1,800円以上の注文で送料無料

営繕かるかや怪異譚 の商品レビュー

3.9

222件のお客様レビュー

  1. 5つ

    39

  2. 4つ

    87

  3. 3つ

    55

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/02/01

『十二国記』を読んでいたら、友だちが勧めてくれました。 短編集のため、サラリと読めます。 もちろん、それぞれのお話が読み応えたっぷり。 特に最後のお話が面白かったな。 子供って、そうなんだーと納得しました。

Posted byブクログ

2022/12/04

古い街並み、城下町、石畳の袋小路… 古い家々で怪異が起こる短編が六つ。 ホラーと言うほどの怖さはない。 描写の上手さは際立っているが物足りない(*´-`) 怪異が起こる原因がわからない話もあり、解決する 営繕屋・尾端の登場もあっさりして呆気なさすぎる。 う〜ん…続きも読んで...

古い街並み、城下町、石畳の袋小路… 古い家々で怪異が起こる短編が六つ。 ホラーと言うほどの怖さはない。 描写の上手さは際立っているが物足りない(*´-`) 怪異が起こる原因がわからない話もあり、解決する 営繕屋・尾端の登場もあっさりして呆気なさすぎる。 う〜ん…続きも読んでみようか_φ(・_・

Posted byブクログ

2022/10/10

(借.新宿区立図書館) 霊による怪異が語られ最終的にそれを逸らす形で収めるという連作短編集。軽く読むにはいいのでは。

Posted byブクログ

2022/10/03

子どもの頃、夏休みに帰っていた田舎のおばあちゃんの家を思い出した。暗い土間、たくさん並んぶ代々続く写真、薪で炊くお風呂。

Posted byブクログ

2022/07/14

小野不由美の営繕かるかや怪異譚を読みました。 古い家に起きる怪奇現象を主人公の営繕かるかやが解決していく無いようですが、特に盛り上がるわけでも無く、つまらないわけでもないのですが途中で挫折。

Posted byブクログ

2022/07/11

カバーのそでを見てようやく気付いたのですが、装画は漆原友紀さんなんですね。尾端の雰囲気と漆原さんの作風がとても合うと思いました。 個人的に「小野不由美さんのホラー」と聞くと「ゴーストハント」のラジオドラマ(脚本:會川昇、音楽:蓜島邦明という凄い布陣)OP曲のドアのギーって音が脳...

カバーのそでを見てようやく気付いたのですが、装画は漆原友紀さんなんですね。尾端の雰囲気と漆原さんの作風がとても合うと思いました。 個人的に「小野不由美さんのホラー」と聞くと「ゴーストハント」のラジオドラマ(脚本:會川昇、音楽:蓜島邦明という凄い布陣)OP曲のドアのギーって音が脳内に響きます。 今回もギーっと響きながら読み始めました。 「奥庭より」「屋根裏に」「雨の鈴」「異形のひと」「潮満ちの井戸」「檻の外」と独立した短編集ですが、特に「雨の鈴」が怖かったです。 全体的にじんわり墨汁が紙に滲むような怖い話なのですが、「雨の鈴」はこちらに迫ってくるような怖さがありました。ホラー的な怖さでいえば「檻の外」も怖かったです。でも最後は(私の怖さが)救済されるとわかっている短編集なので、怖がりの私も続けて読めるシリーズです。尾を引くのもこれからあるでしょうが笑。

Posted byブクログ

2022/05/22

おうちの不具合はもちろん なおせます。 でも、その方法がとても不思議。 どのお話も、すっと入りこめます。 ゾクゾクでもゾーッでもなく ヒタヒタ?怖くてオススメです。

Posted byブクログ

2022/03/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小野不由美さんのホラーが好きだ。じわじわと気味の悪さを感じさせてくれて、鼻の奥あたりに湿った畳のにおいがしそう。見慣れた景色もふいに雰囲気が変わって、心細くさせてくれる。ただ怖いだけでなく、怪異の原因を探るにつれ、共存できるモノ、時には労わるべきモノに見えてくるストーリーも好き。 各話で怪異を解決するのが「営繕かるかや」の尾端さん。霊感のない彼がすることは、依頼者から話を聞いて、少しだけ家を作り変えること。派手に祓うわけではなく、そっと、流れを変えて人が暮らしていけるようにする。異なっていても、怖くても、無理に相対せず、ぶつからないようにすれば共存できてしまう、というのが興味深かった。 表紙は『蟲師』の漆原友紀さん。尾端さんの、穏やかに受容して解決していく姿勢は、ギンコと通じるものがあるような。話の雰囲気に合っていると思っていたので、文庫化でもこのままでいてくれて嬉しい。

Posted byブクログ

2022/03/04

SL 2022.3.2-2022.3.4 十二国記以外の小野不由美さんははじめて。 思った以上にホラーだった。 でも、怪異に対して優しいのがいいね。

Posted byブクログ

2021/12/29

十二国記で有名な小野さんお初でした。 フィクションなんだけどフィクションぽくない怪談…というか不可思議な話、というのがしっくりくる。 京都に行きたくなる本。怪談なのに町家に棲みたくなる不思議な本。2巻目も読みたい。

Posted byブクログ