太陽の棘 の商品レビュー
終戦直後の沖縄、若いアメリカ軍医と沖縄ゲージツ家達の交流のお話。 いーお話でした。 ニシムイ・コレクション観てみたいですね ( ´∀`)
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終戦後の沖縄に精神科の軍医として派遣されてた主人公。そんなニーズがあることが意外な気がしましたが序盤は気乗りしない邂逅シーンからの展開にこちらも寝落ちしそうだったのですが、場違いなオープンカーに乗ってニシムイを発見した辺りから面白く読めました。 それが実話に基づく話だと知って更に...
終戦後の沖縄に精神科の軍医として派遣されてた主人公。そんなニーズがあることが意外な気がしましたが序盤は気乗りしない邂逅シーンからの展開にこちらも寝落ちしそうだったのですが、場違いなオープンカーに乗ってニシムイを発見した辺りから面白く読めました。 それが実話に基づく話だと知って更に興味が湧きましたが終盤の展開がもう一押しかな、期待してた分、さらっとかわされたような拍子抜け感が重苦しさを払いのけてくれました。 占領下の沖縄、東アジア情勢も不穏な空気に包まれてゆく歴史背景の中、アメリカ人医師と日本人画家の友情を描いた物語、心残りが光の棘となってつき刺さりました。
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読んでも読んでも私にはこの本の良さや面白味がわからず、何度か最初から戻って読み返しましたが、結局頭に話が入ってこなく、途中でやめてしまいました。 以前同じ作者で読んだ本がとても感動したので期待の方が大きすぎたのかもしれません。 読む人によっては感動するかもしれませんが、私には合い...
読んでも読んでも私にはこの本の良さや面白味がわからず、何度か最初から戻って読み返しましたが、結局頭に話が入ってこなく、途中でやめてしまいました。 以前同じ作者で読んだ本がとても感動したので期待の方が大きすぎたのかもしれません。 読む人によっては感動するかもしれませんが、私には合いませんでした。個人的な感想です。
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「楽園のカンヴァス」のような原田マハさんの美術への知識や愛情と、沖縄の歴史が重なって唯一無二の作品に感じた‥ 戦後間も無くの沖縄なのに、アメリカ人と日本人との間に強い絆が生まれたのに感動した 読みながらメグミさんを信じきれなく思ってしまったのと、エドの婚約者への気持ちが薄れていっ...
「楽園のカンヴァス」のような原田マハさんの美術への知識や愛情と、沖縄の歴史が重なって唯一無二の作品に感じた‥ 戦後間も無くの沖縄なのに、アメリカ人と日本人との間に強い絆が生まれたのに感動した 読みながらメグミさんを信じきれなく思ってしまったのと、エドの婚約者への気持ちが薄れていってるのが感じ取れたのが悲しいポイントだった
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原田マハと行く秋の芸術読書ツアー ひまわりメロリン隊長の激推しの「太陽の棘」 最高だった! ゴッホ、ゴーギャン、ルソー…色々とツアーしてきたけどコレ一番好きかも\(//∇//)\ 戦後の沖縄も実は詳しくなかったし ましてや「ニシムイの画家」ははじめてで 多分今までの読書で最高...
原田マハと行く秋の芸術読書ツアー ひまわりメロリン隊長の激推しの「太陽の棘」 最高だった! ゴッホ、ゴーギャン、ルソー…色々とツアーしてきたけどコレ一番好きかも\(//∇//)\ 戦後の沖縄も実は詳しくなかったし ましてや「ニシムイの画家」ははじめてで 多分今までの読書で最高ググりまくりでした。 スタインバーグ最高! タイラ…玉那覇正吉最高だ‼︎ ヒガの絵が見たかったです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
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沖縄が昔はアメリカ領だった、くらいの知識しかなかったので…沖縄戦の凄惨さや戦後の沖縄人の辛苦を知り、なんだか胸を締め付けられる思いがする。 巻末の謝辞でニシムイが実在したことやエドやタイラもモデルが居たんだと分かり、いっそういろんな人に読んでもらいたいと思う。 沖縄返還50年で今...
沖縄が昔はアメリカ領だった、くらいの知識しかなかったので…沖縄戦の凄惨さや戦後の沖縄人の辛苦を知り、なんだか胸を締め付けられる思いがする。 巻末の謝辞でニシムイが実在したことやエドやタイラもモデルが居たんだと分かり、いっそういろんな人に読んでもらいたいと思う。 沖縄返還50年で今期の朝ドラは沖縄が舞台だけれど…なんだか薄っぺらいなぁーと思っていたところなので。 この作品がドラマになったら良かったのにと心から思った。 作者の取材力と文章の巧さによる素晴らしい作品。
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ニシムイアートヴィレッジ。 沖縄の絵をぜひみてみたいと思いました。 原田マハの中では異色でありながら得意分野や過去作とリンクする遊びもありファンであればより読みやすい
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以前他の作品のレビューでも触れましたが、図書館で借りた本に前の人の貸出票が残っていることがあり今回もそれが挟まれていたのですが その名も知らぬ読書人は本作と一緒にアートの専門書やガイドを何冊も一緒に借りてはりました そうか正しい原田マハさんファンはやはりちゃんとアートのお勉強もす...
以前他の作品のレビューでも触れましたが、図書館で借りた本に前の人の貸出票が残っていることがあり今回もそれが挟まれていたのですが その名も知らぬ読書人は本作と一緒にアートの専門書やガイドを何冊も一緒に借りてはりました そうか正しい原田マハさんファンはやはりちゃんとアートのお勉強もするのか(あるいはアートの方が主なのかも) しかしながらアートの知識なんて一番楽そうだと選んだ高校の選択科目の美術で止まっている正しくない原田マハさんファンの自分でもとっても面白く読了しました なんか勝った気分(なんそれ!) ノンフィクションを元にしたお話しですが原田マハさんといえばアート!原田マハさんといえば沖縄!がダブルで詰め込まれた傑作でした 丁寧な心理描写でどっぷりと作品に浸かり最後はホロリとさせられました うん、勝ったな(だからなんそれ!)
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「カフーを待ちわびて」を読んだ。綺麗で穏やかでまさに楽園のような沖縄が書かれていた。読み終わった後、同じ沖縄をテーマにした作品があると知り読み始めた。 癒しの国である沖縄、その一方で歴史としては多くの市民が巻き込まれた戦争の舞台となりその後アメリカ支配下となった。そして今もなお...
「カフーを待ちわびて」を読んだ。綺麗で穏やかでまさに楽園のような沖縄が書かれていた。読み終わった後、同じ沖縄をテーマにした作品があると知り読み始めた。 癒しの国である沖縄、その一方で歴史としては多くの市民が巻き込まれた戦争の舞台となりその後アメリカ支配下となった。そして今もなおその基地問題を抱えている、そんな地であるのだ。 本作はそんな戦後間もない沖縄でアメリカ人医師とニシムイの画家たちとの交流を描いた作品。 ニシムイのアートの中には力強さと生命力があると思った。日本とアメリカ、敵国同士ではあったが、アートには関係ない。アートを通した友情があった。
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読みながら泣きそうになった。 勝手な原田マハさんのイメージで読んで、ちょっと変化球投げられた感じがした。 昭和の、戦時中の時代背景で、抗えない状況での諦め、憎しみ、別れ。 その中にある友情が素晴らしく素敵に感じました。
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