珈琲店タレーランの事件簿(3) の商品レビュー
タレーランの第3巻。 サクサク読み進められた。 ↓ここからネタバレ↓ 「アオヤマさんっ!しっかり想いを受け止めてあげて!」 この言葉に尽きる…(^^;)
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やはり登場人物の性格がわるい 犯人にまるでお咎めがないばかりか、かばっちゃってるよ主人公 吹けば飛ぶような大会で、実力で優勝を勝ち取ろうとしない登場人物たち なぜ読了できたのか不思議です
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いかにも探偵小説らしい展開で好みが分かれるでしょう。個人的には、全員を集めての謎解き→美星さんがそのうち座って眠りながら謎解きを始めるのではと、ヒヤヒヤしました。最後になってなるほど!とわかるサブタイトルも今回は弱く。回を重ねるごとに話のスケールが大きくなっていくという、シリーズ...
いかにも探偵小説らしい展開で好みが分かれるでしょう。個人的には、全員を集めての謎解き→美星さんがそのうち座って眠りながら謎解きを始めるのではと、ヒヤヒヤしました。最後になってなるほど!とわかるサブタイトルも今回は弱く。回を重ねるごとに話のスケールが大きくなっていくという、シリーズものにありがちなパターンでした。古都の小さな珈琲店で起こる、日常のありふれた謎を、珈琲の魅力と共に紐解いていくことに魅力を感じる読者としては、いつも通り…の安心感のあるシリーズ展開を期待したいところです。非現実的なほど古典的な会話口調も今回はすっきり現代的になっており。実は、初め苦痛だったあの熟語会話がいまでは癖になっています。ぜひ復活を望みます。次回作もきっと読むでしょう。
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京都市内の二条で営業する純喫茶タレーラン。 そこのバリスタの切間美星と主人公アオヤマのお話ももう3弾め。 すっかりおなじみになった感じの珈琲にまつわる事件手帖です。 今回は美星さんが 実力派バリスタが集結する関西バリスタ大会に出場。 エスプレッソ部門、コーヒーカクテル部門、ラテ...
京都市内の二条で営業する純喫茶タレーラン。 そこのバリスタの切間美星と主人公アオヤマのお話ももう3弾め。 すっかりおなじみになった感じの珈琲にまつわる事件手帖です。 今回は美星さんが 実力派バリスタが集結する関西バリスタ大会に出場。 エスプレッソ部門、コーヒーカクテル部門、ラテアート部門、ドリップ部門と さまざまな珈琲部門があり、 それぞれで優勝者が決まるシステムになっています。 出場者もそれなりのバリスタたちばかり・・・。 何かがおこるのでは、という読者の予想通りに 競技中の異物混入事件がおこりました。 出場者同志が疑心暗鬼に包まれ、 付き添いのアオヤマが事件をとくべく奔走しますが、 そのうちに、第二、第三の事件がおこります。 美星が事件の謎をといたとき、 1人のバリスタの哀しい結末が明らかにされたのです。 美味しそうな珈琲の香がする作品でした。 「美味しい珈琲をいれるコツ」 美星が伝授されたそれを私も真似してみたいものです。 そして、こまったことに この作品を読むとやたらと珈琲が飲みたくなります。 第4巻が早く出ないかなと思いながら、 ティータイムといたしましょう。(^_^)v ・・・・それにしても、珈琲をこよなく愛する人々の 技と知識を競う大きなバリスタ大会があるとは・・・。 本物を一度見たいものだと思いました。
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中盤までは 楽しく読めたのですが、後半から 読み辛くなってきてしまいました…しばらくしたら もう一度 読み直してみようかな…(^o^;)
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第三弾。長編だがさらっと読める。 2014.9.18
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2014.09.16読了。大体1.5時間ぐらい。 ネタバレあり。 さくっと読み終えられるミステリーのタレーランの3作目。今回は長編でしたが、やはりさくっと読めました。 前作までの内容をあんまり覚えていなかったけど、困ることなく読めました。 読みやすく、事件としてもなかなか面白いんだけど、毎回気になるのは、犯人とか周囲の人の動機とか心情である。何となく、伏線を張って、理屈ありきで、こういう心境の変化があったんですよ、とやるのだけど、毎回しっくりこないんだよなー何となく過激な気がしたり、そう思うかなとか考えてしまう。今回も洗剤入りのコーヒー豆を見たからって、こいつ審査員を・・・とは思わないかなと違和感を覚えた。ただ、洗剤が入っていると思うコーヒーを飲む動機は面白かった。 あと、トリックに関してはある程度想定の範囲内だったかな。 ただ、ラストの「取り除けないというのなら、元々あったはずの純潔や、誇りだって同じことじゃないですか」ってセリフはなかなかぐっときた。 なんだかんだで、次回作が出たら、読むんだろうなと思う。
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1作目から面白くて、ついに3シリーズ目を読了しました。今回のは、目的のためには手段を選ばないとか、勝つためなら不正もいとわないとか、人間の醜悪なところが前面に出ていて、それを清純な美星さんが解決していくという構図。悪に立ち向かう正義といった構図で、対照的でなかなか面白かった。 こ...
1作目から面白くて、ついに3シリーズ目を読了しました。今回のは、目的のためには手段を選ばないとか、勝つためなら不正もいとわないとか、人間の醜悪なところが前面に出ていて、それを清純な美星さんが解決していくという構図。悪に立ち向かう正義といった構図で、対照的でなかなか面白かった。 これまでのシリーズに比べると見劣りするかなあとも感じた。これまでのシリーズよりも、事件の巧妙さは上がっているのでしょうけど。。 4作目がでたら、また読んでしまうだろうなと思います。
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今回は前二作とはテイストを変えてチャレンジしてきたと思う。だが、いかんせん身勝手な動機やすれ違いなど後味が悪い。コーヒーだけに読後感は爽やかでお願いしたい。 で、イタリアはどうなった?イタリアンじゃないよね?二人でイタリアに行くんだよね?
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