海賊とよばれた男(下) の商品レビュー
戦前戦争、そして戦後。 ひとりの男と会社の人生をたどった作品だけれど、あまりの波乱万丈さに、上下巻のものすごい分量になっている。 下巻の後半あたりからはちょっと飽きてくるくらい。事件もエピソードも多すぎる……。 まさに石油界、戦後の日本を背負って戦った男の人生でした。 この男たち...
戦前戦争、そして戦後。 ひとりの男と会社の人生をたどった作品だけれど、あまりの波乱万丈さに、上下巻のものすごい分量になっている。 下巻の後半あたりからはちょっと飽きてくるくらい。事件もエピソードも多すぎる……。 まさに石油界、戦後の日本を背負って戦った男の人生でした。 この男たちが実在したと思うと胸アツ。 ひとりの馘首も許さん! わたしも乞食をする!と怒鳴る店主。 会社としての儲けより、日本の利益を優先した生き方。 どのくらいフィクションが入ってるんだろうか? 気になる。とにかくかっこいいです。
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より日本人として誇りを持てるように日本のことについて知っていきたいと思ったのと、現在の日本を形作ってくれた故人たちの歴史を勉強したいと思った。
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コロナで辛い世の中だが、この本を読んで逆境に立たされても国のため、国民のためを貫く姿勢に感銘を受けた。その姿勢が後の成長に繋がったのだと感じた。 自分が正しいと思うことを貫く姿勢、先を読む姿勢は学ばなければならない
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面白くないはずがない、と思ったらやはり、爆速読了。戦前から戦後の日本の石油王を描いた。 やはり、百田尚樹、裏切らない。⭕️
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日本のためにひたすら尽くした熱い男の物語でした。イランに日章丸を差し向けた場面はただ感嘆するばかり。
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下巻も国岡の初志貫徹した生き方に感動しました。やはり日本の財産は「人」であると。日田さんとのお別れの場面は胸が熱くなりました!
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戦中戦後の過酷な状況でも企業として生き残った出光の話。実話ベースだから面白かった。 永遠のゼロ書いた百田尚樹だから、途中にちょろっと宮部久蔵が出てきたのは永遠のゼロファンにとっては胸熱だった。
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audio bookで耳読了 永遠のゼロに続き、効果音などを使ってより頭にイメージが沸く構成になっている。 国岡鐡造の男気が凄すぎる! また、鐡造を支える国岡商店のメンバーが熱すぎる! 経済や歴史の勉強にもなるし、鐡造の半生を生きた気持ちにさせてくれる物語。 映画をもう...
audio bookで耳読了 永遠のゼロに続き、効果音などを使ってより頭にイメージが沸く構成になっている。 国岡鐡造の男気が凄すぎる! また、鐡造を支える国岡商店のメンバーが熱すぎる! 経済や歴史の勉強にもなるし、鐡造の半生を生きた気持ちにさせてくれる物語。 映画をもう一度みたいな。と思った。 出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程が描かれている -Wikipediaより-
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最初から最後まで国岡鐡造が信念を持って人を信頼し続けて来た物語だった。 自分は誰をどれだけ信頼出来てているか、 それが後に成果として自分に返って来た時にわかるんだろうなと、この本を読んで思った。
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実際に出光佐三という人物がモデルになっていることを考えると、こんな強い信念で国を支えようとする人が実在していたという事実に感服する。どこかの国の英雄譚を読んでいるような感覚だった。
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