申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。 の商品レビュー
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コンサルが使う手法の失敗例を自らの経験談も交えて解説するが、戦略やマーケティングの基本すら知らない中小企業にはまず知識も大事かと思う。 この本ではその失敗の原因をいわゆる「大企業病」によるものとし、コミュニケーション重視の組織にするのが、会社にとって一番という立場。
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ビジネスは数字では管理出来ない 人材のマネジメントさえできれば、あとはすべてうまくいく ブラウンペーパーはアナログだが効果あり、付箋がよいみたい その後は白紙に「To Be プロセス」を書く 数値目標が組織を振り回す 従業員は評価基準に合わせようとする、評価基準を操作して...
ビジネスは数字では管理出来ない 人材のマネジメントさえできれば、あとはすべてうまくいく ブラウンペーパーはアナログだが効果あり、付箋がよいみたい その後は白紙に「To Be プロセス」を書く 数値目標が組織を振り回す 従業員は評価基準に合わせようとする、評価基準を操作してしまうことすらある マネジメントで大切なこと 1:気にかけていることを態度で示す 2:伝わるように伝える 相手が理解しているかは訊いて確認「このあいだ渡した指示書だけど、ちょっとわかりにくかったかな、と思って。まず何からやろうと思ってる?」 3:臨機応変に、柔軟に、すばやく対応する 4:先手を打つ 優れたマネジメントスキルとは、よい人間関係を築くためのスキル 仕事の業績 1:業績は状況によって左右される 2:業績が悪くても、たいていは能力がないせいではない 3:レッテルを貼られるとそのとおりのイメージが出来上がってしまう 4:ピーターの法則は実在する 5:人はみな、そして優秀な人ほど、自分の運命をコントロールしたいと願う 人事 1:レッテルを貼らない 2:ランク分けしない 3:タレントマネジメントしない 4:異動を希望するものは、誰でも簡単に異動できるようにする 5:上司と部下が話し合い、最適な仕事を見つける方法を一緒に考える アインシュタインやグラントの例がわかりやすい 上記方法では実はリーダーは生まれない リーダーの素質は確定できない リーダーは自分の短所を補ってくれる仲間たちが必要 リーダーには3タイプある 自己実現型、ビジョナリー型、ナルシスト型 なにはともあれ、情熱ややる気がある人がリーダータイプ 組織は4つの要素で出来ている 「個人」「サブグループおよびサブグループ同士の交流」「全体グループ」「全体グループとその外部の世界との交流」 ・社員同士の交流を改善する ・判断力を強化する、または考え方を広げる ・社員が生活を楽しめる環境をつくる ・顧客の生活を豊かにする これなんかは幸せな会社のやつと同じだ。 対話と自分たちで考えることが大事
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この本を読んで改めて思うのは、仕事は「人」であるということ。どんな理論やツールや戦略や講義を受けても、結局仕事がうまくいくためには、周囲と情報共有し対話し理解し理解されることが一番大事。そして、人は十人十色なんだから、変に型にはめてランク分けせずに、ありのままをしっかり受け入れる...
この本を読んで改めて思うのは、仕事は「人」であるということ。どんな理論やツールや戦略や講義を受けても、結局仕事がうまくいくためには、周囲と情報共有し対話し理解し理解されることが一番大事。そして、人は十人十色なんだから、変に型にはめてランク分けせずに、ありのままをしっかり受け入れることが大切。
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うすうすは分かっていたけど、誰もが目をつぶっていた「◯◯戦略」「◯◯ツール」が実は役に立たないとズバッと言い切った痛快なビジネス書。ビジネスは結局は「人」がやってる。仕事をうまく進めるには「対話」という当たり前のことがもっとも重要である。
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151024 中央図書館 マネジャークラスでも、特に現場寄りの人は激しく納得するであろう内容。人事評価のために誰も読まないであろう帳票やデータシートを山ほど作る必要があったり不毛な「調整会議」に思いっきり時間を取られたりする「不都合な真実」は、誰しも感じているはず。
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久々に良い本が読めた。この本は仕事の取り組み方を考えなおさせてくれる。ビジネスにおいてフレームワークや数値指標は必要だが、それに依存してしまう事に対する悪がよく分かる。結局は人という結論になるが、その人をどのようにコントロールするのが一番難しいのも事実。今後もこのことは頭に入れて...
久々に良い本が読めた。この本は仕事の取り組み方を考えなおさせてくれる。ビジネスにおいてフレームワークや数値指標は必要だが、それに依存してしまう事に対する悪がよく分かる。結局は人という結論になるが、その人をどのようにコントロールするのが一番難しいのも事実。今後もこのことは頭に入れて仕事に取り組んでいこう。
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http://kimikimi714.hatenablog.com/entry/2015/08/31/210000 書いた
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経営理論をいくら振りかざしても、結局企業は人であるということ。 「人」は機械ではないと感じさせる内容。 でも、答えは出ないんだよな。 人間は、考えることがめんどくさいので理論を得て、 考えることをやめたいんだ。 でも、対話して考えて改善することを進めるしか道はない。 そう...
経営理論をいくら振りかざしても、結局企業は人であるということ。 「人」は機械ではないと感じさせる内容。 でも、答えは出ないんだよな。 人間は、考えることがめんどくさいので理論を得て、 考えることをやめたいんだ。 でも、対話して考えて改善することを進めるしか道はない。 そういうことを再確認させてくれる内容。
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以下の章は、かなり共感して拝読いたしました。 第2章 「最適化プロセス」は机上の空論 第3章 「数値目標」が組織を振り回す 第4章 「業績管理システム」で士気はガタ落ち また、著者が目指していると思われる、"人"を大切にするというところは重要かと思います。
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コンサルタントがいかに机上の空論で仕事をしているかという紹介。それはケースバイケースで体系化できていないときにはそうなるよね。でも理論的にコンサルはそこまで間違ったことは言わないと思うのだが。。 Google「優れたマネージャーの8つの習慣」 1.優れたコーチであること 2.ある程度はチームメンバーに任せ,細かく管理しないこと 3.部下の成功と幸せを気にかけていることを態度で示すこと 4.生産的で成果志向であること 5.コミュニケーションをよく取り,チームの意見に耳を傾けること 6.部下のキャリア開発を支援する。 7.チームのために明確なビジョンと戦略を持っていること。 8.チームにアドバイスできる重要な技術スキルをもっていること
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