蘇える変態 の商品レビュー
初めての星野源さんのエッセイがこの作品で良いのかと、途中 不安にはなりましたが、 良かったと思います。
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世間の「真っ直ぐ」と自分の真っ直ぐがズレているということに悩んで、だけど好きなことは好きだと、自分の真っ直ぐを止めなくてもいいと。そんな姿勢で、好きも嫌いも苦しいも嬉しいも書かれたエッセイ。 性的な部分をオープンにして、文字にするというのは結構なチャレンジだと思うのだけど。AVと...
世間の「真っ直ぐ」と自分の真っ直ぐがズレているということに悩んで、だけど好きなことは好きだと、自分の真っ直ぐを止めなくてもいいと。そんな姿勢で、好きも嫌いも苦しいも嬉しいも書かれたエッセイ。 性的な部分をオープンにして、文字にするというのは結構なチャレンジだと思うのだけど。AVとか風俗とか、職業としている人達への敬意は感じられたけれど、そうでない人たちを性的に見ていることについては心の中に閉まっておくか、もう少し一般化した方がよかったのでは??と引っかかってしまってモヤモヤした。
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赤裸々すぎる。最後の方は闘病メインで辛い内容なはずなのににぜか重くない。むしろ面白い。失礼でない程度に面白い。下ネタもちょうどいい塩梅。むしろもっと多くてもいい(笑) 源さん流石です。生きててよかった! ガッキーと結婚した今もう一度自分で再読してみて欲しい。てか2人で読んで欲しい。実現したら面白すぎる。童貞役がなぜか多い自慰行為まみれの源さんの将来のお嫁さんはガッキーだよ^ ^
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全力で前を向き、前進しようともがく姿に胸が震え、笑みと涙がこぼれた。 自分の弱さも恥じらいもすべてさらけ出せる、星野源ってば本当に強くてかっこいい人。 おかえりなさい、最高にすてきな変態さん!
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最後の最後に、女性誌に載せてた内容なの!?と驚かされた。(どうも下ネタ的な話が多かったから)星野源という一人の人間のリアルな姿が書かれていて良かった。
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SAKEROCKは聞いてたし、 昔の星野源の曲もなんとなく聴いてたし、 手術をしたたのも知ってたけれど こんな過去があったとは、、、。 何というか、歪んでいるように感じるけど 誰もそれを表に出さないだけで それが普通なのかもね。 好きなものがはっきりしていて それを追求で...
SAKEROCKは聞いてたし、 昔の星野源の曲もなんとなく聴いてたし、 手術をしたたのも知ってたけれど こんな過去があったとは、、、。 何というか、歪んでいるように感じるけど 誰もそれを表に出さないだけで それが普通なのかもね。 好きなものがはっきりしていて それを追求できたり おもしろがるって素敵だな。
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感受性が豊か。些細なことをこんなに面白く、深く引き込まれていった くすっと笑えて軽快で読みやすかった
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ブクログ通信か何かでおすすめされていて、星野源の本ってそういえば読んだことないなーくらいの軽い気持ちで図書館で借りて読了。予想外に面白かった。 この本のもとになる連載が進んでいた2011年ごろには、私は星野源という人のことを全く知らなかった。星野源という人のことが初めて視界に入ったのは、この本の中盤に出てくる映画「箱入り息子の恋」の主演俳優としてだったと思うが、感想としては「キモッコワッ」だった記憶がある。そこから数年を経過して「逃げ恥」で初めて星野源という人のことをまずミュージシャンとして認知し、「コウノドリ」に戻って俳優としての星野源にやっと気づいたのであった。 ということで私の知らない時代の、そして脳内に動脈瘤を持っていた時代の星野源のエッセイである。 思った以上にぶっ飛んでいて、女性向けファッション誌での連載だというのに初回からタイトルが「おっぱい」であり、その書き出しは「舌を吸うと、母乳の味がしませんでしたか。」であり、とにかく「おっぱい」を連呼しまくりである。書籍化の際に加筆した部分もあるということではあるが、それにしても上から下までジェットコースターのような話の運びである。それでも毎月の連載の雰囲気からもだんだん売れていって体のことが心配な忙しさになってきたとわかる、本文の3分の2に近づいたところでいきなり見開き暗転(グレー一色の塗りつぶし)ページが訪れる。 脳動脈瘤破裂くも膜下出血。 後半はいきなりこの闘病記になり、緊急避難的なカテーテル手術、再発、根治手術、という怒涛の展開が待っている。ここには俳優だとかミュージシャンだとかは関係ない、病気と闘う生身の人間の記録があった。が、意外と前半の日常との落差がないのが面白いのである。仕事で忙しい合間を縫ってAVをチェックする星野源と、術後の頭の痛さに全てが支配されている状況でも看護婦さんの可愛さになんとか妄想しようと頑張る星野源が当たり前だが完全に地続きなのがリアルであった。 あと、星野源のたくさんの肩書きは本人の中でどのように共存しているのだろうというのに少し興味があったのだが、俳優、というのが中心にあるのだろうということで自分としては納得した。でも、ミュージシャンとしての星野源のクリエイティブな裏話などもたくさんあるので、どんな面に興味がある人にも面白い一冊となっている。星野源のことを「逃げ恥」で知った人も、紅白から知った人も、ラジオしか聞かないという人も、楽しめるであろう。
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脳内夢の中ガンガン鳴らして読んだ() 神木くんほんと良いありがとう共演をしてくれて2人とも同じ事務所で〜〜〜幸
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蘇える変態 著作者:星野源 発行者:マガジンハウス http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 死の淵から生還した星野源の奇想の3年間を大公開。
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