鹿の王(上) の商品レビュー
壮大な物語。 ヴァンとホッサル、二人の主人公。 初めは交わることなく、これからどう交わってくるのか…と楽しみにしながら読み進める。 命、争い、病… 考えさせる事の多い物語。 「還って行く者」へ続く。
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固有名詞の漢字が多く始めは読みづらかったのですが、どんどん引き込まれます。主人公ヴァンと、もう一人の主人公ホッサルの物語が交互に繰り広げられます。下巻では2つの物語が交錯し、集結していくのでしょうか。楽しみです。 寝る直前に読んだら、狼に襲われ、窓から逃げる夢を見て目を覚ましまし...
固有名詞の漢字が多く始めは読みづらかったのですが、どんどん引き込まれます。主人公ヴァンと、もう一人の主人公ホッサルの物語が交互に繰り広げられます。下巻では2つの物語が交錯し、集結していくのでしょうか。楽しみです。 寝る直前に読んだら、狼に襲われ、窓から逃げる夢を見て目を覚ましました。
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何度図書館で借りたのかわからないぐらい借りて、やっと最後のページまでたどり着けました。 人名難易度が高く的に、ホッサル編は特についていけない(涙) しかし、どうなるのかは気になる… 下巻、行くか?どうする、わたし! 2017/10/5読了
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面白くなってくるまでに少し時間がかかるけど、そこら辺は致し方ない。 児童書じゃないよなぁ~。 主人公が四十路って…
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独角の長と呼ばれるヴァン。奴隷となり、突然あの犬がやってくる。そして、その日からヴァンの身体に異変が… そのことがこの後の展開にどう繋がってくるのか… 鹿の王とは一体…
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登場人物の多さや、其々の民族の背景が深すぎて、油断するとチンプンカンプンになりがちだが、少しずつ張られていく伏線が、物語の壮大さを感じさせて、心地よい。
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このテーマなのか…!という驚き。生き生きとした世界と登場人物、そしてその世界にどっぷりとトリップできるなんて、なんて素晴らしいのだろう。色々な意味で2つの世界が描かれるが、どちらが正しいのではなく、多様性のある様はいつもさすがと言える。
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さすがの上橋菜穂子クオリティではあるものの、、 著者の書きたいことや思いを詰め込みすぎて、登場人物たちに無理やり語らせている印象を受けた。 守り人や獣の奏者は、キャラクターたちがもっと生き生きと勝手に動いてたのに。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上橋ワールドにまたもやどっぷり浸かってしまった。 架空の世界の聞きなれない名前が次々に出て来て戸惑いながら読み始めたけれど、一度慣れてしまうともう止まらない! 一群れの犬達に突如襲撃され謎の病が発生した。 苦しみながら死に至る者が多い中、何故か生き延びる者もいる。 死にそうな者を助けようと医術師達は薬を開発し懸命に治療するが、その行為を天の道を外れた異端の技と非難する者もいる。 病にかからない人は何故いる? 特効薬は? 犬達を裏で操っているのは? 古き因縁の病を巡る謎は深まるばかり。 下巻へ続く!
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初めて上橋さんに出会った本。決して単純なハッピーエンド、勧善懲悪じゃない。考え読み返し、心を痛めて。想像が広がる
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