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アイネクライネナハトムジーク の商品レビュー

4

595件のお客様レビュー

  1. 5つ

    154

  2. 4つ

    237

  3. 3つ

    126

  4. 2つ

    14

  5. 1つ

    3

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2014/10/07

あれ?恋愛小説? って思い始めてから、 普通の恋愛小説と 伊坂幸太郎らしいキャラクターたちがマッチしていって ほくほくした気持ちで読了。

Posted byブクログ

2014/10/07

紹介された男が思わぬ人間とわかる「ライトヘビー」 別居中の妻子と意外な方法で連絡をとる「ドクメンタ」 叙述トリックと巨乳と別れが融合してなぜか楽しい「ルックスライク」 このへんまでは面白くて 伊坂幸太郎らしい恋愛もので これは傑作と思ったけど 最後の「ナハトムジーク」は 蛇足な...

紹介された男が思わぬ人間とわかる「ライトヘビー」 別居中の妻子と意外な方法で連絡をとる「ドクメンタ」 叙述トリックと巨乳と別れが融合してなぜか楽しい「ルックスライク」 このへんまでは面白くて 伊坂幸太郎らしい恋愛もので これは傑作と思ったけど 最後の「ナハトムジーク」は 蛇足なような でも「ライトヘビー」「ドクメンタ」が とてもいいので★4

Posted byブクログ

2014/10/07

読後、あー面白かった! と気持ち良く終われる本。小さな、ありえないような、けれど本当に在った奇跡たちの物語。ほっこり。しあわせ、愉快な気持ちになれる連作短編集。ところどころくすくすと笑っちゃう。出てくる人がみんないい。憎めない、いい。愛溢れてる。作者の愛も、悪戯心も。 どれも良か...

読後、あー面白かった! と気持ち良く終われる本。小さな、ありえないような、けれど本当に在った奇跡たちの物語。ほっこり。しあわせ、愉快な気持ちになれる連作短編集。ところどころくすくすと笑っちゃう。出てくる人がみんないい。憎めない、いい。愛溢れてる。作者の愛も、悪戯心も。 どれも良かったんだけど、あとがきで伊坂さんご本人も短編の中でお気に入りとなったと述べられている二番目のライトヘビー、いいな。電話だけの恋。近くて遠い奇跡。

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2014/10/05

織田一真とチルドレンに出てくる陣内 同じ雰囲気がする。 とても可愛いお話だったように思いました。

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2014/10/05

伊坂さんにしては珍しく恋愛色がほんのり強め。 でも、やっぱり伊坂さん。読めば読むほど繋がっていく。全体的に好きだけど、久留米君が1番好き。口パク危機でまだ諦めるのは早いと言える久留米君かっこいい!まぁ、結局最後はさらに面白いことを言い出したようだけど…笑

Posted byブクログ

2014/10/05

2014/10/2読了。 テーマ、設定が日常生活に近く、読後感はほっこり、爽快なものであった。

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2014/10/04

よく目を凝らさないと見逃してしまうようなつながりが、互いに絡み合う短編集という構成。作者おなじみのパターンかもしれないが、今回は中身がちょっと違うぞ、と読み始めてすぐに感じた。過去の焼き直しではなく、新しい色合いが、深い所からにじみ出ている。「新境地」というような大げさなものでは...

よく目を凝らさないと見逃してしまうようなつながりが、互いに絡み合う短編集という構成。作者おなじみのパターンかもしれないが、今回は中身がちょっと違うぞ、と読み始めてすぐに感じた。過去の焼き直しではなく、新しい色合いが、深い所からにじみ出ている。「新境地」というような大げさなものではないけれど、より現実味が増していて、ストーリーがじんわり沁みる。 セリフがあまり気取っていないのが良いのかもしれない。さらに、作者あとがきを読んで、また別の理由もわかったのだけれど、半ネタバレになるので割愛。 ここ数年、以前ほど熱心に新作を待たなくなっていたが、やはりこれからも手に取りたい作家のままになった。

Posted byブクログ

2014/10/03

さすが、どの作品もちゃんと面白い。 ドミノのように各話が繋がっていくので読んでいて楽しいし、恋愛ものといってもさっぱりしていて、恋愛ものが苦手な人でも気にならないのでは。 ただ、「首吊り男のための協奏曲」のレビューでも書いたように、そろそろがっつり長編が読みたい。

Posted byブクログ

2014/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

背中の中心(腕を上から回しても下から回してもギリギリで届かないあの部分を掻くような)、「そこを書く(掻く)のか」とクスッと笑えるような小説だった。バカバカしくて元気が出るよ、伊坂さんの『砂漠』の中で鳥井が言ったセリフだが、彼の小説には通奏低音として、バカバカしい面白さがあるので読むのがとても楽しい。

Posted byブクログ

2014/10/02

さすがとしか言いようがない! 斉藤和義のベリーベリーストロングはすごい好きだから、作詞が伊坂幸太郎なのはもちろん知っていました。 この歌が小説になれば良いのにねーって話してたことがあったので、これを見つけた時即買いしました! そしておもしろかった!

Posted byブクログ