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あと少し、もう少し の商品レビュー

4.3

453件のお客様レビュー

  1. 5つ

    193

  2. 4つ

    168

  3. 3つ

    61

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2024/04/28

やっぱり、何かに打ち込む青春はいいですよね。 中学生っていいですよね。 みんなそれぞれ中学生なりに抱えていて、消化したりできなくても全部乗せて、みんなのために勝ちたいって思う気持ちは尊い。 襷みたいにストーリーが繋がれるのもよかった。上原先生視点も見てみたかったな。

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2024/04/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何かしら小説が読みたくて、ランキングが高かったこの本を図書館で借りました。 私も駅伝を経験したことがあったので、共感しながら読むことができました。自分を待っている人がいるのはとても怖いことですがやっぱり走ることは楽しくて走り切ると清々しい気持ちになれることを思い出しました。 キャッチコピーを書くとしたら「おもい襷」です。 とても読みやすくて、青春を感じられました。

Posted byブクログ

2024/04/21

君が夏を走らせるを先に読んで、後書きを見てこの本が順番的に先だったんだと知って読みたくなった本。 駅伝を走る6人それぞれの主観で駅伝までの期間を見つる。何を思っていたのか分かる度に、人の本質が見えてくるようだった、 中でもジローの母ちゃんが言った「あんたね、なんでも簡単に人のこと...

君が夏を走らせるを先に読んで、後書きを見てこの本が順番的に先だったんだと知って読みたくなった本。 駅伝を走る6人それぞれの主観で駅伝までの期間を見つる。何を思っていたのか分かる度に、人の本質が見えてくるようだった、 中でもジローの母ちゃんが言った「あんたね、なんでも簡単に人のことを片付けんじゃないって」って言葉がとても愛おしかった。表面的な部分で勘違いして評価してしまうことが多いけど、いろんな方向からその人を見ないといけないと教訓になった。

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2024/04/17

中学生の駅伝大会で、1人1人の視点が交差していくお話。 登場人物のキャラクター性がわかりやすく、子どもでも読みやすそうなイメージを持った。大人になってから読むと頑張るってこういうことだよなと心が揺さぶられた。 章ごとに視点が変わり登場人物それぞれの気持ちを考えることができて嬉しい...

中学生の駅伝大会で、1人1人の視点が交差していくお話。 登場人物のキャラクター性がわかりやすく、子どもでも読みやすそうなイメージを持った。大人になってから読むと頑張るってこういうことだよなと心が揺さぶられた。 章ごとに視点が変わり登場人物それぞれの気持ちを考えることができて嬉しい。1人1人の駅伝にかける熱い思いが伝わってきた。 中学生の青春を駆け抜けていくお話なので、忘れている青春を感じたい、思い起こしたい人はぜひ読んでほしい一冊。

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2024/04/14

ランニングを始めたばかりなので、興味深く読んだ。 登場人物一人一人ごとに、同じ出来事が違う目線で描かれる構成は、私好みだった。

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2024/04/09

この物語は、年齢関係なく多くの人が楽しめるお話だと思います。 個人的には、この物語に出てくる子たちと同年代の人に読んでほしいなと思いました。 この年代ならではの、「こんなこと考えてるの自分だけ?」「自分って変なのかも…」みたいな何ともいえないモヤモヤってありますよね。でも誰に...

この物語は、年齢関係なく多くの人が楽しめるお話だと思います。 個人的には、この物語に出てくる子たちと同年代の人に読んでほしいなと思いました。 この年代ならではの、「こんなこと考えてるの自分だけ?」「自分って変なのかも…」みたいな何ともいえないモヤモヤってありますよね。でも誰にも言えないし聞けない。 このお話を読めば、少し安心するんじゃないかな。自分だけじゃないんだ、みんな同じなんだと。 人間ってみんな変ですよね!笑 それにしても上原先生最高!

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2024/04/07

リレー形式でそれぞれのエピソードが書かれている。誰かのために、誰かと一緒にもう少し頑張ってみたいと思えることは幸せだ。

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2024/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

続編があると聞いてまずこちらを読んでみました。 走ること、特に長距離なんて苦しいだけで何が良いのか一番理解出来ていなかった自分が、読了後には駅伝=魅力的という認識になってしまいました。 駅伝の区間ごとのランナーのストーリーを、大会の経過と共に描いていく構成も面白かったですし、それぞれのランナーの人間味が描かれたストーリーもどれも良かった。 どの章でも、次のランナーにタスキを渡すシーンによってストーリーが閉じられますが、毎回目頭が熱くなりました。 一番の主役と思われる最後のランナーは、当然最後の章なのですが、それまでに要所要所で不調である伏線が張られており、その事情が描かれた最終章が気になり読む手が止まりませんでした。 最終章までは、外側から見えていた主役の印象が、最終章を読むことによってガラリと変わります。外側から見ているだけで人間って判断出来ないし、決めつけられないよな、といい意味で改めて気付かされました。 中学生の青春の話、と一言で済ますには勿体ない、どの世代にも刺さる一冊だと思います。 続編へ続きます。 4.5

Posted byブクログ

2024/03/30

いや〜大好き!!!何から何まで全てが良すぎ。やっぱり学校という場所は良くも悪くも尊い場所だ。襷をつなぐ中学駅伝。襷を繋ぐように区ごとにクローズアップされる駅伝メンバーの、思いと葛藤と人間模様。ひとつのことに夢中になってる熱を取り巻く話って本当に胸を打つよね。寄せ集めのチームメンバ...

いや〜大好き!!!何から何まで全てが良すぎ。やっぱり学校という場所は良くも悪くも尊い場所だ。襷をつなぐ中学駅伝。襷を繋ぐように区ごとにクローズアップされる駅伝メンバーの、思いと葛藤と人間模様。ひとつのことに夢中になってる熱を取り巻く話って本当に胸を打つよね。寄せ集めのチームメンバー走ることに夢中になって、あと少しだけ、もう少しだけ、みんなと走っていたい、と思いながら襷をつなぐ姿と思いが本当に眩しくて胸がぎゅってなった。感情の摩擦が好きだから、ジローと渡部くんの関係が好きだなと思ったけど、お互いの根底に微かに触れる後輩俊介くんと渡部くんの関係はわたしの癖だし、かと思えば俊介くんから桝井くんへの思いもよかった。設楽くんと大田くんの関係もよかった。みんな全員良かった。こんなに読み終わりたくないよぉと思った本は初めてだったし、もっとこのチームを見ていたかった。手元に置いておく。すすめてくれた友達に大感謝。

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2024/03/28

4.0 久々のマラソン小説。 清々しいマラソンへの取組と個々の心情の描写が心地良い良い作品。 『そしてバトンは渡された』は読んでいましたが、改めて瀬尾まいこさんの本は全て読んでみようと思いました。

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