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麒麟の翼 の商品レビュー

4.1

334件のお客様レビュー

  1. 5つ

    98

  2. 4つ

    154

  3. 3つ

    58

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    0

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2021/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昔の加賀シリーズが好きだった人からすれば、ミステリーとしてのクオリティはそれほど高くありません。しかし、「赤い指」や「新参者」が好きな人には間違いなくオススメ出来る作品だと思います。ひとまず僕は泣けました☆シリーズ最高傑作だとは思いませんが、ここ最近、立て続けに出した作品の中では「新参者」以来の良作だと思います♪

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2021/03/10

久しぶりの東野圭吾さん。 父が殺されたシーンから始まる物語。 犯人は誰だ、と探りながら読み進め、 最後は感動で涙が出ました。最高でした!

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2021/02/28

意外なラストでかなりびっくりした!また、ドキドキハラハラさせられる展開で面白く、一気に読み進めてしまいました♪

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2021/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

加賀恭一郎シリーズ第9作。 日本橋署に赴任した主人公の加賀節が炸裂する一冊。 『祈りの幕が下りるとき』を先に読み、その中で加賀恭一郎の父親の死について触れられていたので、本編に興味を持った。 家族模様や加賀刑事の推理など『赤い指』を読んだときと似たような印象を受けた。シリーズ他の作品でも登場する松宮刑事や看護師の金森登紀子も登場し、事件とは直接関係のない部分も味があってよかった。同様に日本橋が舞台となっていることから、『新参者』で登場した商店が登場し、読んでいて気持ちが和んだ。『新参者』同様、情景描写に思わず日本橋エリアを歩いてみたい思いに駆られた。

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2021/08/03

何年か前に読んだ大好きな作品です。 このサイトに登録したのが2日前だったので、今さらですが感想を少し。 普通に暮らしている人たちが自分を守るために弱い部分に負けてしまい、 その連鎖が不幸な出来事を起こしてしまう。 そんな中、真実に正面から向かい合う父親の姿が何とも神々しい。 そ...

何年か前に読んだ大好きな作品です。 このサイトに登録したのが2日前だったので、今さらですが感想を少し。 普通に暮らしている人たちが自分を守るために弱い部分に負けてしまい、 その連鎖が不幸な出来事を起こしてしまう。 そんな中、真実に正面から向かい合う父親の姿が何とも神々しい。 そして、加賀恭一郎シリーズがみんなそうであるように、 日本橋の風景と下町の溢れる人情がとても温かい。 この作品は、映画もとてもよくできていると思います。 好き過ぎて本を2回、映画は3回くらい観ました。 若かりし頃の菅田将暉くんもさすがの演技。 どこで出ているのか少し分かりにくいのですが。

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2021/01/24

見えているようで見えていない親子関係、また教師と生徒の関係。些細な出来事やちょっとした隠蔽が後々の大きな出来事へとつながっていく。 それを学んだ一冊であった。

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2021/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

同じ過ちを犯した2人だが、 誰に影響を受けて育ったかで、その受け止め方に違いが出たのではないだろうか。 悠人は生前の父の影響を受けていたのではないだろうか。

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2020/12/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

加賀恭一郎の洞察力には相変わらず舌を巻く。が、正直いくつかの点で納得がいかない。まあ、でも、それはそれでもいいや。 一つ対応を間違えれば、連鎖的に悪い方向へと進む。でも、きっと世の中にはそうでない例もたくさんあるのだろう。倫理的には前者が当然と思いつつ、自分にもそのような苦い思い出もある。一方で、そうならなかったものだってやっぱりある。 世の中はすべてどこかでつながっていて、それを知らないだけで…なんて思っていたし、今も思っているところはあるけれど、いやでもすべてが風が吹けば桶屋が儲かるみたいな話でもないだろうと冷静になる自分もいる。 しかし、終盤になるにつれて、一回読んだような気がしてきたのだが、気のせいかなあ…。

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2020/12/27

おもしろい娯楽小説。文体もシンプルで何のつまづきもなくノンストップで読める。最初から明らかに冤罪とわかる(そうだろうと匂わせる書き方をしている)人を、圧倒的不利な立場からどう救い出すかが特に面白い。 ただ、東野圭吾あるあるなのだが、たぶん1週間後にはストーリーを思い出せなくなるだ...

おもしろい娯楽小説。文体もシンプルで何のつまづきもなくノンストップで読める。最初から明らかに冤罪とわかる(そうだろうと匂わせる書き方をしている)人を、圧倒的不利な立場からどう救い出すかが特に面白い。 ただ、東野圭吾あるあるなのだが、たぶん1週間後にはストーリーを思い出せなくなるだろう。

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2020/12/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映像化していたのは知っていたので、タイトルだけはなんとなく分かっていましたが、見たことも読んだこともないので楽しみにしながら読みました。 しかしながら、個人的にはあまり好みではありませんでした。 大阪在住で東京の地理が全く分からず、何の通りの話をしているのかよく分からなかった…というところにフラストレーションが溜まったのかもしれません。 映像で見ればまた違った面白さがあるのかもしれません。 私の友人はこの作品の映像を見て(映画orドラマ?)泣いたと言っていました。 映像で見てみたいなと思いました。

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