麒麟の翼 の商品レビュー
点と点が線につながる感覚。 3日で読み終わる。 加賀刑事シリーズはやはり面白い。 ただの推理小説じゃなくて、家族小説でもあるところが好き。
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ずっと読みたかったけれど、文庫本化してやっと手に取った一冊。 日本橋で息絶えた男性の死をめぐり、加賀と松宮が事件の真相に迫る物語。 372ページもあるので、始めはかなり読むのに時間がかかるかと思ったけれど、読み進めるにつれ、読むのが止まらなくなった。
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麒麟の像に思いを託した父親が殺される話。 罪を抱えて生きていくことは簡単ではない。 許されるためならばなんでもやれるかも。 そのために罪を重ねては意味がないだろうけど。
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★2014年3月7日 東野圭吾作、阿部寛主演のドラマで定着した感のある加賀恭一郎シリーズ。 そういうことだったのか!と、読後感が温かい。 最後には、目を背けてはいけないことがあるんだなぁなどと、真面目に考えさせられる展開だった。 恭一郎にも苦手な女性がいるところが、なんとも微笑ま...
★2014年3月7日 東野圭吾作、阿部寛主演のドラマで定着した感のある加賀恭一郎シリーズ。 そういうことだったのか!と、読後感が温かい。 最後には、目を背けてはいけないことがあるんだなぁなどと、真面目に考えさせられる展開だった。 恭一郎にも苦手な女性がいるところが、なんとも微笑ましい。
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日本橋で男性が刺殺されたところから物語は始まる。 容疑者のとなった男は意識不明の重体で捜査は難航していき、そのまま容疑者がなくなってしまう。 そのまま解決とは行かないのが推理小説ですね。 被害者の行動に疑問を持った主人公の加賀は、足取りを追いつつ事件の真相に迫っていく。 被害者の行動は息子の贖罪、息子は父親の行動に気づき、苦悩する。 すべては3年前の事件が引き金となっていた。 謎解きの過程は面白かったのですが、真相が少し物足りなかったので☆3にさせていただきました。
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加賀恭一郎、日本橋署での第2話。 ここでもまた加賀の細やかで地域に根差した観察眼が如何なく発揮される。 例えば、私が事故にあったとして、その遺留品を見て嫁さんが私のものと確認することが出来るか? 彼女なら出来そうだが、仕事や私生活のことについて警察の質問に答えることが出来るかとな...
加賀恭一郎、日本橋署での第2話。 ここでもまた加賀の細やかで地域に根差した観察眼が如何なく発揮される。 例えば、私が事故にあったとして、その遺留品を見て嫁さんが私のものと確認することが出来るか? 彼女なら出来そうだが、仕事や私生活のことについて警察の質問に答えることが出来るかとなると…。逆の立場になったら、私は全く自信なし。 冒頭そんなことをプチ反省しながら読むこの本は、終章に近づくに連れ、思いもかけず、もう一度、親子や家族ということを考えさせる展開となって、なかなか味わい深い。
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犯人は誰なのか。いゃー、本気で考えましたが、わからなかったなぁー。加賀の粘り強い調査により、事件も解決します。読み終えた後に寂しさは残りますが、物語として、前回読んだ疾風ロンドより、面白かったと思います。
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深い。素晴らしい。珍しく映画を先に見てたのでストーリーは大筋わかるわけだが、それにしても深い。すごいなあ。
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安定して面白い。 そして泣けます。 先週末、日本橋を散歩して、加賀さん気分にひたりました。 読了後の散策のし甲斐がある作品です。
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加賀恭一郎シリーズ。何んとなく性格が分かってきた。ミステリーであるが、親子の愛というものを感じ、思わず目頭が熱くなる。 ミステリーとして、不自然な点もあるが…。
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