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アイネクライネナハトムジーク の商品レビュー

4

595件のお客様レビュー

  1. 5つ

    154

  2. 4つ

    237

  3. 3つ

    126

  4. 2つ

    14

  5. 1つ

    3

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2014/10/17

完全に題名だけで選んで購入して読みました。 やはりモーツアルトのアイネクライネナハトムジーク とは全く関係のない内容の本。 少し恥ずかしさを感じるくらいに、普通の恋愛を中心 とした小説です。 まあすらすらと読みやすいし、それなりに 分かりやすいし、数時間ですぐに読めてしまいます。...

完全に題名だけで選んで購入して読みました。 やはりモーツアルトのアイネクライネナハトムジーク とは全く関係のない内容の本。 少し恥ずかしさを感じるくらいに、普通の恋愛を中心 とした小説です。 まあすらすらと読みやすいし、それなりに 分かりやすいし、数時間ですぐに読めてしまいます。 ただ、いろいろなお話がそれぞれ独立しているのですが、どこかで世代や、登場人物でそれぞれの話がつながっていて、最後にいろいろな話が連結されるという話の構成なのですが、その割にはもう少しひねりというか、もっと緻密につながっているような計算があってもいいのになあと思いました。ちょっと無理筋にとってつけたようなつながりだったので、あまりいただけないかと。。。

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2014/10/17

久々の伊坂幸太郎。彼の描く子どもたちは本当に生意気で可愛い。全てが繋がってるこの感じはやっぱり好きです。

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2014/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編集のようですが、つながっています。 伊坂さんの作品によくあるのが、人物や時間が飛んだり戻ったりするので、途中で分からなくなる事があります。 今回は殺人もなく平和な話で、作者もいろんな人に楽しんでもらえるだろうと書いてありました。 伏線もたくさんあって、小さなことがあとで奇跡を起こしたり、そこであの話とつながるのか~とわくわくしたりしました。 誰が誰で・・・とわからなくなってしまったので読み返さなければならないかも(笑)なので今回は★よっつ。

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2014/10/17

私にとって、奇跡の本。 大切な人に読んでほしいと思った。 (から、今から買って渡そうと思う。) 帯の言葉は 「ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ。」 6つの短編からなる本作品。 登場人物が、時間を越えて、リンクしていく。 そのほとんどは、平凡な仕事に着く、一見、普...

私にとって、奇跡の本。 大切な人に読んでほしいと思った。 (から、今から買って渡そうと思う。) 帯の言葉は 「ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ。」 6つの短編からなる本作品。 登場人物が、時間を越えて、リンクしていく。 そのほとんどは、平凡な仕事に着く、一見、普通の人。 でも、誰かにとっては、かけがえのないヒーローだったりする。 本人が気付かないうちに、誰かの人生の転機になっていたりする。 仕事がすべてじゃない。 根っこにある人間性は、年をとっても、どんなに立派な仕事をしても、変わらない。 そんなお話。 そして、 「アイネクライネ」「ライトヘビー」は、 これまで、プレミアもついて、なかなか手に入れられなかった、斉藤和義とのコラボ作品。 是非是非、読み終わったら、 斉藤和義「ベリーベリーストロング~アイネクライネ~」を聞いてみてください。

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2014/10/16

連作短編集、とはいってもよく練られたただものではない、と感激。 読後すぐに二度読みした!という声も聞くし、こう奥行きが深い小説の面白さに出会えたら再読ももちろんアリですね。 私の読書歴の伊坂さんの一番好きな本な更新か?!

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2014/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんな構造の小説は読んでいて本当に楽しい! 世代間のリンクは予想していなかったので、これから2回戦!

Posted byブクログ

2014/10/14

どこにでもいそうな人ばかりが登場する そうヒーローはいない でもちょっと不思議な出会い 読みやすくって楽しかった ラストのほうで時系列がややこしかったけれど 伊坂作品はやさしいなあ 《 さあ出番 小さな奇跡 ほらそこに 》 

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2014/10/14

伊坂幸太郎にしては珍しく、現実味のある物語。 短編構成だが、全ての話に繋がりがある。 登場人物が多くてその脈絡を繋ぐのに苦労した。

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2014/10/13

「わりと」普通の人しか出てこない伊坂作品です。 伊坂作品のちゃんと収まるべきところに全部収まっていく感じ、そして時系列があちこちに飛んで行く、そしてあとがきにある通りあまりない恋愛物。 読むべきですよ!

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2014/10/13

殺人とか、不思議な力とか、映像化が難しいといわれる要素が全くない、連作短編。 伊坂幸太郎が書くモノとしては物足りなさを感じる人もいるでしょうが、個人的にこのくらいのゆったりさが好き。 安心して読める感じ。

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