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珈琲店タレーランの事件簿(3) の商品レビュー

3.3

172件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    46

  3. 3つ

    81

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

    3

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2016/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館より。 何気にのんびり借りてきては読んでいるシリーズ。 今回は今まで読んだものより、読みやすく感じた。 この作風になれてきたのか? 何となく、進展しているような二人の関係にちょっと注目してる(笑)

Posted byブクログ

2016/06/26

実力のあるバリスタが集結し、その技量を競う関西バリスタ大会に出場することになった切間美星。しかし、その大会中、出場者を妨害する混入事件が3度も起こる。 犯人を突き止めるべく、美星は調査にとりかかる。 憧れの大会の裏で、いがみ合いや報復など、黒い暗いやり取りがなされていたことを知...

実力のあるバリスタが集結し、その技量を競う関西バリスタ大会に出場することになった切間美星。しかし、その大会中、出場者を妨害する混入事件が3度も起こる。 犯人を突き止めるべく、美星は調査にとりかかる。 憧れの大会の裏で、いがみ合いや報復など、黒い暗いやり取りがなされていたことを知り、困惑しながらも真犯人を探し出し、大会に貢献しようとする美星の覚悟はどれほどのものだったかと思う。 最後に犯人がわかっても、今までのようにすっきりとした気持ちになれなかった。 それほど美星にとっては大きな事件だったが、この事件をきっかけにアオヤマくんとの距離がかなり近づいたように思う。今後の展開が楽しみ。

Posted byブクログ

2016/06/05

タレーランの第三弾。 やはり、続編が出るくらいなので、面白いことは間違いない。 相変わらず、肩肘をはらずに、ゆったりと読める。

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2016/04/01

珈琲店タレーランの事件簿も3作目。 今回は、コンテストの会場に話を絞り、事件解決に挑むことになります。 関西バリスタコンペティション(KBC)に、ヒロインの切間美星が参加することになり、常連(で語り手)のアオヤマも助手として同行することに。 そこで、コーヒーに異物が混入される...

珈琲店タレーランの事件簿も3作目。 今回は、コンテストの会場に話を絞り、事件解決に挑むことになります。 関西バリスタコンペティション(KBC)に、ヒロインの切間美星が参加することになり、常連(で語り手)のアオヤマも助手として同行することに。 そこで、コーヒーに異物が混入される事件が起きて、大問題に。 しかも、過去の大会でも同じような事件が起こっていたとは。 その件に、じつは美星も憧れていた天才バリスタの千家が関わっていたという‥ どう転ぶかわからない身内の話ではなく、密室の事件に容疑者が数人という形なのが、読みやすいまとまりを感じさせました。 大人しそうに見える女の子がじつは頭が切れてビシバシ鋭く(途中アオヤマを犠牲にしかけたりしつつ)推理していく手際は、ちょっと快感? 美星とアオヤマの仲が進んでないというのも案外、らしい感じですね~(笑)

Posted byブクログ

2016/03/29

図書館で。 今回はバリスタコンテストのお話。 どこの世界もコンテストとか大会ってのはドロドロしてるんだろうなぁ…と思ってしまうお話しでした。1日目から異物混入とかあったわりに3日目まできちんとコンテストを開催しようとする主催者もすごいけど。やっぱりココは小型カメラか何かを取り付...

図書館で。 今回はバリスタコンテストのお話。 どこの世界もコンテストとか大会ってのはドロドロしてるんだろうなぁ…と思ってしまうお話しでした。1日目から異物混入とかあったわりに3日目まできちんとコンテストを開催しようとする主催者もすごいけど。やっぱりココは小型カメラか何かを取り付けた方が話は早かったのではなかろうかと思ったり思わなかったり。 最初のお客さんはミホシさんだったというオチは必要なんだろうか。そこはよくわからなかったです。

Posted byブクログ

2016/03/27

今回は、関西バリスタコンペティション、略してKBCに美星が参加することになります。 ところが、参加者たちのコーヒーに異物が混入されるという事件が起こってしまいます。さらに、過去の大会でも同様の事件が起こり、それ以来、美星も憧れていた天才バリスタの千家諒(せんけ・りょう)が引退し...

今回は、関西バリスタコンペティション、略してKBCに美星が参加することになります。 ところが、参加者たちのコーヒーに異物が混入されるという事件が起こってしまいます。さらに、過去の大会でも同様の事件が起こり、それ以来、美星も憧れていた天才バリスタの千家諒(せんけ・りょう)が引退していたことが明らかになります。美星は、大会にまつわる参加者たちのさまざまな思惑の絡み合いを鋭い推理力で解きほぐし、事件の真相に迫っていきます。 今回も、ミステリとしてはしっかりとした構成を持つ作品になっていますが、コーヒーに情熱を注ぐバリスタたちの姿がどのように描かれているのかということにも、読者の目が注がれる内容ではないかという気がします。そういう観点から見ると、いかにもミステリ的に造型されたキャラクターに、やや平板さを感じてしまったのも事実です。ライト・ミステリに登場するキャラクターに対してこのような要求は筋違いのような気もするのですが、作品中で示されるコーヒーに関する著者の造詣にも期待している読者としては、やや不満を覚えます。

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2016/03/04

過去2作よりはマシになったものの、やはり内容の薄さは克服できていないですね。 軽く読めるので気分転換には適しています。

Posted byブクログ

2016/03/01

このシリーズとしては初の、1巻まるまるひとつの話。対決という側面をおしてもいいと思うけど、そこに謎解きの要素がある。 はたとした瞬間には、騙された感じがあって面白いものの、1巻2巻には劣る感じ。

Posted byブクログ

2016/02/18

まさかの真犯人。 悲しいというか、哀れなそれでいて、身勝手な犯人だった。きっかけとなる事故の原因が、本人には防ぎようのないものだったら、後味も変わったろうに。

Posted byブクログ

2016/01/05

関西バリスタ大会(KBC)に出場した 京都の珈琲店タレーランの切間美星は、 競技中に起きた異物混入事件に巻き込まれる。 出場者同士が疑心暗鬼に陥る中、 付き添いのアオヤマと犯人を突き止めるべく 奔走するが、第二、第三の事件が…。 一体犯人は誰!?

Posted byブクログ