蘇える変態 の商品レビュー
大好きな星野源さんのエッセイ。稀代の才人、音楽家、役者、文筆家と多方面で活躍される源さん。その核にある、ものづくりへの情熱と衝動、そして通底するエロ。下ネタをここまで取り入れつつ、決して下品にならない、微笑んでしまう文章。 後半は脳動脈瘤の発症、手術、再起がシリアスに、時にトホ...
大好きな星野源さんのエッセイ。稀代の才人、音楽家、役者、文筆家と多方面で活躍される源さん。その核にある、ものづくりへの情熱と衝動、そして通底するエロ。下ネタをここまで取り入れつつ、決して下品にならない、微笑んでしまう文章。 後半は脳動脈瘤の発症、手術、再起がシリアスに、時にトホホに語られる。地獄に光るアイデアを。文化系男子の星、お帰りなさい!
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なかなか面白いです。 大病していたのは知りませんでした。 ちょっと、いや、だいぶ源さんのファンになりました‼︎
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仕事で眠る時間もないほど忙殺する日々と、くも膜下出血で倒れてからの日々。 どちらも泣きたいくらい辛い(実際に泣いているし)のに、そこから、どうにかこうにか面白さを見つけて、ポジティブになろうとする星野さんの強さに驚く。 自分の好きなことを仕事にしている、という責任感、使命感みた...
仕事で眠る時間もないほど忙殺する日々と、くも膜下出血で倒れてからの日々。 どちらも泣きたいくらい辛い(実際に泣いているし)のに、そこから、どうにかこうにか面白さを見つけて、ポジティブになろうとする星野さんの強さに驚く。 自分の好きなことを仕事にしている、という責任感、使命感みたいなものが、この人の強さを支えているのかな。 私は、好きなことと仕事を重ねてはいないけど、星野さんのような強さを持てるだろうか。 弱い人間なりに、強くありたいと思う。
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真面目そうに見える彼だが、エロさにおいて素直でいやらしい面は普通の男達と同じ。これを女性雑誌に書いてたんだからおばさんビックリ‼️
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本人の患った頭の病気のことが後半に書いてあった。 読んでて頭が痛くなる内容。 もう再発しないで欲しいな。
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最初の貧乳云々の下ネタ多めから 闘病との、高低差ありすぎて 耳キーン!ってなったヤツ 地獄の底から這い上がってきたのね。 どんな時に読めばいい本なのか よくわからなかった。
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最初は本当に下ネタが多いなぁと思っていたけど、後半、病気のことがあってビックリした。確かに大変な病気をされていたとは聞いていたけど。。 無事元気に活躍されていてなによりです。
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ああああ、 この人はこんな体験を乗り越えて生きてきたんだなあ。 そして孤独とも闘ってた人なんだなあ。 源さんのつくるものに対しての見方が変わりそう。 良いも悪いもない。 面白く生きる。
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作者のエッセイ集。 大病を患い手術・入院の時期の気持ちを語られてます。 他下ネタが多い。 特別ファンというわけではないが・・・なぜか作者がどんな考えをお持ちなのか気になり手に取ってしまう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
星野源の本。面白い。クスッと笑ってしまう。オタクで変態な要素がかなり入り込んでいる。周りを気にせずに、自分が好きなものを好きと言い、それに没頭することができるということに、星野源は良さを感じている。台湾の日本好きや、神木龍之介など。 星野源はよく深夜から明け方のデニーズで書き物をしてるようです。歌詞が出てこない時の苦悩もその時の感情をストレートに色々と書いている。 最初の方は下ネタでしょうもないことを書いているが、途中で黒塗りのページをはさんでからは、シリアスな自身の脳出血と闘い、生死をさまよった話が書かれている。 以下、しょーもないこととかのメモ。 もうだめだ、死にたいなど思ったときに「おっぱい揉みたい」と口に出して言うと、気持ちが和らぐらしい。 声優は声に情報量がすごい。一言で、心理描写以外に性格や年齢も想像させる。 人を心から信じるということは、失敗をも受け入れることがてきるということ。
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