アイネクライネナハトムジーク の商品レビュー
伊坂さんの作品らしくていい、繋がりというか連作っぽく見えるし登場人物とか時間とかを越えて生きているんだなって思えるから『チルドレン』『フィッシュストーリー』『死神の精度』『終末のフール』辺りが好きな人にはオススメ。 人生にはユーモアとほんの少しの勇気が必要だ。
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伊坂らしくないけど、伊坂を堪能出来る作品。前者の方は設定や登場人物などの話で、後者の方は会話や展開の話。 とても素敵でオシャレな言葉選びや会話、短編ごとの繋がりなど、どれもが離してはくれない。さくさくと先へ読み進めてしまい、あっという間に読了。タイトルや表紙もセンス抜群。
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何かが始まる前の、何気ない登場人物たちのやり取りから、既ににやにやとわくわくが止まらない。 ほんと、伊坂さんの書く文章が好きなんだなぁ自分。 また愛すべき伊坂作品が増えました✨ 今作はまるで陽気なギャングの響野と祥子さんみたいな夫婦が出てくる。 はちゃめちゃでルール無用の織田一真...
何かが始まる前の、何気ない登場人物たちのやり取りから、既ににやにやとわくわくが止まらない。 ほんと、伊坂さんの書く文章が好きなんだなぁ自分。 また愛すべき伊坂作品が増えました✨ 今作はまるで陽気なギャングの響野と祥子さんみたいな夫婦が出てくる。 はちゃめちゃでルール無用の織田一真は結構好きなタイプ。 内容としては『フィッシュストーリー』を少し思い出した。テーマが別にあるからか、あそこまで芯の繋がった連鎖みたいなのはないけれど。 ひとつひとつの小さな偶然が連なって影響しあっていく感じはすごく好き。 相変わらずニクいなぁ、と。 伊坂さんの恋愛物?も悪くない。 また少ししたら再読したいな、じわじわ来そうな作品。 手話の少年のその後が意外性ありました。 そっちに行ったのか!と(笑)
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ベリーベリーストロングな話。 こっちが先にあっての斉藤和義なんですね。 そこからの他の話がまた愉快でした。 今回は何年ぶりかの単行本購入。 伊坂さんはもちろん大好きだし 斉藤和義も好きだけど ジャケ買いというか トモさんのイラストのため。 トモさんの絵が全国の書店で平積みにさ...
ベリーベリーストロングな話。 こっちが先にあっての斉藤和義なんですね。 そこからの他の話がまた愉快でした。 今回は何年ぶりかの単行本購入。 伊坂さんはもちろん大好きだし 斉藤和義も好きだけど ジャケ買いというか トモさんのイラストのため。 トモさんの絵が全国の書店で平積みにされてると思うと感動だ。
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あとがきに著者本人が書いている様に、恋愛要素が入ったものでした。 伊坂幸太郎にしてはめずらしい! でもやっぱりところどころリンクして、「あ、この人もしかしてあそこに出てきてたあの人かも・・・」 と考えながら読み進めるのが非常に楽しかった♪ http://ayakakingdo...
あとがきに著者本人が書いている様に、恋愛要素が入ったものでした。 伊坂幸太郎にしてはめずらしい! でもやっぱりところどころリンクして、「あ、この人もしかしてあそこに出てきてたあの人かも・・・」 と考えながら読み進めるのが非常に楽しかった♪ http://ayakakingdom.blog.jp/archives/13741995.html
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話は面白い。家族の日常っぽいのが絡み合う感じ。ただ見出しのフォントなんで丸ゴにしたの?小見出しは文字じゃなくてハンコみたいなのにした方がいいんじゃないの?と編集がアレな感。
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これはいい。 全編ちゃんとおもしろい。 文庫になってもそれを買うやろし、文庫が発売する前に単行本をもう一度読む、 かもしれない。 第1207回 てるぞう賞(短編部門)受賞。
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※泥棒も強盗もギャングも殺し屋も死神も出てきません。 「普通の人々」が起こす、日常という名の奇跡の日々。 特殊な設定は何もなくても、伊坂幸太郎らしい、繋がりを持った連作短編集でした。 「ライトヘビー」が本当に思いがけず恋愛要素多めでニヤニヤドンドンしてしまった。可愛い!他力...
※泥棒も強盗もギャングも殺し屋も死神も出てきません。 「普通の人々」が起こす、日常という名の奇跡の日々。 特殊な設定は何もなくても、伊坂幸太郎らしい、繋がりを持った連作短編集でした。 「ライトヘビー」が本当に思いがけず恋愛要素多めでニヤニヤドンドンしてしまった。可愛い!他力本願、自力本願な恋可愛い! 行間にある「♪」をいちいち「るん」と読んでしまって勝手に楽しい気分になるアイネクライネナハトムジーク。 わたしも斉藤さんに遭遇したい。
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ニヤニヤしながら読んでいって、最後にうふふふふと笑う、そんな一冊。 おお、この人があの時のあの人で、これがあのエピソードで…とみんながどんどんつながっていく。 つまり、世界は、私の世界は、こういう小さなつながりの中で出来上がっているってことなんだな。 これから日本中のあちこちで「...
ニヤニヤしながら読んでいって、最後にうふふふふと笑う、そんな一冊。 おお、この人があの時のあの人で、これがあのエピソードで…とみんながどんどんつながっていく。 つまり、世界は、私の世界は、こういう小さなつながりの中で出来上がっているってことなんだな。 これから日本中のあちこちで「あの手」を使って困っている女の子を助ける人が増えるかもしれない。 一番のお気に入りは「ルックスライク」。そして織田一真と友だちになりたい。
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