蘇える変態 の商品レビュー

星野源(著者)

2017/04/15

星野源のエッセイは
「確かにそんな事考えてたかも」と思えて共感できる部分が多いのと、
昔の懐かしい記憶の奥底を引っ張り出してくれることと、
こんな考え方も出来るのかと教えてくれること
がある。
・お〇ぱい揉みたいと口に出すことにより負のスパイラルを断ち切ること
・墓参りと祖先への思い出による気分転換
・台湾のように他人に関係なく自分の好きな文化を楽しむこと
・まだまだ、もっとすごいものを、という「ものづくり地獄」のエネルギー
・「ぽっちゃり」等、日頃何気なく使う言葉への洞察
・ＡＶを作品としてとらえることと、化粧とＡＶの同一性
・「童貞あてがわれ力」(笑)等の創造的な言葉
・ＡＶ女優とアーティストの共通点
・仕事の忙しさとひたむきさと謙虚さ
・動脈瘤破裂、手術を経た考え方の広がり
・つらい体験も常に楽しくならないかとトライする姿勢
・生きた証や実感は外的行動の多さではなく、その人の心の振り子の振れ幅に比例する。
・また明日の俺に会えるのが、俺はとてもうれしい。自分を客観的に見ることと、一日を生きる大切さ

2017/04/05

人間という存在そのものが既に変態(爆)
変態万歳っ＼(^o^)／
源ちゃん、本当に元気に蘇ってきてくれて有難う♡
アナログな曲の作り方も、ありのままのエッセイも、役者としてのスタンスも、深夜のラジオ放送のようなエロも･･･どれ一つ欠けても源ちゃんではないってことがよく分かりました(●´ω｀●)

2017/03/26

たった1日熱が出ただけで大騒ぎしてる自分が恥ずかしい。なんだってそうだ、この世の終わりみたいに感じて、落ち込んで泣いて眠る。もうこの時点で眠れてるんだから一定のラインで幸福なのに、いつもわたしはそう。
ケロッと過ごしながらも突然襲ってくる絶望(当社比)にすぐ涙する今のわたしに、自分と向き合って理解して、受け止めて前向きに咀嚼して表現する源さんは本当に憧れだ。今でこそ、国民的スターなのかもしれないけど、30代直前までの気持ちのこと、闘病中のこと、人によってはへこたれたり諦めたりするかもしれない。それでもやりたいことをやるために、いろんな角度から物事を見て受け止めて、楽しそうに生きる人。
自分だけじゃない、そしてこんな風に昇華するひとがいる、と思わせてくれる本。大好きです。

2017/03/19

前半はライトなエッセイ。
後半はくも膜下出血発症から復帰までの話。
つらい状況もユーモアに変えようとする姿勢がとても励まされる。

2017/02/21

大病からよみがえった、普通の男、かつちょっと変態な星野さんのカラーがよーくわかりました。
それにしても、タモリさんは偉大です。
いろんな意味で。

2017/02/23

何年か前にwowowで。
変装してあの名曲♩君は薔薇より美しい♩
を、絶唱しているツアーを思いがけずに目撃し‼︎
釘づけと、なった、アタクシ。
ニセ明と、判明してから。
図書館で予約して、待ちに待って、手にいたしまして‼︎

そして。
ホントに変態⁉︎と。気がつきましたぁ。
あはは〜〜。
笑える、オモロイ‼︎楽しい。
日常の気付きから。
闘病のこと。
現実と向き合う姿勢にも惹かれましたぁ。

そして。
日本変態協会会員だ、そう⁉︎

2017/02/12

このひとの書く文章が好きだ。
暗い場面なのについ笑ってしまうような言葉で綴られている。強いひとだなあと思った。でも時々溢れる、つらいだとかくるしいだとか、そういう素直な言葉がやっぱりおんなじなんだなあと感じさせた。知れば知るほど、知るたびに、何度でも好きになる。魅力的なひとだと思う。
このひとのお陰で頑張れる事が多いなあと思う。楽しく美しく生きようって思える。先生だ。心から尊敬している。

2017/02/09

最近いちばん気になる人、星野源。どんな人なのか知りたくて読んだけれど、読めば読むほどどんな人なのかわからなくなっていく(笑)
そしてますますどんな人なのか気になっていく。
セルフプロデュースっていうとカッコいいイメージがあったけどその裏側はこんなに大変だったのかと見方が変わったり。
イメージと違ってわりとお下品なことを言っていたり・・・読んでいて楽しかったです。
闘病生活中の話も書かれていてその辛さが伝わってきて。伝わってくるということはそれだけ表現とか文章を書くことが上手いんだな、と。
ますます気になる星野源。

2017/02/08

「まさかこんな人だったとは」
初めて読む星野さんの文章がこの本だった方は、大抵こう思われるのでは。

ダ・ヴィンチの連載をされていること、自分で作詞をされていることは知っていたので、きっと読みやすい文章を書かれるのだろうとは思っていた。
実際読みやすい。笑えるところもある。ただ「そこまで書いていいの？」と若干心配になるほど下品なところもある。
笑えるエロはいいものだけれど、笑えないところもあり。耐性ない方にはちょっとキツいかな。

そんな中、神木君のピュアさや、PVの最後のピースの話が輝いて見えた。

2017/02/07

おっぱい
くだらないの中に
墓参り
マンガとアニメ
酒
台湾に行く
「エピソード」
ぽっちゃり
「11人もいる！」
フィルム
エロについて
川勝さん
疲れた
宇宙人
夢の外へ
パンケーキ
夏休み
ミュージックステーション
頑張れ
「箱入り息子の恋」と「地獄でなぜ悪い」
「聖☆おにいさん」
AV女優
生きる
生きる 2
楽しい地獄だより