スタンフォードの自分を変える教室 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2回目を読み終わりました。 正直、1回目は本書の内容をあまり理解できず、いつかまた読もうと思い、遂に2回目読むことができました。 本書を読み、人間がいかに誘惑に弱い生き物であるかを痛感させられました。個人的に意志力が弱いなと実感する体験として、「やりたいことがあるのについスマホを触ってしまう」というケースがあげられます。別の著書『スマホ脳』を読んだ時にスマホを触っちゃう癖を治そうと思ったのですが、本書も読んでいて同じ気持ちになりました。折角まとまった時間があり、やりたいことがあるのにスマホを触って時間を浪費してしまうのはとても勿体無いことだと思います。(分かっていてもつい、、)なので、自分の生活習慣が怠けてきたなと思った時にまた読みたいと思います。 本書の内容を踏まえて、まずは簡単にできる適度なエクササイズと普段食べているおやつをナッツに変えるところからはじめようと思います。あと瞑想も!
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どんな人にも刺さる本だと思っている。 2回目だが、また違う学びがあった。 自分をまずは理解することが大切だと感じた。
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【理論がいくら優れていようと事実(データ)に勝るものではない】 1️⃣自分の良いところも悪いところも知り、認め、そして自分を好きになる。自分の行動で自分の脳がどう反応するか注意深く観察すること。 2️⃣意志力の強さを鍛えることは、脳を鍛えること。 脳も筋肉と同じように鍛えることが...
【理論がいくら優れていようと事実(データ)に勝るものではない】 1️⃣自分の良いところも悪いところも知り、認め、そして自分を好きになる。自分の行動で自分の脳がどう反応するか注意深く観察すること。 2️⃣意志力の強さを鍛えることは、脳を鍛えること。 脳も筋肉と同じように鍛えることができる。 自分の成長は脳の成長でもあり、自分の行動を変えるあるいは自分に注目しうることで人生を通して変化できる可能性がある。 3️⃣習慣もウイルスと同じように感染する。良い意味でも悪い意味でも感染する。思い込むことでも感染する。脳の不思議。 『自分はもう1人の自分としっかり対話してきたか?』 自分に問い続ける 。
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僕の人間性が後ろ向きなせいなのかどうなのかはわかりませんが、読んでいてもあまり身には正直、入ってくる感覚がありませんでした。こういう読後感を持ったのは久しぶりです。でも、著者の先生は美人ですよ。 本屋の新刊本のコーナーで平積みになっていたので、少し気になっていたのですが、...
僕の人間性が後ろ向きなせいなのかどうなのかはわかりませんが、読んでいてもあまり身には正直、入ってくる感覚がありませんでした。こういう読後感を持ったのは久しぶりです。でも、著者の先生は美人ですよ。 本屋の新刊本のコーナーで平積みになっていたので、少し気になっていたのですが、やっと本書を読み終えることができました。但し書きでは 『受講した学生の97%の人生に影響を与えた』 とありますが、どうやら僕は残りの3%に属するようで、著者のケリー・マクゴニガル先生がとてつもなく美人の女性であること以外はあまり印象には残っておりませんし、読み終えて、何か、心が揺り動かされた、ということもありませんでした。 それでもこうして書かなければならない以上は何か書かなくてはならないわけで、『心理学、神経科学から経済学まで最新の科学的成果を盛り込み』という文句があったとおり、人間の『意志』をコントロールする『術』というものが各種の方法でアプローチされているのが印象に残っております。 どうしても時間がない、とおっしゃる方は、各章ごとに設置されている『まとめ』にだけさっと目を通されてもよいのかもしれません。 実を言うと、これも献本でいただこうかと応募して、見事に落選してしまいました。当たっていなくてよかったなと、そんなことさえも感じております。もし当選していれば、もっとまぁ…それなりのことを書いているのでしょうが。とにかく、読んだことは読みましたが個人的には『ハズレ』でございました。 ※追記 本書は2015年10月10日、大和書房より『スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)』として文庫化されました。
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瞑想をする。注意力と集中力が向上する。とある。 やはり瞑想を取り入れよう 自分を認め、欲求の波は乗り越えればいいのだわ。
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期待以上の内容だった。私が今まで読んできたこの手の書籍は、あまりピンと来ないものばかりだった。しかし今回は面白く興味深い知見が豊富であり、精神論をふりかざしていたわけではなかったので読みやすかった。自分に当てはまることばかりだった。逆に自分の過去の成功体験を思い返せば、著者の説明...
