海賊とよばれた男(下) の商品レビュー
こんな人が実在していたなんて凄すぎです。 自分の困難や悩みがちっぽけなものに感じました。 モチベイションが上がります! 感謝です
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2021/07/04 ストーリーは壮大で胸が熱くなる話なんだけど、、、、、、文章が、Wikipediaみたいな書き方だった。。。 百田さんの本って初めて読んだけど、全部こんな箇条書きみたいな書き方なの? 読みやすいけど、、、、、一時間くらいで一冊読めちゃった。ライトノベルみたい...
2021/07/04 ストーリーは壮大で胸が熱くなる話なんだけど、、、、、、文章が、Wikipediaみたいな書き方だった。。。 百田さんの本って初めて読んだけど、全部こんな箇条書きみたいな書き方なの? 読みやすいけど、、、、、一時間くらいで一冊読めちゃった。ライトノベルみたい。 もっとちゃんと文章を構成できる作家に書いて貰ったらまた違うハラハラドキドキがあったかもしれないのに。。。
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(上下巻合わせてのレビューです。) 数年前、本屋大賞に選ばれて、ドラマにもなり、話題になった本。 機会があってようやく読めました。 上下巻あって、結構なボリュームかつ壮大な物語。 ガソリンスタンドでよく見る出光の出光興産を創業した 出光佐三氏をモデルとした物語。 戦前に創業し...
(上下巻合わせてのレビューです。) 数年前、本屋大賞に選ばれて、ドラマにもなり、話題になった本。 機会があってようやく読めました。 上下巻あって、結構なボリュームかつ壮大な物語。 ガソリンスタンドでよく見る出光の出光興産を創業した 出光佐三氏をモデルとした物語。 戦前に創業し、海外展開していたものの、 敗戦により海外資産をすべて失い、 またゼロから組織を発展させた出光氏の壮大な物語は、圧巻の一言。 特に出光氏の価値観・哲学にブレがなく、読んでいて気持ちが良い。 上巻は、GHQに戦犯扱いされてしまった主人公の戦いが、 後半はイランからの石油輸入劇がクライマックスか。 上巻は期待していたほどでもなかったかな…と思っていましたが、 下巻に行くに従って、物語が壮大になっていって段々面白くなってきました。 ただ、テーマが石油なんですよね。 気候変動の面から、これからはどんどん戦犯扱いされていきそうな石油。 そういう意味では、段々読まれなくなっていく本なのかな、とちょっと寂しさも感じた本でした。 あと、イランの歴史をあんまり知らなかったのですが、 (この本に書かれたことが真実であれば) 今のアメリカと敵対しているイランを作り上げたのって、 アメリカの自業自得のような気がしました。。 改めて、正義の難しさを感じました。 (それぞれの国に正義がある。) 個人的には、「永遠の0」の方が好みですが、 こちらも著者の対策であることは間違いないですね。 ※永遠の0 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/406276413X
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上巻から続き、下巻を読破。上巻の時点で実写映画を見てしまい、ほぼあらすじを知ってたので、正直読むのだるいなーと思ってたら、いやいや、どれだけ映画で大事な箇所が端折られてたかよく分かった。 下巻はなんやかんやあって、イランから石油を持ってこなければいかん!ってのは、映画の後半とほぼ同じだったけど、その内容の濃さは段違い。 イランがどれだけ英国から搾取されていたか、イランが経済的に追い詰められている様、もう読んでて胸が痛い。これは本当にあった話?もう欧米列強の容赦ない搾取っぷり、本当に恐ろしい。 さらにそれを世界へ向けて正当化する図々しさ、今もそれは続いてると思う、世界は本当に怖いと思った。 一見平和に見える今の世の中も、自国が乗っ取られないようにギリギリの戦いをしている、お互い牽制し合っている、その上で成り立っている平和なんだなと自覚した。現に争いの真っ只中の国も、この世にはたくさんある。国岡商店のように「国のために」と戦ってくれた先人に感謝。 最後は主人公の国岡が天寿を全うして幕を閉じた。実際の出光は、昭和シェルとの合併が決まったそうで。 昭和シェルはロイヤルダッチと提携した会社。日本は日本の力で石油を確保せねばと動いてた店主はどう思ってるかなぁ。
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人間尊重ー。すごく響きますね。 儲けではなく消費者第一に考え、日本の復興を想うその気持ちは全ての働く人に突き刺さります。 たくさんの敵に囲まれようが、甘い誘惑だろうが、自らの信念を貫き通す主人公。 その主人公が人の気持ちを動かすのは、読んでいる私も涙ぐみ鳥肌が立ちました。
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生活において、仕事において、バイブルとなる本だと思います。 作中では戦時中の『あの時の苦しみに比べたら』という思いが、現代で言う今なのかも知れないなと思いながら読了。良い作品に出会えました。こんなリーダーになりたいなと中年ながらに思えました。
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友人に勧められて読んだ。当時の若者の行動力や精神力は自分とは比較できないほど遥か上をいってるなとつくづく思った(あと爺さんも)。周りの声に負けず、自分の信念に従って行動する強さを大切にしたいと思った。
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小説というより、伝記という感じだった。 これだけ壮絶なのにあまり感情を揺さぶられずに上下とも読み終わったような印象がある。 日章丸の話と10ヶ月の工事のところはうるっときた。好きなところ。 鐡造はたしかにすごい。あっぱれ!と思ったところは、工場を建てる時に瀬戸内の景観を壊さな...
小説というより、伝記という感じだった。 これだけ壮絶なのにあまり感情を揺さぶられずに上下とも読み終わったような印象がある。 日章丸の話と10ヶ月の工事のところはうるっときた。好きなところ。 鐡造はたしかにすごい。あっぱれ!と思ったところは、工場を建てる時に瀬戸内の景観を壊さないようなデザインにして欲しいと言ったところだ。いけいけどんどんの時代に景観を考えられる人は視野が広すぎる。 鉄人すぎてあまり人間味が感じられなかったのだけど、ユキを手放したことを後悔してるところを読んだ時に初めてこの人も人なんだなと思った。 鐡造すごい!とただ賞賛して終わるのではなくて、自分の中で色々なことを考えるきっかけとしてこの本と向き合いたい。 鐡造が大事だと言っていた「人間尊重」の精神を持ち、日本の新しいあり方を模索することが大事だと思う。 また、この話がどこからどこまで本当なのか知りたい。日章丸事件の本は特に気になるので読んでみたい。 やはり、歴史から学ぶことは大切だと強く思った。私は日本に対しても、世界に対しても無知すぎる。
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210221.下巻も楽しく最後まで読めた。石油が数年前まで色々な火種となっていたことが改めて分かった。 店主さん長生きしすぎの大往生。 2年かかるはずの工場が10ヶ月で完成してしまったエピソードが一番良かった。 今の出光はシェルとも提携、株式会社も上場、マインドは何か残っているの...
210221.下巻も楽しく最後まで読めた。石油が数年前まで色々な火種となっていたことが改めて分かった。 店主さん長生きしすぎの大往生。 2年かかるはずの工場が10ヶ月で完成してしまったエピソードが一番良かった。 今の出光はシェルとも提携、株式会社も上場、マインドは何か残っているのだろうか?
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出光興産創業者をモデルに、戦後、出光の成長が書かれている。従業員や国を思う社長の姿が、清々しく、感動し、涙することが多かった。勇気が貰えるお勧めの本だ。【満足度90点】
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