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火星の人 ハヤカワ文庫SF
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火星の人 ハヤカワ文庫SF

アンディ・ウィアー(著者), 小野田和子(訳者)

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火星の人 ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2014/08/01
JAN 9784150119713

火星の人

¥1,210

商品レビュー

4.4

190件のお客様レビュー

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2024/11/20

火星に取り残されてのサバイバル。これまでもあった設定だけど、植物を栽培したり、化学的な知識を駆使して生き延びていくことに特化した作品という点では非常に新しい作品ではないかと思う。 専門用語が頻出するため、難しすぎて全く描写が浮かばない場面は多い。そのためオタク要素も強いがそこの理...

火星に取り残されてのサバイバル。これまでもあった設定だけど、植物を栽培したり、化学的な知識を駆使して生き延びていくことに特化した作品という点では非常に新しい作品ではないかと思う。 専門用語が頻出するため、難しすぎて全く描写が浮かばない場面は多い。そのためオタク要素も強いがそこの理解は重要ではなく、上記のサバイバルのリアリティ演出だと思えば良い。 文体自体は非常に読みやすくクセは少ないので、物語の展開は追いやすい。火星に取り残されたワトニーからの目線、救出を試みるNASAからの目線、と場面展開もあり、ハラハラ要素もあるため後半は読む手が止まらなかった。 アンディーウィアー初作品だが、他の作品も読んでみたいと思えた良作だった。

Posted by ブクログ

2024/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

★★★☆☆3.5  アンディ•ウィアーのデビュー作。科学、宇宙工学など盛りだくさんの内容だが、可能な限り分かりやすく表現されており、読み手に対して優しい。それでも専門用語が多々飛び込んでくるので、情景を浮かべるのがなかなかに難しく理解が追いつかない。ただ、宇宙や火星に対して身近に感じ、SF小説のおもしろさを再認識させてくれた。「プロジェクトヘイルメアリー」と比較すると、やや読みづらいが火星でのサバイバルという斬新な設定がなんとも魅力的で楽しかった。  小説を読み終えた直後に映画『オデッセイ』も観たが、やはり小説の方が圧倒的に面白かった。映画は尺に収めるために、場面や科学的な説明が省かれており、テンポ優先の場面転換も目立った。一つのミスが命取りになるという緊張感が、映画ではあまり感じられず、その点が少し残念だった。

Posted by ブクログ

2024/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった!けど、宇宙の原理や機械の描写がわからず大分飛ばした。絶望的な状況だけど普通に楽しんでいる主人公可愛い。でも、口悪いところがちょくちょくあって気になった。映画も見たい。 宇宙飛行士には、体力と精神力、さまざまな分野の知識と手先の器用さが必要なのだとよくわかった

Posted by ブクログ

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