起終点駅 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
桜木さんの小説を読むたびに 貧しさとかやるせなさを感じて、 暗い気持ちになってしまうこともあるんだけど それでも、引き込まれる文章は力強くて 最後まで読むと、希望ややさしさを感じる 音楽だと、なんとなくブルースを聞いている感じ 北海道が舞台というのもあり、 親しみやすく、読みやすいというのもあり 桜木さんの小説は、わたしにとってハズレなし
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さまざまな事情で「無縁」な人々の生と葛藤が描かれています。 満足したわけじゃない、でも諦めたわけじゃない。 そんな地に足をつけた淡々とした人々の生きざまに静かな感動を覚えます。 「量刑ってのは人生の更生に与えられたチャンスなんだ」
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