いとしいたべもの の商品レビュー
ドラマ「きのう、なに食べた」にハマっている。 その流れで、食べ物についての読み物をしたくなった。 普段使いの、身近なメニューの話を聞きたくなった。 20くらいの食べ物のエピソードが、それにまつわる想い出と一緒に書かれている。どれもいい! 食いしん坊な作者と、たぶん同じくらい食いし...
ドラマ「きのう、なに食べた」にハマっている。 その流れで、食べ物についての読み物をしたくなった。 普段使いの、身近なメニューの話を聞きたくなった。 20くらいの食べ物のエピソードが、それにまつわる想い出と一緒に書かれている。どれもいい! 食いしん坊な作者と、たぶん同じくらい食いしん坊な家族たちの姿が浮かび上がる。 私のいとしいたべものの話も誰かに話したくなった。
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たべものに関するエッセイ。 たべものの味には、思い出という薬味がたっぷりついています。という言葉は読んで納得。 確かに食べるたびに思い出す記憶があるたべものがたくさんあるなぁ…。 特に胸がキュンとなったのは「七歳の得意料理」。親の視点も子供の視点も今だから理解できる。 た...
たべものに関するエッセイ。 たべものの味には、思い出という薬味がたっぷりついています。という言葉は読んで納得。 確かに食べるたびに思い出す記憶があるたべものがたくさんあるなぁ…。 特に胸がキュンとなったのは「七歳の得意料理」。親の視点も子供の視点も今だから理解できる。 たべものの描写がみずみずしくて、湯気や食感まで迫ってきます。うっかりサッポロ味噌ラーメンを買ってしまいました。 食欲はとどまることなく、今年の夏はエロスを感じるたねやの本生水羊羹をいただいてみたいと思っているところです。
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様々な食べ物と思い出についてのエッセイでした。 ありふれた食べ物での意外と思い出とつながっているものなんですね。 たとえそれが小さくても。 私も思い出していないだけであるかも。
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食べたことのあるものもないものも、どれもこれも食してみたくなる魅力に満ちたエッセイと絵。 筆者のように「くさや」や「鮭の皮」に恍惚となるとは思えないけれどw
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
家にありました!カステラやら、オムライスやら、とにかくたまりません。直接食べるよりも食べ物を味わえる一冊。おなかが空いているときや節制中は手の届くところにおいてはいけません。
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どの食べ物にも懐かしい思い出があり、 エピソードも心温まり懐かしい記憶が蘇ります。 読んでいるだけでお腹が空いてきますが、 挿絵のイラストもとてもリアルで綺麗に 描かれているので目を引きます。 森下さんの食に対する貪欲さも伺えますが、 お母様のお料理上手なことや家庭料理に対す...
どの食べ物にも懐かしい思い出があり、 エピソードも心温まり懐かしい記憶が蘇ります。 読んでいるだけでお腹が空いてきますが、 挿絵のイラストもとてもリアルで綺麗に 描かれているので目を引きます。 森下さんの食に対する貪欲さも伺えますが、 お母様のお料理上手なことや家庭料理に対する 愛情たっぷりなところが素晴らしいなと思いました。 食というのはいつまでも記憶し良い思い出もあれば、 嫌な思い出もありますが、 それも思い出としていつまでも残るので 特に幼い頃の食というのは大事かというのを痛感しました。 最近食べていなかった食べ物もいくつか出てきたので 何だか懐かしくなってしまい、懐かしい食事が食べたくなって きてしまいました。 森下さんの育った世代とは少し違いますが、 昭和の時代にタイムスリップしたような気分にもなり、 神奈川県に住んでいたこともあり、崎陽軒の焼売弁当の ことを思い出しながら納得して読んでました。 昨今は孤食になり家族の団欒や家族の温かみというのが 薄れてきていますが、この作品ではそれを思い出させて 心がほっこりしました。 食というのは大事な思い出だと改めて思ってしまいました。 美味しい物を食べるということは元気の源にもなりますが、 美味しい食べ物の本を読むのも幸せな気分になりました。 文とイラストで幸せな気分を満喫出来て、 またゆっくりと再読したい一冊になりました。
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美味しいだけでなく、楽しい、切ないなど食べ物を通して語られる。擬音が絶妙です。 おはぎとどん兵衛の話が好きです。
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日常的なほっとする食べ物をやさしく愛あふれるエピソードはちょっとした飯テロでもあり、お腹は満たされぬが心は満たされる。根っこは食いしん坊。きどらずグルメぶらず、鯛焼きの耳が落とされる様子にハラハラしたり、カレーパンの空洞に「余白」を感じて見たり。人柄というのがほんとににじみ出るも...
日常的なほっとする食べ物をやさしく愛あふれるエピソードはちょっとした飯テロでもあり、お腹は満たされぬが心は満たされる。根っこは食いしん坊。きどらずグルメぶらず、鯛焼きの耳が落とされる様子にハラハラしたり、カレーパンの空洞に「余白」を感じて見たり。人柄というのがほんとににじみ出るものだなー。と。
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思い出の味っていいな。 挿絵がやさしい色合いで文章によく合っている。 森下さんにこの仕事を依頼した会社は素敵だ。
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森下先生に挿絵も描いてもらえるようにお話しした企画部の藤森さん、ありがとう! やっぱり先生の食べ物エッセイは美味しそうだ・・・。
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