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珈琲店タレーランの事件簿(3) の商品レビュー

3.3

173件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    46

  3. 3つ

    82

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

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2016/01/05

関西バリスタ大会(KBC)に出場した 京都の珈琲店タレーランの切間美星は、 競技中に起きた異物混入事件に巻き込まれる。 出場者同士が疑心暗鬼に陥る中、 付き添いのアオヤマと犯人を突き止めるべく 奔走するが、第二、第三の事件が…。 一体犯人は誰!?

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2016/01/03

読み味すっきり 2巻よりはテーマが身内じゃない分、読みやすかった印象。 コーヒーの話も、変わらず興味深いね

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2015/12/30

今回も面白かった。内容的には、コーヒーに関連するものに対するいたずらで、あんまり気持ちよくはなかったな。おいしそう!って思いながら読みたい。それでも、読んでいると美味しいコーヒーが飲みなくなってお出かけしたくなる。静かで、暖かくて、いい香りがする喫茶店見つけたい。

Posted byブクログ

2015/12/20

読み終わるのにだいぶ時間かかった…話の中の事件にはたくさん仕掛けがあって、「よく推理出来たな、美星さん!」と思いました(笑)時間がかかった分、前半のやり取りで忘れてしまっているところもあるから、もう1回最初から読み直そうと思ってます。

Posted byブクログ

2015/12/20

全2作とうってかわって、京都観光ミステリーではなく、「関西バリスタ大会」というイベント会場に場所を限定。しかも前回までの叙述トリック全開ではなく、密室トリックというミステリーの王道で挑んでいます。 美星、アオヤマ、それから藻川のおじちゃんといったキャラクターありきで話は進み、作者...

全2作とうってかわって、京都観光ミステリーではなく、「関西バリスタ大会」というイベント会場に場所を限定。しかも前回までの叙述トリック全開ではなく、密室トリックというミステリーの王道で挑んでいます。 美星、アオヤマ、それから藻川のおじちゃんといったキャラクターありきで話は進み、作者のコーヒー愛を重視した作品になっています(なので、いきなりこの話から読むと物語に入り込めません)。 王道の密室トリックかと思いきや、やっぱり叙述トリック(というかミスリードというか)も健在で、先が気になって思わず一気読みしてしまいました。 トリックだけに頼る作風ではなく、人間の心の弱さや、絶望の中にもわずかな希望を感じさせるような人間くささを描いていて、ドラマとしても読み応えがあります。シリーズが4作まで続いているのは、単にキャラクターの魅力だけではなさそうです。 前2作とは一味違いますが、それでも京都というロケーションに限定せずに、こういう舞台でこのメンバーの作品が読めたというのは、ファンにとっては文句ない、また今後の展開が広がる期待を持たせる内容でした。

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2015/11/29

これまでの心理的描画からうって変わって、ミステリーに。 ミステリーといっても殺人でもなく、コーヒーへの混入であって、それに対する捜査といっても、そこまでするか???、と読み進むにつれて違和感が高まる。最後に少し納得させる部分もみられるもが、結果として残念。次回に期待したいです。

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2015/11/18

バリスタ大会で起きた連続異物混入事件を切間美星が解決する、シリーズ初の長編作品。 「実は密室ではありませんでした」という展開は残念ですが、三作の中では最もミステリー色が強く、ロジカルな推理もなかなか良い出来。舞台設定もヒロインがバリスタである必然性を感じられるので一番好きです。 ...

バリスタ大会で起きた連続異物混入事件を切間美星が解決する、シリーズ初の長編作品。 「実は密室ではありませんでした」という展開は残念ですが、三作の中では最もミステリー色が強く、ロジカルな推理もなかなか良い出来。舞台設定もヒロインがバリスタである必然性を感じられるので一番好きです。 ただ、「んぐぁ」とか「その謎、たいへんよく挽けました」の名台詞はないですし、珈琲店タレーランで起きる小さな謎を解き明かす、というシリーズの趣向がズレているので、キャラ小説としては物足りないかもしれません。好みが分かれる一冊だと思います。

Posted byブクログ

2015/11/06

タレーラン第3弾。今回は長編。バリスタ大会に美星さんも参加。アオヤマさんも巻き込まれていくわけですが…他の方も書かれているように読みやすくなった。トリックもちょっと気になるけど、犯人の反省のなさが…被害者のあの人に救いがありそうなのはよかった。個人的にはあの台詞なくてよかった。

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2015/09/22

今作は、KBCを舞台に起こった事件の真相を紐解く話。バリスタの大会なのでコーヒーに関する薀蓄などが多々出ていたが、ミステリーの部分も強くでていたなと感じる。誰が何のためにどのような目的で異物を混入されたのか謎を解いていくうちに見えてくるものが明らかになり、望星さんの推理がピカイチ...

今作は、KBCを舞台に起こった事件の真相を紐解く話。バリスタの大会なのでコーヒーに関する薀蓄などが多々出ていたが、ミステリーの部分も強くでていたなと感じる。誰が何のためにどのような目的で異物を混入されたのか謎を解いていくうちに見えてくるものが明らかになり、望星さんの推理がピカイチだったと感じた。最後の方に望星さんとKBC出場者のバリスタとの接点が書かれており、憧れが強かった分、現状の舞台裏を見せ付けられると気持ちがどこかに飛んでしまうだろうと思った。憧れは憧れのままが美しいと体現させるかのようである。

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2015/09/13

今回の展開はかなりわくわくした。 ただ血液というのは、推理物ばかり読んでるせいか読めてしまった。 でも犯人、推理、動機など、今回はかなり緊迫した雰囲気でとても楽しかった。

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