火星の人 の商品レビュー
映画がとても面白かったので読んでみたくて。 訳がうまくてとても面白かった。実際はもっともっとたくさんトラブルがあって、1個ずつ解決してた。すごかった。 作者が天才とは聴いていたが、ほんとに次元が違うのであった…。 「なにゆえディスコ!?」
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映画「オデッセイ」の原作。 火星探索ミッションでトラブルにより火星に一人取り残された主人公の生還劇。植物学者でありエンジニアである主人公が、現場にある物を駆使していかに生き残るかを描く。 とにかく描写が細かくて、リアリティが半端ない。次のミッションで火星に探査船が来るのがいついつ...
映画「オデッセイ」の原作。 火星探索ミッションでトラブルにより火星に一人取り残された主人公の生還劇。植物学者でありエンジニアである主人公が、現場にある物を駆使していかに生き残るかを描く。 とにかく描写が細かくて、リアリティが半端ない。次のミッションで火星に探査船が来るのがいついつだから必要なカロリーと水の量を計算し、その分の食料(じゃがいも)を栽培したり燃料から水や酸素を作ったりする。科学的な知識や植物学の知識が分担に盛り込まれており物語に説得力を持たせている。途中色んなトラブルが発生し、なかなかうまくいかない。すごい宇宙船が出てきたり、火星人に襲われたりなどの出来事がないにも関わらずクライマックス感がものすごい。いいSF作品だった。
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火星に一人取り残され、生き延びるためにあらゆる知恵と工夫を駆使する様は、とてもスリルがあり飽きさせなかった。
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映画『オデッセイ』の原作。映画も面白かったが原作も面白い。映画オリジナルの表現も良かったが、映画では省略されていたり、変更されていたり、ひとコマしか出てこなかったりしているストーリーも大事である。著者にとっては本作がデビュー作、ネット公開→電子書籍→紙の本→映画と、すごいスピード...
映画『オデッセイ』の原作。映画も面白かったが原作も面白い。映画オリジナルの表現も良かったが、映画では省略されていたり、変更されていたり、ひとコマしか出てこなかったりしているストーリーも大事である。著者にとっては本作がデビュー作、ネット公開→電子書籍→紙の本→映画と、すごいスピードで大人気になった。シン・ゴジラもそうだが、人間ドラマや恋愛要素なんて無くても、科学的な考証を積み上げることで面白い話は作れる。 見て見て!おっぱい!ー>(.Y.)
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最大の不運と最大の幸運のために、マーク・ワトニーが火星に取り残されてから、救出されるまでのお話。 ワトニーの前向きな性格と専門性、技術力。 素晴らしいです。 一人で色々な困難を乗り越えていくのですが、 ユーモアを忘れないところもすごいですね。 クルーのチームワークもいいし、 ...
最大の不運と最大の幸運のために、マーク・ワトニーが火星に取り残されてから、救出されるまでのお話。 ワトニーの前向きな性格と専門性、技術力。 素晴らしいです。 一人で色々な困難を乗り越えていくのですが、 ユーモアを忘れないところもすごいですね。 クルーのチームワークもいいし、 ルイス船長の責任感の強さ、決断力、実行力も好感大です!どうやら趣味はワトニーとは合わないようですけれど。笑 映画も観たくなりました。
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約600ページの力作 訳が良い。もちろん原作の話法も良い。単調になりがちな一人称視点の日記風ドキュメントが主役だが、少しも退屈せずに進めることができる。 映画と比較してどうか? う〜ん、やはり映画のほうが良かったかなぁ。映像の迫力というかわかりやすさが老眼には魅力だったと...
約600ページの力作 訳が良い。もちろん原作の話法も良い。単調になりがちな一人称視点の日記風ドキュメントが主役だが、少しも退屈せずに進めることができる。 映画と比較してどうか? う〜ん、やはり映画のほうが良かったかなぁ。映像の迫力というかわかりやすさが老眼には魅力だったということか。きっと映画を観ないと原作読まなかっただろうから、今回は逆引き。 まもなくメッセージって映画が公開されるらしい。なんと原作はチャンのあの傑作だとか。となると夢オチかなぁなんて想像しちゃうんだけど、これも楽しみだな。ブレードランナーの続編同様にね。
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最高に面白い、ハードSF娯楽小説。 知識とユーモアの融合。トラブル一つとっても、ご都合主義のものはなく。ある行動をした結果がトラブルの元になったりと、
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火星を舞台に行われる科学実験教室? 箱庭感があり、主人公があまりに前向きな感じはするが、なかなか面白く読めた もっと嫌な奴が出てくると、物語に深みがあったのかもしれない が、火星で十分なのかな?
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火星に取り残された科学者が、生き残るために奮闘します。 主人公マーク・ワトニーによるユーモアある一人称と、普遍的な三人称の視点が織り交ぜられ、人間味と現実味を感じられます。 宇宙SFに多く用いられる敵や超技術等の存在はなく、ただ火星から救出されるまで耐えるという内容であることが面...
火星に取り残された科学者が、生き残るために奮闘します。 主人公マーク・ワトニーによるユーモアある一人称と、普遍的な三人称の視点が織り交ぜられ、人間味と現実味を感じられます。 宇宙SFに多く用いられる敵や超技術等の存在はなく、ただ火星から救出されるまで耐えるという内容であることが面白いです。 無人島に漂着して生き残る内容と、根本は同じものであると考えます。 この図書に関しては無人島と違い火星なので、酸素や窒素や水素等も必要な物質となりますのでサバイバルとしてのハードルは高いでしょう。 しかし人間である以上、どのような状況でも何が絶対必要なのかは変わりません。 生きたいという欲求なのだと思います。
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主人公目線だけでなく地球と仲間目線のリアルタイムでの対応があって、あとがきにあるように“立体的”に感じられた。 さらに問題をクリアして順調にいったかと思うとまたあらたな問題が起こったりして、最後まではらはらした。 主人公が逆境でも人間臭くて、こういう人がほんとに強い人なんだと思う...
主人公目線だけでなく地球と仲間目線のリアルタイムでの対応があって、あとがきにあるように“立体的”に感じられた。 さらに問題をクリアして順調にいったかと思うとまたあらたな問題が起こったりして、最後まではらはらした。 主人公が逆境でも人間臭くて、こういう人がほんとに強い人なんだと思う。 おもしろかった。 映画見損ねたので機会があったら見たい
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