麒麟の翼 の商品レビュー
最近の加賀恭一シリーズは、人間見に触れた切なくなる内容が多いな〜面白かったけど。 加賀恭一みたいに、気がつく人になりたい。
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遠のく意識の中、父が目指した場所の意味とは? 真実から目を背け続けている子に対し、死の間際に伝えようとした父のメッセージーそれが明らかになることによって明かされる全ての真実に加賀恭一郎が挑む! 以下、心に残った言葉 死を間近に迎えた時、人間は本当の心を取り戻します。プライドや...
遠のく意識の中、父が目指した場所の意味とは? 真実から目を背け続けている子に対し、死の間際に伝えようとした父のメッセージーそれが明らかになることによって明かされる全ての真実に加賀恭一郎が挑む! 以下、心に残った言葉 死を間近に迎えた時、人間は本当の心を取り戻します。プライドや意地といったものを捨て、自分の最後の願いと向き合うんです。彼等が発するメッセージを受け止めるのは生きている者の責務です。(父の三回忌に消極的な加賀に対して、金森が言った台詞) 勇気を出せ、真実から逃げるな、自分の信じたことをやれ(悠人が気付くことのできた父の真意) 過ちを犯しても、ごまかせば何とかなるー三年前、あんたはあの三人にそう教えたんだ、だから杉野は同じことを繰り返した。同じ過ちを繰り返した。(悠人らの顧問に対して加賀が述べた台詞)
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気になっていたこの本をやっと読んでみた。ロケーションが勤務地に近いこともあり、出てくる店とかも知っているところ、お昼に食べたところも出て来てとても楽しく読めました。内容もかなり満足で最後は涙ぐみながら感動しました。
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相変わらず安定の東野圭吾作品でした。 最初から犯人と目された男が実はそうじゃなく、 別に真犯人が…という設定もありがちですが、 やはりスリリングさを引き立てるいいスパイスです。 場所は前作の新参者と同じく日本橋界隈です。 そのまさに日本橋にある日本橋の中心にて、 胸をナイフで...
相変わらず安定の東野圭吾作品でした。 最初から犯人と目された男が実はそうじゃなく、 別に真犯人が…という設定もありがちですが、 やはりスリリングさを引き立てるいいスパイスです。 場所は前作の新参者と同じく日本橋界隈です。 そのまさに日本橋にある日本橋の中心にて、 胸をナイフで刺された男が見つかる、 という事件から始まる人間ドラマとフーダニットでした。 非常に読みやすく、 また結末もそれなりにしっくり来るものでした。 まぁ救われねーなぁ、という感じでもありますが。 そろそろ加賀とガリレオじゃない東野さんの作品も 読みたいなぁと思う今日この頃です。
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2014.3.23了読 まだ少ないですが、東野作品で1番感動しました。流石東野圭吾と賞賛したくなる作品でした。
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しまった!この前テレビで見たのはこれだった。所々映像が浮かんできて困った。それほど違和感は無かったのでまだ良かったけどね。読み終えて、日本橋の麒麟を見たくなりました。
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メッセージがあり、いろいろな謎がしっかりと最後に結びつくのが、読んでいて、さすがと思わせる作品。ドラマも見たけど、とても面白かった。
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いつもの加賀シリーズと同様、加賀自身の捜査を追うように徐々に徐々に真実が明らかになる展開。 つながりが見えなかった個別の事実の関係が最後には見事につながる展開には、いつもながら東野圭吾のうまさが感じられる。
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加賀シリーズで映画にもなった。 話は面白い。相変わらず読ませるお話だ。 亡くなった父親の思いを息子が気付いて行動するってのは良いね。 ただ、労災隠しの件はどうなったんだろう。 そこにも救いが欲しかった。
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加賀恭一郎シリーズ 待ちにまった文庫化 シリーズ通して、悲しい事件と最後にちょっと心が救われるような展開が癖になる
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