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ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 の商品レビュー

3.7

141件のお客様レビュー

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    17

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2016/12/05

訪れた国々の食べ物、音楽、宗教観、などなど。 さら〜と読んでしまった。 何処かに行きたくなってしまう。

Posted byブクログ

2016/11/18

気持ちのよい、読むサプリ 自分の見てる景色もちょっときれいに見えます。 村上春樹だと気負ったわりに軽くて、もったいなった

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2016/11/02

村上春樹さんの紀行文集です。 表題のラオスの他、ボストン・アイスランド・ポートランド・ミコノス&スペッツェス島・ニューヨーク・フィンランド・ トスカナ・熊本。。を訪れています。 村上さんの紀行文を読むと、その書かれている土地が身近に感じる気がします。 ふとしたときに、読み返した...

村上春樹さんの紀行文集です。 表題のラオスの他、ボストン・アイスランド・ポートランド・ミコノス&スペッツェス島・ニューヨーク・フィンランド・ トスカナ・熊本。。を訪れています。 村上さんの紀行文を読むと、その書かれている土地が身近に感じる気がします。 ふとしたときに、読み返したくなるような一冊だと思いました。

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2016/10/30

ラオス、といっても首都じゃなくてルアンプラバンの方 お坊さんたくさん 僧侶の托鉢の話 アイスランド紀行が興味深い スカスカの国、鳥のパフィン フィンランド、ニューヨークのジャズクラブ ギリシャ再訪、ボストン(マラソン) 熊本、東西のポートランドで美食 なんか行ったところが後...

ラオス、といっても首都じゃなくてルアンプラバンの方 お坊さんたくさん 僧侶の托鉢の話 アイスランド紀行が興味深い スカスカの国、鳥のパフィン フィンランド、ニューヨークのジャズクラブ ギリシャ再訪、ボストン(マラソン) 熊本、東西のポートランドで美食 なんか行ったところが後々大変になる事例が多いような気がする 追補でちょっと触れているが熊本地震は出版後なので 当然ながら何も触れていない 目次 チャールズ河畔の小径―ボストン1 緑の苔と温泉のあるところ―アイスランド おいしいものが食べたい―オレゴン州ポートランド・メイン州ポートランド 懐かしいふたつの島で―ミコノス島・スペッツェス島 もしタイムマシーンがあったなら―ニューヨークのジャズ・クラブ シベリウスとカウリスマキを訪ねて―フィンランド 大いなるメコン川の畔で―ルアンプラバン(ラオス) 野球と鯨とドーナッツ―ボストン2 白い道と赤いワイン―トスカナ(イタリア) 漱石からくまモンまで―熊本県(日本)

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2016/10/10

『走ることについて語るときに僕の語ること』も『職業としての小説家』も、村上春樹さんのエッセイは結構好きである。この旅のエッセイは上記2冊に比べるとライトなテーマなので一括りにしてしまうのもどうかと思うど、なかなかいい。こういう旅をしてみたくなる。 ただ僕が思うに、「旅」というの...

『走ることについて語るときに僕の語ること』も『職業としての小説家』も、村上春樹さんのエッセイは結構好きである。この旅のエッセイは上記2冊に比べるとライトなテーマなので一括りにしてしまうのもどうかと思うど、なかなかいい。こういう旅をしてみたくなる。 ただ僕が思うに、「旅」というのは何も知らない場所に行くだけが旅ではない。新しいことを始めてみたり、新しい環境に身を置いてみたり、そういうのだって立派な旅であろう。新しい経験や出会いがあり、価値観が更新される。そういうことも含めて、人生はずっと旅の途中であると思いたい。終着駅は聞かされていないけど。

Posted byブクログ

2016/10/08

村上さんのレストランの描写がすてき。個人的にはクラシックに詳しくないので、クラシック例えのないこの本はイメージしやすかった。

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2016/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

