1,800円以上の注文で送料無料

孤狼の血 の商品レビュー

4.1

167件のお客様レビュー

  1. 5つ

    45

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2019/07/03

凄い!カッコイイ!男臭い!(良い意味で(^^;))そして読んでいる間、似非広島弁を使ってしまう(^-^;)昭和63年、広島県呉原東署の捜査二課暴力団係へ配属された日岡の目線で話が進む(゜゜;)直属の上司、大上とヤクザの駆け引きにドキドキ((゚□゚;))最後は日岡の覚悟に「よっしゃ...

凄い!カッコイイ!男臭い!(良い意味で(^^;))そして読んでいる間、似非広島弁を使ってしまう(^-^;)昭和63年、広島県呉原東署の捜査二課暴力団係へ配属された日岡の目線で話が進む(゜゜;)直属の上司、大上とヤクザの駆け引きにドキドキ((゚□゚;))最後は日岡の覚悟に「よっしゃ!o(^o^)o」と言ってしまった♪

Posted byブクログ

2019/06/23

マル暴の刑事大上が、暴力団の抗争を阻止しようと、暴力団に乗り込む。 正義を振りかざすだけでは解決しないものを、大上が腹を括って立ち向かい、汚いことにも手を染める所が遣る瀬無いがカッコよかった。 最後の伏線回収には驚いた。

Posted byブクログ

2019/06/14

ヤクザとの癒着を噂される大上刑事のもとに配属された新人の日岡。ほとんどヤクザの懐に入って彼らを操れるほどの大上に、運もあって可愛がられ、ただ振り回されるのではなく実力で彼に食らいつき、組織と彼との間で闘います。読友さんたちに好評でなんとなく手に取った本でしたが、思いがけず渋いハー...

ヤクザとの癒着を噂される大上刑事のもとに配属された新人の日岡。ほとんどヤクザの懐に入って彼らを操れるほどの大上に、運もあって可愛がられ、ただ振り回されるのではなく実力で彼に食らいつき、組織と彼との間で闘います。読友さんたちに好評でなんとなく手に取った本でしたが、思いがけず渋いハードボイルドで引きずり込まれてぐいぐい読みました。zippoがいい仕事をするなあとのんびり思っていたところへ、各章の頭の日誌にあった削除の意味に気づき、震えが来ました。人を選ぶと思いますがこれは私は楽しかった。読んで良かったです。

Posted byブクログ

2019/06/07

孤狼の血シリーズ第一弾。 暴力団と警察の関係をハードボイルドに描く。 最後の大どんでん返しも見事で 漢の血か沸き立つ作品。 傑作。

Posted byブクログ

2019/06/06

警察ものは大好き。最後まで一気に読んだ。 広島出身の友だちに読ませたら「偏見〜」と笑っていたけど。

Posted byブクログ

2019/05/28

『わしの正義かァ……そんなもん、ありゃァせんよ』 昭和の香りが煙る、マル暴×ヤクザの抗争。 違法ながらも独自の善悪で治める大上、 大上を半ば使い捨てようとする警察、 純粋無垢な新人の日岡。 一方の肩を持つと他方が衝突するいびつなシーソー構造には警察も関与しており、一方向の善...

『わしの正義かァ……そんなもん、ありゃァせんよ』 昭和の香りが煙る、マル暴×ヤクザの抗争。 違法ながらも独自の善悪で治める大上、 大上を半ば使い捨てようとする警察、 純粋無垢な新人の日岡。 一方の肩を持つと他方が衝突するいびつなシーソー構造には警察も関与しており、一方向の善悪では語れない。 正義とは何なのか、考えさせられる。

Posted byブクログ

2021/02/20

暴力団対策法以前の広島(呉原という呉と竹原の合体したような町が舞台)を舞台にしマル暴さん関連のお話 日岡のそもそもの目的はわかりやすかったが、1行抹消はそういうことね。 志乃の女将の広島弁がいいね。

Posted byブクログ

2019/04/19

仕事の仕方は普通とはかけ離れているが、仕事の目的のためにはひたすら尽力する。こういうやり方もあるのだなと。取り締まりを受けるヤクザから敬愛を受ける大上の魅力。彼のやり方に疑問を持ちつつ読み進めたが、人に対しどれだけ本気になれるかが大事なのだと感じた。結末ではハッとさせられました。...

仕事の仕方は普通とはかけ離れているが、仕事の目的のためにはひたすら尽力する。こういうやり方もあるのだなと。取り締まりを受けるヤクザから敬愛を受ける大上の魅力。彼のやり方に疑問を持ちつつ読み進めたが、人に対しどれだけ本気になれるかが大事なのだと感じた。結末ではハッとさせられました。長いけどとても引き込まれました。

Posted byブクログ

2019/04/17

最後にすごい爆弾が待っていた。それまで疑問に思っていたことも一気に解決した。初代の狐狼から2代目狐狼の襲名までを描いている。それにしても大上は凄まじかった。続編を読まないわけにはいかない。

Posted byブクログ

2019/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マル暴警察官、それも完全な正義とは言えない粗暴刑事の生き方を、部下になった若手新任刑事の目線から描かれたもの。 暴力団の中でも「何となくいい人」と「絶対悪人」という描き分けがはっきりしていて、こちらもその通りの感情になっていく。 唐突な別れにはとても驚き、「いやいやきっと何かのトリックでひょこっと出てくるでしょー」と思いながら(信じたい気持ちにすがりながら)読むけれど、願いは叶わず。 粗暴刑事の意志をしっかり継いだんだと分かったときは、やっと報われた気持ちになり、いつの間にか粗暴刑事に愛着が沸いちゃってたんだなと実感しました。

Posted byブクログ