊。じわじわ沁みてくる。アイスランドの「はぐれ子パフィン救出作戦」とラオスの微笑んでいるような犬と熊本の橙書店とくまモン、もう一度読みたいと思わせる村上節独特の表現がある。 村上春樹のロードエッセイにはそういうのが多くて、部屋に少しず...

何度か図書館で借りた後に「買おう」と決意した一冊。じわじわ沁みてくる。アイスランドの「はぐれ子パフィン救出作戦」とラオスの微笑んでいるような犬と熊本の橙書店とくまモン、もう一度読みたいと思わせる村上節独特の表現がある。 村上春樹のロードエッセイにはそういうのが多くて、部屋に少しずつ集まってきている。買ったけどまだ面白さを見つけられていないような本もあって、失敗したなあと思っていたけれどこれからが楽しみになってきた。

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2020/10/17

毎回のキャンプ中に少しずつ読み進めた本。村上春樹の散文は、彼の書く小説の醸し出す空気感とは明らかに違う。気楽さというかオジサン臭というか、文豪然としていないし、性的なメタファーもないし、読んでいてニヤニヤする面白さに溢れている。イタリアトスカナについて書かれた「白い道と赤いワイン...

毎回のキャンプ中に少しずつ読み進めた本。村上春樹の散文は、彼の書く小説の醸し出す空気感とは明らかに違う。気楽さというかオジサン臭というか、文豪然としていないし、性的なメタファーもないし、読んでいてニヤニヤする面白さに溢れている。イタリアトスカナについて書かれた「白い道と赤いワイン」を読んでいると、パンとチーズをつまみにワインを飲みたくなる。そして僕らは、旅に出る理由をなんやかんやとかこつけて、こんな本を携えて旅に出るのだ。

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2020/09/07

やはり春樹さんの文章が好きだなぁとしみじみ思う本でした。 さまざまな土地で暮らし、走り、音楽とお酒を愛するという根本が変わらない春樹さんの生活についてのお話は、読むと本当に癒されます。

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2020/08/11

雑誌に掲載された紀行文をまとめた1冊。村上んさんの寄稿文は「遠い太鼓」「シドニー!」なども読みました。旅先での出来事を、リラックスしながらも、彼らしい視点でスケッチのように切り取り、村上ワールド化しているのがファンとして楽しめます。中でも、ジャズや、旅先や外国でのランニングが紹介...

雑誌に掲載された紀行文をまとめた1冊。村上んさんの寄稿文は「遠い太鼓」「シドニー!」なども読みました。旅先での出来事を、リラックスしながらも、彼らしい視点でスケッチのように切り取り、村上ワールド化しているのがファンとして楽しめます。中でも、ジャズや、旅先や外国でのランニングが紹介されている作品が好きです。 本書のあとがきによると、一時期、紀行文を書かない旅というものにこだわったことがあったそうです。そのため、今となってはもう作品化できない、魅力的な旅がたくさんあるとのこと。本人もおっしゃってましたが、残念だなぁ。

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2020/06/09

村上春樹氏の旅行記はとても好き。 文章や表現がとても丁寧なので、瞼の裏側で映像化できるし、ページを開けば一気に私も旅をしている気分になれる。 目の前に広がった見たこともない景色や、出会った人の風貌、交わした会話、今まで食べたことのない美味しい食事。 それこそワインの味まで。 そ...

村上春樹氏の旅行記はとても好き。 文章や表現がとても丁寧なので、瞼の裏側で映像化できるし、ページを開けば一気に私も旅をしている気分になれる。 目の前に広がった見たこともない景色や、出会った人の風貌、交わした会話、今まで食べたことのない美味しい食事。 それこそワインの味まで。 そういったものを本を通して愉しめる。 ボストン、アイスランド、ポートランド、ミコノス島とスペツェス島、ニューヨーク、フィンランド、ラオス、イタリアのトスカナ、熊本県。 一度は訪れたいと思っていたブルーラグーンも、写真とかではなく、文章で読むとまた違った景色が見えてくる。

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2020/02/11

期待通りの村上春樹の世界。 紀行文集。 旅先で積極的に現地の人と話をしているから、旅がもっともっとおもしろいんだろうなと。 英語勉強しなくては。

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2020/01/28

ラオス旅行に備えて読書中ですが、村上さんが行ったのはルアンプラバン(ルアンパバーン)だけのようですね。

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2019/06/26

村上節炸裂の紀行文集。海外旅行は大好きなのでなんとか読み終えましたが、やはり村上春樹独特の言い回しが若干しんどかったです。。アイスランドのブルーラグーンやギリシャの白亜の建物は実際に現地で見たいなぁと思いました!村上さんも結構な猫好きとは。。びっくりでした。

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