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アルジャーノンに花束を 新版 の商品レビュー

4.3

1514件のお客様レビュー

  1. 5つ

    674

  2. 4つ

    493

  3. 3つ

    235

  4. 2つ

    25

  5. 1つ

    5

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2026/04/22
  • ネタバレ

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大体どういう流れになるか(IQ低→高→低)を事前に知ってたから、あまり衝撃は受けず。IQ高の間の、感覚を抽象的に表した文章がなかなか頭に入らず、何度も文を戻ってしまったり、寝落ちしてしまったりした。内容はよくできてるなと思うけど、文体が好みではなかった(翻訳してるからかもしれないけど)。 IQが低くて周りのことをぼやっとしか理解できないくらいが1番幸せだし、周りに優しくできるんだなと改めて思った。

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2026/04/22

言わずと知れた名作をようやく。 術後のチャーリィが理解していく過去の重たい記憶、終盤に向かって増大していく喪失感と不安。全てがフィクションとは思えないリアルさで押し寄せてきて、読み進めるのが辛かったが、読了できてよかった

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2026/04/20

賢くない時代に持っていた大切なものを、賢くなって初めて気づき、また賢くなくなって実感する 人生は赤子から大人になり、また赤子に還っていくことと似ている

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2026/04/20
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チャーリーはただ愛情が欲しかった。 故にそれを求めて知能を手にした。 しかし、手に入れた知能は求めた愛情を遠ざけるものになってしまった。 確かに自分の中にいる以前の自分。彼は自分自身のはずなのに自分なのか分からない。知能を手にして愛すべき人が出来ても、彼の中の彼が邪魔をする。 終いには君は変わった、以前の君なら、、と言われてしまう。 十分な知能を得た彼のあらゆるものへの理解は、いずれ彼に訪れる知能の衰退をさらに苦しめた。 以前に出来ていたことが出来なくなる恐怖。出来ていないことが当たり前だったはずなのに。 それなら最初から手にしなければ良かったのではないか。 このような葛藤に苦しめられたことのある読者はきっと私だけではないだろう。 幸せになれると信じて手にしたものが新たな不幸を生むこともある。 読了後はやるせなさを覚えた。

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2026/04/19
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読みづらさとやるせなさが結びつくと、こんな気持ちになるんだと知った。不自然なかたちで手に入れたものは、同じくおかしなかたちで失われることになるというのは、世の常だとは言え、誰にも罪も邪心もなく、ただただ未知の可能性に懸けた、美しい勝負だったはず。故に、なんとも言えない悲しみと焦燥感に襲われる。原文の英語に比べ、漢字かなのバランスがひとめで分かる日本語訳ならではの、視覚的衝撃も今まで味わったことのない読書体験だった。知能のクレッシェンドとデクレッシェンドにこんなに悲哀が揺蕩うとは知らなかった。

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2026/04/18
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『アルジャーノンに花束を』読了 SNSで評価が良く、ずっと読みたかった本。 最初は読むのが大変で断念しそうになったけど、最後まで読んで本当に良かった。 これは著者も翻訳者めっちゃ凄い!!! 特に著者、これは著者の実体験で実際の日記ではないと説明がつかないほどリアリティがあった。 実話じゃないか調べたほどだ。 読み終わった後に題名の意味を考えると、なんとも言えない気持ちになる。 悲しみとも、寂しさとも、切なさとも、感動とも違う…なんだろうなぁ。 チャーリー……

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2026/04/17
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多くの読者と同じように、私もチャーリィである、と思う部分があった。心が痛かった。 知能とは、人間であるということは、尊厳というものはなんであるかと思った。 賢くなりたいという気持ちは痛いほどわかる。 けどただ賢いだけじゃダメで、優しさや愛の裏打ちがない知能は、味気ないし惹かれない。 アルジャーノンもチャーリィのことが好きだったと思う。 不思議とIQが高かった時のチャーリィよりも、最初と最後のチャーリィに惹かれてしまうのは何故なんだろう。 読むのに少し苦戦したけど、最後は自然に涙が流れた。 読めてよかった。

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2026/04/17

チャーリーが天才になっていく様はこっちまでワクワクしてたのに知能を手に入れても望んでた幸せなんかこれっぽっちも手に入れられなくて辛すぎた。 知能が失われてくのも苦しすぎて見てられなかった。 友達か知能かどちらかしか得られないなんて、、、 でもチャーリーにとっての幸せは友達がいるこ...

チャーリーが天才になっていく様はこっちまでワクワクしてたのに知能を手に入れても望んでた幸せなんかこれっぽっちも手に入れられなくて辛すぎた。 知能が失われてくのも苦しすぎて見てられなかった。 友達か知能かどちらかしか得られないなんて、、、 でもチャーリーにとっての幸せは友達がいることでパン屋の心強い仲間たちに囲まれて幸せそうで本当によかった。

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2026/04/16

手術により知能が飛躍的に上がった。それ故に孤独や疎外感を感じ始める。と同時に愛することや優しさにも触れていく。経過報告として主人公目線で常に語られていく。読者としては皆抱える感情だよとそっと伝えたくなりました。読了させて頂きました。

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2026/04/16

チャーリイとアルジャーノンを可哀想で切り捨てられないと思った。 読んでいて人間醜さに怒りを覚えつつも、また私もチャーリイのようになりたくない、という矛盾を抱きながら読み進めるのが苦しかった。 読了後は、人間ってそういうものだから。 と鷹を括ったように思っていたが、そうでも思わない...

チャーリイとアルジャーノンを可哀想で切り捨てられないと思った。 読んでいて人間醜さに怒りを覚えつつも、また私もチャーリイのようになりたくない、という矛盾を抱きながら読み進めるのが苦しかった。 読了後は、人間ってそういうものだから。 と鷹を括ったように思っていたが、そうでも思わないと耐えられないパンドラの箱だったのだと思う。 しかし間違いなくチャーリイは前に進んでいる。 私はこの物語を、「悲劇」ではなく「選択」の物語だと思った。 こんな浅ましい私にもし許されるのであれば、チャーリイとお友達になりたい。

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