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「育休世代」のジレンマ 女性活用はなぜ失敗するのか? の商品レビュー

4.1

57件のお客様レビュー

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2016/02/21

この本を引用したブログ記事を書きました。 「0歳で保育園に預けたのですが、仕事を辞めるので、おそらく今年退園になります。そんな立場で考えたこと。」 http://umet.hatenadiary.jp/entry/2016/02/21/101316

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2016/02/16

サンプリングが高学歴に偏っているが、それはそれで傾向が見えて良かったのかも。 著者に近い属性に関心があったからかもしれないが… ぜひ他の属性の育休世代の女性もサンプリングしてまとめてほしい。 普遍的ではないにしろ、一つの傾向が書かれていると捉えました。

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2016/01/31

学術論文なのか、ドキュメンタリーをまとめた本なのか、 問題意識と意欲だけで中身が伝わりにくいちょっと惜しい本です。 自分自身は育休世代のジレンマを体感しているので、あまり学びはなかったです。自分のかかえるジレンマを他人に説明する時に使えるといいなぁという想いもあったのですが、ち...

学術論文なのか、ドキュメンタリーをまとめた本なのか、 問題意識と意欲だけで中身が伝わりにくいちょっと惜しい本です。 自分自身は育休世代のジレンマを体感しているので、あまり学びはなかったです。自分のかかえるジレンマを他人に説明する時に使えるといいなぁという想いもあったのですが、ちょっと期待はずれでした。

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2016/01/01

やる気はあるのに、思うように働けない女性たちがいる。両立が出来ないのではない。周りがやりがいを奪っていまっているのだ。もちろん子供ができて優先順位が変わる人もいる。それでも、やる気ある女性が不必要な配慮をされることなく、働き続けることのできる社会であってほしい。 論文としての有意...

やる気はあるのに、思うように働けない女性たちがいる。両立が出来ないのではない。周りがやりがいを奪っていまっているのだ。もちろん子供ができて優先順位が変わる人もいる。それでも、やる気ある女性が不必要な配慮をされることなく、働き続けることのできる社会であってほしい。 論文としての有意性はともかく、こんな女性たちがいるんだという、生身の声が世に出ることに意味があるんだと思う。あとがきに著者の思いが詰まっていてじんとくる。

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2015/11/14

働きたい、産みたい、育てたい、良き妻でありたい、という女性が、会社と家庭で抱える悩みについて、社会の構造的視点から指摘をしてくれる1冊。 うんうん、分かる分かると思いながら読み切ってしまいました。 やりがいをもって働きたいけど、家に帰ってご飯も作りたいと思ったら残業なんてでき...

働きたい、産みたい、育てたい、良き妻でありたい、という女性が、会社と家庭で抱える悩みについて、社会の構造的視点から指摘をしてくれる1冊。 うんうん、分かる分かると思いながら読み切ってしまいました。 やりがいをもって働きたいけど、家に帰ってご飯も作りたいと思ったら残業なんてできないし、それでも残業しないと終わらない仕事量だし、それに子供も産もうと思ったら仕事量は減らさないと無理だけど、周りがフルで働く中自分だけ仕事量減らしてもらうのも罪悪感だし…そんな中で女性の活用なんて政府方針かもしれないけど、現実問題不可能…とか限りないジレンマを抱える女性の生きにくさが言語化されてます。 男性の家庭進出がもっと進まないと、女性が社会にでたってやることは増えるだけ。

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2015/10/10

個人的に今読むべき本だった。 なぜあんなにバリバリ働いていた女性が出産を機にぶら下がりのように見えたり、辞めてしまうのか。そこには男性のオトコ並み働き方を前提とした社会、そこに対応した名誉男性と女性性を受け入れている女性同士の対立でそもそも社会は変わらない、など… 今までの自分...

個人的に今読むべき本だった。 なぜあんなにバリバリ働いていた女性が出産を機にぶら下がりのように見えたり、辞めてしまうのか。そこには男性のオトコ並み働き方を前提とした社会、そこに対応した名誉男性と女性性を受け入れている女性同士の対立でそもそも社会は変わらない、など… 今までの自分の考え方に新しい視点を入れてくれた良書。

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2015/10/10

つまり、社会は「女性と男性を同じ存在にみなす」のではなく、「女性【を】男性【と】同じ存在にみなす」ことを目指し、女性に対しては、男性と同等に学業や地位達成を果たすという意味での「男なみ」を求めてきたのではないか。 あと、ケア責任という言葉。言われてみると必要な定義だな、と。

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2015/08/24

論点は分かりやすかった。 ただ、本書にもある通り、サンプリング事例がある程度偏っており、まずはここから、ということなんだろう、と思う。 比較的恵まれている層でこのレベル、と考えると実態はもっとひどいんだろうなあ、と思う。 本書の読み方にもよるのだろうけど、もっと残業のない社会(...

論点は分かりやすかった。 ただ、本書にもある通り、サンプリング事例がある程度偏っており、まずはここから、ということなんだろう、と思う。 比較的恵まれている層でこのレベル、と考えると実態はもっとひどいんだろうなあ、と思う。 本書の読み方にもよるのだろうけど、もっと残業のない社会(夫も育児しやすい環境)が大切なんだろうな、と感じた。それが難しいから、なんですが。。

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2015/07/05

女性が男性以上にがんばって「男性」と同等にやるのではなく、①入ってしまった企業でパイオニアになること ②ルールを変えようと戦っていくこと③「女性であることにふまえた登用」に残っていくことも必要。 女性問題を共通する問題ととらえ、女性たち同士で対立しないこと。「『権利ばかりを主張し...

女性が男性以上にがんばって「男性」と同等にやるのではなく、①入ってしまった企業でパイオニアになること ②ルールを変えようと戦っていくこと③「女性であることにふまえた登用」に残っていくことも必要。 女性問題を共通する問題ととらえ、女性たち同士で対立しないこと。「『権利ばかりを主張して』ぶら下がる。」という部分が印象に残った。

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2015/06/25

修士論文に加筆したもの。研究論文にしては、対象が少なかったせいで類型化できなかったのか、ワーキングマザーの問題が複雑なのか結論がつけられなかった。 そのため、主張の確からしさも疑問。

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