期待以上の内容だった。私が今まで読んできたこの手の書籍は、あまりピンと来ないものばかりだった。しかし今回は面白く興味深い知見が豊富であり、精神論をふりかざしていたわけではなかったので読みやすかった。自分に当てはまることばかりだった。逆に自分の過去の成功体験を思い返せば、著者の説明する考え方を無意識にしていたことにも気付いた。自己コントロール、意志力のからくりが分かった今、しっかりと利用していきたい。
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1やる力 やらない力 望む力 ・できない理由を特定する ・もう一人(衝動)の自分に名前をつける ・選択した瞬間をふりかえる
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自己認識、セルフケア、自分にとって最も大事なことを忘れないこと、自分の意思でポジティブに。 当たり前ながらやるかやらないかは自分次第。
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科学的な実験結果も交えて「自己コントロール」の方法を教えてくれる本。 こういった「自分を変えよう!」という啓発でよくあるのは、耳障りのいい言葉や、そんなふうに変われればいいよねと思える素晴らしい理想像のイメージなどだが、本書は科学的な実験や知見も交えて説明してくれるので納得感は高...
科学的な実験結果も交えて「自己コントロール」の方法を教えてくれる本。 こういった「自分を変えよう!」という啓発でよくあるのは、耳障りのいい言葉や、そんなふうに変われればいいよねと思える素晴らしい理想像のイメージなどだが、本書は科学的な実験や知見も交えて説明してくれるので納得感は高い。 また、実際の講義によせ、各章の内容を1週間ずつ実際に取り組むスモールステップの形を取っているので、劇的な変化にはならないが、しっかり取り組めば確かに変われそうな内容であった。 (自分は図書館で借りているので2週間で読まなければいけなかったが) 印象に残っており、実際に続いているのが、「疲労感を気にしない」だ。もう今日疲れたな、やりたくないなと思っても、本書で取り上げられた内容からでもまだ限界ではないんだな、と思うようになり、むしろそこからもう一踏ん張りする心地よさを知ることができました。 こうなりたい、という目標がある方、数々の自己啓発本で挫折した方、試しに手に取ってみてはどうだろうか。
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スタンフォード大学の心理学者による、何かをやめる、続けるなどの強い意志を持つ方法。 ・意志力は使い果たしてしまうもの。何かを我慢すると他の誘惑に負けやすい。 ・チャレンジは最初は大変に思えても、頑張って続けるうちにだんだん楽になっていく。 ・意志力も筋肉と同じで使わなければ...
スタンフォード大学の心理学者による、何かをやめる、続けるなどの強い意志を持つ方法。 ・意志力は使い果たしてしまうもの。何かを我慢すると他の誘惑に負けやすい。 ・チャレンジは最初は大変に思えても、頑張って続けるうちにだんだん楽になっていく。 ・意志力も筋肉と同じで使わなければダメになる。 ・目標達成に向けて「どれだけ進歩したか?」と聞かれると結果に満足してサボりやすいが、「どれくらい努力しているか?」と聞かれるとサボりにくい。自分の進歩ではなく努力する姿勢に注目する。なぜ頑張っているのかを思い出す。 ・報酬の予感によってドーパミンが出る。報酬システムにより感じるのは期待であり、喜びではない。 ・喜びを感じなくなると気力もなくなる。 ・効果のあるストレス解消法は、ドーパミンを放出して報酬を期待させるのではなく、セロトニン、オキシトシンなどの気分が良くなるホルモンを活性化させる。 ・自己批判はモチベーションや自己コントロールの低下を招き、自分への思いやりはやる気向上や自制心の強化につながる。罪悪感を抱くより自分を許す方が責任感が増す。 ・常に将来の自分を過大評価している。未来を想像する時、未来の自分は常に現在の自分より時間もエネルギーもあり、意志が強いことになっている。将来の自分を過大評価しない。しかし他の人にお金や労力の協力を願いたいときは、早めに約束を取り付けるスムーズにいきやすい。 ・目標を〜しない、ではなく〜するにすると達成しやすい(例 ×遅刻しない ⚪︎5分前に到着する)
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