1,800円以上の注文で送料無料

孤狼の血 の商品レビュー

4.1

167件のお客様レビュー

  1. 5つ

    45

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/03/11

日頃読まない警察小説。柚月さんにかかれば何故ここまでウラ事情を知ってるの?って感じです。ありそうでなさそうで、楽しく読みました。

Posted byブクログ

2020/02/05

暴力団と警察の絡み合いのハードボイルドミステリ。 中々のエンタメぶり。 ノンストップで読むのをオススメ。 主役脇役共にキャラクターが立っていていい。

Posted byブクログ

2020/01/06

この作家さんは面白いよ! と薦められて 手に取ってみた一冊 たしかに! 読み応えあり ハードボイルド小説は ほぼ読んだことが無かったので 私的には この手の小説の基準になりそうです 破天荒な人柄だけれども その分だけ敵も多く そして その分だけ味方も いずれにしても 何とも魅...

この作家さんは面白いよ! と薦められて 手に取ってみた一冊 たしかに! 読み応えあり ハードボイルド小説は ほぼ読んだことが無かったので 私的には この手の小説の基準になりそうです 破天荒な人柄だけれども その分だけ敵も多く そして その分だけ味方も いずれにしても 何とも魅力的な人物描写が 素晴らしい 柚月裕子さん もちろん 次の一冊に手が伸びる お楽しみの作家さん一人に なりました

Posted byブクログ

2019/12/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

広島県警呉原東署の暴力団係に配属された新米刑事と直属上司の班長とが過ごす、ひと月ほどのストーリー。 服務規律違反&違法捜査のオンパレードによる暴力団関係者らとのやり取りは、圧倒的な迫力だった。現実的にはないだろうという意味での超リアル。 日誌の内容を辿る章立て。一部削除の理由が明かされた後の事件の顛末とエピローグまできて、プロローグから秘められていたタイトルの意味がじわりとくる。 みっちりと仕込まれた仕事のやり方は主人公なりにもう少し真っ当なものになっていてほしいなと願いながら、続編も読むつもりになっている。 19-134

Posted byブクログ

2019/11/28

何故だかわからないが、僕は暴力団を題材にした作品に惹かれがちで、小説や映画、ゲームもそういった作品を沢山経験してきた。 所謂暴力団の強者達は、どこかダークヒーローのように激しく強かに描かれる事が多いが、この作品の登場人物は皆が皆、とても人間くさい。ドロドロとした人の弱さが、物語に...

何故だかわからないが、僕は暴力団を題材にした作品に惹かれがちで、小説や映画、ゲームもそういった作品を沢山経験してきた。 所謂暴力団の強者達は、どこかダークヒーローのように激しく強かに描かれる事が多いが、この作品の登場人物は皆が皆、とても人間くさい。ドロドロとした人の弱さが、物語に深みと迫力を与え、他の作品とは少し違った魅力を持たせているように感じた。 星の数が少なめなのは、エピローグに少し違和感あったから。ただ、続きは読んでみたいと思った。

Posted byブクログ

2019/09/09

2019/9/7読了。柚木裕子氏の初読。女性小説家の 警察小説、特に暴力団を対象にした捜査課内部を描くのは珍しいのでは?しかし、文体も事実の描写や裏付け取り が納得が得られて読了。後半部の思わぬ展開は小気味よく 今後の読書につなげたい。→慈雨、盤上の向日葵へ

Posted byブクログ

2019/08/31

2016/7/6 6冊目だが、今までと違うヤクザ世界と警察を描く小説に驚いた。単行本400ページを感じさせない面白さ。読後感も良し。★5

Posted byブクログ

2019/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

クライマックスは鳥肌が立った。 すべてが腑に落ちていく感覚と、 日岡の意志と覚悟に。痺れたなぁ。 エピローグにかかれている 孤狼の血を受け継いだ日岡の様子には ぐっとくるものがあった。 行き過ぎた捜査を行う大上と、 不祥事を隠し面子を保とうとする組織と、 どちらが正義なのか、、 善悪をひとつの物差しでは計れなくて 大上のことを完全な正義とは 言えないかもしれないけれど それでも間違いなく警察にも世間にも 貢献していたんだろうな。 しっかり成果を上げるガミさんは かっこいい。 警察にもヤクザにも慕われる魅力は 近くで彼の姿を見ていないと 分からないのかもしれない。

Posted byブクログ

2019/08/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

柚月さんの作品初読。本当に女の人が書いたのだろうかと、途中でググってしまいました。 最後までほぼ一気読み。 プロローグとエピローグが繋がっていること、どなたかの感想を読んでやっと気が付き、「ヤラレター!」感を満喫出来ました。 佐々木譲の「警官の血」の三代目の話を思い出しました。

Posted byブクログ

2019/07/18

ヤクザの抗争を止める警察官の話。 自分たちの不祥事、事件の揉み消しが暴かれるのを恐れている警察。ヤクザと癒着して解決していく警察官。 何が正義なのか。。。 最後まで面白い。

Posted byブクログ