中野のお父さん の商品レビュー
この安心感、たまりません。 私の中の「北村薫」はこんなカンジ。 こんなカンジだから好きになったのです。 お父さんが博識過ぎて、 あれが実の親だったらたまらんなと思いますが、 あんな親戚、もしくはあんな上司がいたらステキだ。 このシリーズ、続いてくれないかなぁ・・・
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編集者の娘と先生の父 いくつかのほのぼのとした謎解きとともに話が進む ずっと読めるが途中ちょっと飽きた
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北村薫による新たなシリーズ・・・なんだろうか。まだこれ一冊だからシリーズかどうかはわかりませんが。 文芸編集者の娘の疑問というか謎にお父さんが鋭くメスを入れる!というほど緊張感のあるものでもなく、いわゆる「日常の謎」系のほのぼの話です。 「私&円紫」シリーズが日常の謎からは離れて...
北村薫による新たなシリーズ・・・なんだろうか。まだこれ一冊だからシリーズかどうかはわかりませんが。 文芸編集者の娘の疑問というか謎にお父さんが鋭くメスを入れる!というほど緊張感のあるものでもなく、いわゆる「日常の謎」系のほのぼの話です。 「私&円紫」シリーズが日常の謎からは離れていってしまったのでこういうのが読みたかったんだよな、と楽しく読みました。日常の謎系の本って総じてつまらないものが多いんですがこれは作者の文章力ゆえか「読ませる」一冊じゃないかと思います。すげー面白い!というほどでもないんだけどほんのりじんわり面白い一冊。
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文芸編集者の娘と 定年間近の高校教師である父。 普段は離れて暮らしているが 本にまつわる謎を手土産に度々帰参する。 親子の程よい距離感と 飄々とした会話が小気味いい。 【図書館・初読・2/17読了】
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装丁の益田さんのイラストが本当にぴったり。 素敵な親子関係。こんなお父さんが私にもいてくれたらな。 寝る前にいつも読んでたら、なかなか読み進められなかった。
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お父さんは「お父さん、教えてー」と言うと(言わなくても)日常のちょっとした謎や疑問を何でも解決してくれる。お父さんの名推理は、膨大な本の知識で裏付けされている。さすが高校教師。面白かった。
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短編集、8編 ちょっとした謎解きと出版社に勤める美希の日常。美希の家族特にお父さんとの愛情あふれる会話がいい。
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若き体育会系文芸編集者の娘と、定年間近の高校国語教師の父が、出版界で起きた様々な「日常の謎」に挑む短編集。 謎が難しくても、解けちゃう凄いお父さんの話。 難しく考えないで、気軽に読むのが良さそうです。
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(2016/1/28読了) 北村薫さんの本は初めてかも。北村薫さんって男性だったのですね。 これは、大好きな益田ミリさんのイラストだったので借りてみました。 すごく安定しているし、わかりやすいし、優しいのだけど、私にはちょっと物足りなかった。 昔の作家さんの話とかの時は、ギブアッ...
(2016/1/28読了) 北村薫さんの本は初めてかも。北村薫さんって男性だったのですね。 これは、大好きな益田ミリさんのイラストだったので借りてみました。 すごく安定しているし、わかりやすいし、優しいのだけど、私にはちょっと物足りなかった。 昔の作家さんの話とかの時は、ギブアップしそうだった。 (内容) 出版界に秘められた“日常の謎”は解けるのか!?体育会系な文芸編集者の娘&定年間際の高校国語教師の父。 (目次) 夢の風車 … 新人賞、父娘合作 幻の追伸 … 「作家の手紙」特集 エイプリル… 鏡の世界 … カメラ 反転 闇の吉原 … 落語家 ふた通りの意味 冬の走者 … マラソン大会 クリスマスプレゼント 謎の献本 … 作者から作者への献本? 茶の痕跡 … 円本 配達員 殺人事件 数の魔術 … バスケ 双子 宝くじ 強盗
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国語的解釈で不思議を解決していく博学なお父さん。 一人暮らしを始めて頑張ってる娘さんと定年間近のお父さん、困ったこと(仕事に関してだけれど)があればそのお父さんがちょちょいと解決してくれる、素敵な親子関係。
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