蘇える変態 の商品レビュー
この本で初めて源さんの闘病生活について知った。 私がいつも見ているアーティスト星野源からは想像も出来ない姿、ほぼ下ネタだったけど。 私もこんなエッセイ書きたい。
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星野源のエッセイ。 エロくてキャッチーな最初の掴みに脱帽した。 そして、後半から真剣な話とエッチな冗談がないまぜになって目が離せなくなった。 星野源の根源的な部分を描いた作品とも言えるだろう。
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2019年11月21日読了。女性誌に連載していたというエッセイ集。なかなか面白い文章を書くな・音楽に舞台にドラマ、映画に文筆業と色々やってんなー、とのんびり読んでいると突如、こちらも忘れていた「くも膜下出血による休業」の記録が飛び込んでくる構成には驚かされた…。なんとも赤裸々な記...
2019年11月21日読了。女性誌に連載していたというエッセイ集。なかなか面白い文章を書くな・音楽に舞台にドラマ、映画に文筆業と色々やってんなー、とのんびり読んでいると突如、こちらも忘れていた「くも膜下出血による休業」の記録が飛び込んでくる構成には驚かされた…。なんとも赤裸々な記録で、とにかく「げんきになってよかったね」としかかける声がないなあ…。まさに死の淵に立った、ということだったのだな。考えてみると自分だっていつどんな病や事故に遭うかもしれないし、人生は短い、やりたいこと・チャンスがあることはなんだってやってみるべき、ということなのかもしれんねえ…。しかしこういうエッセイで散々にクサされる「過去の女」とか「周囲の無責任な人々」ってこーいう文章を読むとどう反応するもんなのかな、案外自分のこととは気づかないもんなのかな?
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星野源のオールナイトニッポンを聞いてたので、いつも面白いトークとリスナーからのいじりで笑うイメージがあったけど、この本を読んで凄く等身大の嬉しい事とか、悲しい事とか、エロい事とかを語れる詩人だなぁと感じだが。 ブログとかやったら毎日読みたい。 本が余りに面白かったので2日で読...
星野源のオールナイトニッポンを聞いてたので、いつも面白いトークとリスナーからのいじりで笑うイメージがあったけど、この本を読んで凄く等身大の嬉しい事とか、悲しい事とか、エロい事とかを語れる詩人だなぁと感じだが。 ブログとかやったら毎日読みたい。 本が余りに面白かったので2日で読み切ってしまった。そのなかでどうしても忘れられない、物づくりをした事がある人ならわかる言葉があったのでメモしておく。 “寂しさは友達である。絶望はたまに逢う親友である” この意味がどれだけクリエイターの心の谷に染み渡り、慰めとなるのだろう。 これからも応援してます。
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星野源さんの初めて読んだ本。 深夜ラジオを聞いてるような、下ネタ、深い洞察の内容でした。一方後半は脳梗塞になって復活、またなっての闘病生活の手記です。
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積読だったのをようやく手に取った次第。こりゃ、面白い。星野源を星野源として認識したのは『逃げ恥』。本文に出て来る『箱入り息子の恋』も『地獄でなぜ悪い』も観てるんだけどなぁ。 『地獄でなぜ悪い』に至っては出てたの?なんて位で予告編見直して、あぁ、彼が源さんだったんじゃんと気がついた...
積読だったのをようやく手に取った次第。こりゃ、面白い。星野源を星野源として認識したのは『逃げ恥』。本文に出て来る『箱入り息子の恋』も『地獄でなぜ悪い』も観てるんだけどなぁ。 『地獄でなぜ悪い』に至っては出てたの?なんて位で予告編見直して、あぁ、彼が源さんだったんじゃんと気がついた。後半の闘病部分のインパクトはでかいのだけれど、個人的はずっと謎だったマーティン・デニーとエキゾティカにその一歩を歩み出せたのと、少し前にこちらもようやく観た『パピヨン』がシンクロニシティ。こういうこともあるんだよな。
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のっけからのおっぱいの話に集約される星野源のポリシー.素晴らしい.ちょっと斜めに眺めている感性と真っ正直な生き方,そして笑ってしまうような様々な出来事,面白かったです.
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鬱の時に星野源の作品を読んだり聞いたりすると悪化するのだけれど、その原因みたいなくらいところから這い上がるためのエネルギーはすごいなと思った。
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彼の本性がなんの嘘偽りなく書かれているエッセイだと思います。彼のファンは絶対読むべき。 これがあるからこそ『いのちの車窓から』に繋がるんじゃないかな。もうすぐ文庫も発売されますね。買います。
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自分が思っていることをちゃんと言葉にするって大切だなと思った。共感できることばかり わたしも自分の言葉で自分が思っていることに名前をつけたい。「ものづくり地獄」とか。
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