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神様のカルテ(0巻) の商品レビュー

4.1

213件のお客様レビュー

  1. 5つ

    59

  2. 4つ

    90

  3. 3つ

    40

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2015/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

このシリーズを読むと、いつも「生きる」ということについて考えさせられる。でもそれは重たいものではなくて、前向きに生きようという気持ちにさせられるもので、読後はいつもなんとなく希望を感じることができる。 「優しさとは想像力」「優しさとは弱さではない」 このシリーズに出てくる人はみんな、優しさに溢れている。 お父さんの希望を叶えるために騙され続けることを決めた娘さんのくだりは、せつなくも暖かくなった。 誰かを想うということ。自分の気持ちではなく相手が何をして欲しいのか「想像できること」。 それが優しさなのだと思う。 私なりに、辛いことも悲しいこともある人生だけど、それでも生きていこう。そう思える小説でした。

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2015/11/23

栗原一止の学生時代、榛名と結婚する前の時代を描いた前日譚。 いやぁ、このシリーズやっぱり泣かされますね。この作品でも、うっかり泣きそうになってしまいました。 それと、栗原他、みんな明るい学生時代を送っていたんですね。それからいろいろあったと・・・

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2015/11/09

久しぶりの神様のカルテです。1話と2話は、まあおいといて、3話4話はらしさが出ていました。力強い温かさがとても好感が持てます。

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2015/11/05

【芯がある】 小説です。 シリーズを過去へさかのぼるのもおもしろいです。 「-1」もぜひお願いします。

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2015/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゼロがくるとは⁉︎そして。 てっきり、いちさんとハルさんの出会いのお話かと。 思っていたのにぃ。 《有明》 医学部学生寮有明寮のなんだけど。 住んでいない辰也と、如月千夏のお話かな⁉︎ その後をわかっているが故、まぶしいお話。 鷹渡り 鷹柱 《彼岸過ぎまで》 本庄病院の赤い看板が取り付けられてから、研修医いちさん面接までのお話。 あの事務長・金山さんを見直しますよ〜。 「医療の基本」 さすがいちさん。 《神様のカルテ》 ここから御嶽荘登場‼︎その面々も。 ハルさんはまだ… 研修医一年生いちさんのお話。 國枝夫妻 「神様がそれぞれの人間に書いたカルテってもんがある。俺たち医者はその神様のカルテをなぞっているだけの存在なんだ」大狸先生。 《冬山記》 ハルさんのお山での姿‼︎のお話です。 出会った、健三さん、布川夫妻のその後も気になります。 「山が好きなら、歩いてください」 深いよハルさん。

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2015/10/30
  • ネタバレ

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まさにエピソードゼロ。 何故だろう。 このシリーズを読むと、頑張って人生送らなきゃなという気持ちになる。

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2015/10/26

0だから1以前という設定なのね。 人間には神様のカルテというものがあるのか。 うん、そうかもしれない。 病気にかぎらず日常で起こることはある程度決まっているのかも。そう考えると気が楽だ。 後悔しないように毎日を過ごしたいものだ。

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2015/10/25

もしも、これから「1」を読むという人がうらやましい。 感動が新鮮なうちに「0」まで一気に読めちゃうから。 そして、夏川さんの進化もより感じてしまうかも。 冊数を重ねることに格段にうまくなっている。 そして、愛すべき登場人物たちの原点「0」である。 懐かしくて涙が出そうだった。 ...

もしも、これから「1」を読むという人がうらやましい。 感動が新鮮なうちに「0」まで一気に読めちゃうから。 そして、夏川さんの進化もより感じてしまうかも。 冊数を重ねることに格段にうまくなっている。 そして、愛すべき登場人物たちの原点「0」である。 懐かしくて涙が出そうだった。 こういう医療現場でお世話になりたいものです。

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2015/10/24

相変わらず心があったかくなる神様のカルテ。 0ってどういうことやろうと思ったけど、1よりも前のお話でした。辰也と千夏の大学時代の話は、きゅんて感じやったなー! ハルの強さの原点みたいなところも感じれて、雪山を歩く力強さも目に浮かぶ。人はみんな孤独、だからこそ人と交わり生きていくん...

相変わらず心があったかくなる神様のカルテ。 0ってどういうことやろうと思ったけど、1よりも前のお話でした。辰也と千夏の大学時代の話は、きゅんて感じやったなー! ハルの強さの原点みたいなところも感じれて、雪山を歩く力強さも目に浮かぶ。人はみんな孤独、だからこそ人と交わり生きていくんだと思う。 一止とハルの馴れ初めがあるかなって思ったからそれは少し残念。 このシリーズ大好きです。いつも読み終えたくないと思いながらすぐに読みきってしまう。

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2015/10/23

「0」の名のとおり、神様のカルテ1よりも前のエピソードで構成された短編集。辰也と千夏のおはなし「有明」、イチさんが来る前の本庄病院のおはなし「彼岸過ぎまで」、研修医栗原一止のおはなし「神様のカルテ」、登山家ハルさんのおはなし「冬山記」。シリーズこれまでのお話を補完するだけでなく、...

「0」の名のとおり、神様のカルテ1よりも前のエピソードで構成された短編集。辰也と千夏のおはなし「有明」、イチさんが来る前の本庄病院のおはなし「彼岸過ぎまで」、研修医栗原一止のおはなし「神様のカルテ」、登山家ハルさんのおはなし「冬山記」。シリーズこれまでのお話を補完するだけでなく、ひとつの物語としてもじんわりと深く味わえた。

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