★2016年9月18日 『ラオスにいったい何があるというんですか?』村上春樹著 評価B+ 村上春樹の紀行短編集 多分、自分でも買っていたと思うのですが、何となく借りて読み切ってしまいました。 不思議ですねえ。買ってくると積読になる本も、借りて期日までに返さないといけないと紐づくと一生懸命読んでしまう。私がものぐさでだらしないのか?皆そうなのか? 村上氏の思い出の場所への再訪問紀行文が主。文章版アナザースカイです。   1.チャールズ河畔の小径 ボストン 2.緑の苔と温泉のあるところ  アイスランド 人口30万 シーフードスープ ウェストマン諸島 ヘイマエイ島 エルドフェルト山 エトピリカ 600万羽 スナイフェルスネース半島 火山 羊台帳 例えば、三四郎 =右耳黒 背中に雲形斑点 苔 温泉 温室栽培暖房 温水プール レイキャビク ブルーラグーン 3.おいしいものが食べたい オレゴン州 メイン州 ポートランド ヒースマンホテル フィルバーツ フッドストロベリー フォアストリート ストリートアンドカンパニー ヒューゴズ 4.懐かしい二つの島で ミコノス島 スペッツェス島 フライングキャット ポシドニオンホテル アルマータ 5.もしタイムマシーンがあったら ニューヨーク ビレッジバンガード オーナー:ロレイン・ゴードンさん  バードランド 6.シベリウストカウリスマキを訪ねて フィンランド ヘルシンキ ハーメンリンナ アキ カウリスマスキの映画 7.大いなるメコン川の畔で ラオス ラオス ルアンプラバン 仏都 朝の托鉢 アマンタカ ラウンドガムラン 8.野球と鯨とドーナッツ ボストン  フェンウェイ球場  ダンキンドーナッツ 9.白い道と赤いワイン イタリア トスカーナコルティブオーノの赤ワイン 10.熊本県 熊本県 橙書店 しらたまくん 東京するめクラブ 吉本由美 都築響一 万田坑 高専ダゴ荒尾本店 お好み焼き 人吉までSL おごっつお弁当 人吉上村うなぎ屋 津奈木町 赤崎小学校 日奈久温泉 金波楼 八代市 ラジオクロネコ 八代駅 鮎屋三代 県道11号線 トピアリー 若宮道男 印象に残った文章 さすがうまいことを言うなあと感心! 自分で見たいものを自分で見つけ、それを自前の目で時間をかけて眺めなくてはならない。 (仏都ルアンプラバンにて)仏像に対して、「お前はこんなところにいたのか」 かつて住んでいたところを再び訪ねる 人生が切り取られて保存されている。すべては時間というソフトな包装紙にくるまれ、あなたの意識の引き出しの中に、香り袋とともにしまいこまれている。

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2017/09/05

村上春樹の久々の紀行文集。今回の訪問先はボストン・アイスランド・オレゴン州/メイン州の2つのポートランド・ギリシャの2つの島・ニューヨークのジャズクラブ・フィンランド・ラオス・イタリア トスカーナ・熊本。初出は航空会社のファーストクラスの機内誌に掲載。 これまでも「遠い太鼓」「...

村上春樹の久々の紀行文集。今回の訪問先はボストン・アイスランド・オレゴン州/メイン州の2つのポートランド・ギリシャの2つの島・ニューヨークのジャズクラブ・フィンランド・ラオス・イタリア トスカーナ・熊本。初出は航空会社のファーストクラスの機内誌に掲載。 これまでも「遠い太鼓」「雨天炎天」「やがて哀しき外国語」「辺境・近境」「もしも僕らのことばがウィスキーであったなら」「シドニー」…紀行文を楽しく読んできただけに、本書は極めてガイドブック的なライトな紀行文。いささか拍子抜け。 本書の惹句「旅先で何もかもがうまく行ったら、それは旅行じゃない」というわりには事はいたってスムーズに展開。上げ膳据え膳の滞在記。過去の作品に流れている、旅のしんどさ・やれやれ感・寂寥感は微塵もありまへん。残念

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2016/09/12

ラオスだけの旅行記かと思ったら違った。 でもラオスには思い入れがあるのでラオス部分は楽しめたし、タイトルが素敵。そしてタイトルのきっかけもなかなか思うところあった。 他のところで連載していた作品をまとめたものなので結構当たり障りのない感じで、個人的には物足りなかった。

Posted byブクログ

2016/09/11

わりとあっさりした旅行記。フィンランドでのシベリウスの話が興味深かった。水道は引かず井戸水生活だったとか。

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