麒麟の翼 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2020/11/08

加賀シリーズ第2段。
事件と事件が繋がったときの事実に、心がヒヤッとした。どんな時でも誰かが見ていたり、事実の痕跡がある。

2020/09/26

加賀さん…

久々の東野圭吾だったんだけど
久々に小説で泣いた。
やっぱ面白いなーーーー

後半のまさかの展開に引き込まれて
読みやすかった。

加賀恭一郎シリーズ読破したい！！

2020/09/19

なかなか奥の深い話でした。もう少し親子の会話ができればよかったのだろうけど、思うようにできないのが悩ましいところなんでしょう。被疑者も疑いが晴れたとしても、救わなかったいう意味では、あまりすっきりしない感じがしました。一度、日本橋の麒麟を見に行きたくなりました。

2021/07/18

加賀恭一郎シリーズ第９弾。

家族、親子の絆愛の在り方と、嘘を正当化するな、真実から目を背けるな、という思いが込められた作品。

子供への、大人の背中の見せ方って大事だなと改めて感じた。

2020/09/06

父親は息子が犯した罪のために鶴を折って七福神のお参り続けてるような良い人なのに、杉野が自分の罪を知られたくないからって殺したんやで…。教師が隠蔽するからだめなんだよな！人間ものだね、とても悲しいな。救われないな。

2020/09/03

加賀恭一郎日本橋署シリーズ第二作。 第一作「新参者」もよかったし、この作品も良かった。 今回は刃物で刺されて日本橋まで歩いて息絶えた男の目的が大きなヒントとなって事件を解決に導く。 しつこく、事実を積み上げ、事件のシナリオを探す方式が今回もいかんなく発揮される。 第三作も期待できるだろう。

2020/08/21

1つの過ちが、その時の判断が、
若者とその家族の運命を狂わせていく。

正義感、現実、罪の意識、被害者…
起こる事件はいつも一瞬で、痛くて、痛くて…つらい。

父親の心中を考えると、胸が潰れそうになる。
息子への愛と、自身の信念が、ぶつかる音が痛い。
立派な父親だなと思う…。

何度も書いているが、東野圭吾さんはこういう家族であれ友達であれ、繊細で、悲しいストーリーを生み出す天才だと思う。

2020/08/01

初めて？東野圭吾さんの小説を読んだと思う。

その前に読んでた失われた地図のおかげか、読みやすく感じたったらナイ

2020/07/21

これは面白かった‼️
容疑者が犯人ではないことは最初からわかったが、じゃあ一体誰が？何故？というのがまったくわからない。
こういう展開になったか❗️
と素直に驚愕。
先に『祈りの幕‥‥』を読んでしまったが、順番替わっても特に問題はない。
それにしても、『新参者』『麒麟の翼』『祈りの幕が下りる時』、日本橋三部作は絶妙❗️

2022/12/20

このシリーズは犯人推理だけでなく人と人の隠された情愛の様なものが明らかにされていくのが醍醐味だと思っている。今回は息子の罪を父親として何とか償おうとする姿が事件の背景にあった。
自分が犯した過ちを何とか隠したい、それが後々大きな問題に発展してしまう。しっかりしたｽﾄｰﾘｰだった