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世界を変えた10冊の本 の商品レビュー

3.9

116件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    52

  3. 3つ

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  5. 1つ

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2017/07/03

わかりやすいし、歴史と経済の仕組みと思想と、そういうことだったんだ……!とガッコで暗記した知識が結びついて理解できました。

Posted byブクログ

2017/07/02

博識になれます! 世間さんの動きに疎いとか、政治経済に疎いとかいう皆さんは読んでみて良いと思います。 私はそんな一人です。 何より分かりやすくて、大変素晴らしい。

Posted byブクログ

2017/06/13
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世界を変えた、というほどなので、政治や宗教や経済に関する本が取り上げられている。今では当たり前になっている考え方の出どころがよく分かる解説だった。宗教や本が与える影響力の強さに圧倒された。 さらりと説明しているので、普段あまりそういうものに触れていない人向けの本だと思う。

Posted byブクログ

2017/03/29

1冊の本の存在が、世界を動かし、世界史を作り上げたことがたびたびある中で、本書は池上彰氏が取り上げた10冊の本の影響について紹介し、その影響について説明されている。 「アンネの日記」「聖書」「資本論」「沈黙の春」など存在は知っているが読んではいない本についてあらためてその本の影響...

1冊の本の存在が、世界を動かし、世界史を作り上げたことがたびたびある中で、本書は池上彰氏が取り上げた10冊の本の影響について紹介し、その影響について説明されている。 「アンネの日記」「聖書」「資本論」「沈黙の春」など存在は知っているが読んではいない本についてあらためてその本の影響力、偉大さが伝わる。 宗教と経済の観点についても触れられており、現在の経済や政治も影響されている点など理解を深められた。

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2017/03/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アンネの日記からはじまり、聖書、コーランそして資本主義と自由へと進んでいきます。 あまりそれらの本の内容を要約しているとはいえない。聖書やコーランの発行により、世界にどのようなことが起こったのか、ということを記している。 この本を読んだから、聖書が読みたくなった、ということにはならないだろう。 もし、この10冊の本で、気になる本があるのなら、新書か何かを買って読んだ方がよいと思う。

Posted byブクログ

2017/03/05

聖書、コーラン、アンネの日記、道標、プロ倫、沈黙の春、ダーウィン、マルクス、ケインズ、フリードマンの要約。もともと雑誌の連載。Good read

Posted byブクログ

2016/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

池上さんが選ぶ、世界に影響を与えた10冊を紹介している本。 アンネの日記 聖書 コーラン プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神-マックス・ウェ―バー 資本論-カールマルクス イスラーム原理主義の道しるべ 沈黙の春-レイチェルカーソン 種の起源-ダ―ウェイン 雇用、利子および貨幣の一般理論-ケインズ 資本主義と自由-フリードマン 大きく分けて、宗教と経済、生物学(進化、環境問題)。 多くの日本人は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教がどのように世界に影響を与えているか、知らないと思う。 ぼくも知らない。 なぜあんなに戦争が発生するのか、知らないことが多い。 また、イスラム原理主義がテロを起こしているって聞くだけで、なぜというのは調べようとしない。 これでは、日本が世界の人と仕事をするときに困る。 東京オリンピックも大丈夫かって心配になる。 読み終わって、そう感じた。 面白かったのは以下。 給料は、労働者の食事や住居費、加えて翌日元気になるための費用の対価って考え。(労働の再生産費) 自分が作ったもの、サービスしたものの対価と思っていたけど、上記考え方だと、最低賃金はもう少し上げてもいいのかなって思う。 あと、ガブリエルがムハンマドに神の教えを授ける際、アラビア語を話すムハンマドに伝えたってことは、アラビア語は神が選んだ言語だという見方。 確かにそういう考えもあるよなーって。 で、天国は涼しい木陰というイメージ。そりゃ、灼熱のアラビア半島の人にとって、天国とはそういう場所を想起させるよなーって。 ジハードで死ぬと天国に行けるって考えも、僕からするといやいやって思う。 女性がターバンかなんかで髪を隠すのは、美しいところは隠せ=髪は美しいという方程式から来ているとのこと。 いろいろと思うことはあるけど、宗教ってそういうもの。 マルクスの労働価値説(使用価値と交換価値) 運命説(運命が決まっているなら、自分が天国に行ける人間だと信じるしかない、努力するしかない) 遊びっぱなしの人は、働けば得られるはずの金を無駄遣いしているという考えがある。だから時間の浪費が罪。 エジプトの神殿は、閑散期の景気対策。 こんなところ。宗教的な本はもっと読まなきゃあかんと反省しました。

Posted byブクログ

2017/11/09

テレビなどでフリージャーナリストとして、 活躍中の池上さん。 その池上さんが選んだ、『世界を変えた10冊の本』は、 どんな本が選ばれたのか、興味津々でした。 獲物を狙うハンターのように 読みたい本への嗅覚が優れているまーちさんが すでにレポを書かれています。 まーちさんのレポを...

テレビなどでフリージャーナリストとして、 活躍中の池上さん。 その池上さんが選んだ、『世界を変えた10冊の本』は、 どんな本が選ばれたのか、興味津々でした。 獲物を狙うハンターのように 読みたい本への嗅覚が優れているまーちさんが すでにレポを書かれています。 まーちさんのレポを読んでこの本の存在を知り、 機会があれば読んでみようと思っていました。 さてその10冊とは・・・・  1.アンネの日記(アンネ・フランク)  2.聖書  3.コーラン  4.プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神    (マックス・ウェーバー)  5.資本論(カール・マルクス)  6.イスラーム原理主義の「道しるべ」(サイイド・クトゥブ)  7.沈黙の春(レイチェル・カーソン)  8.種の起源(チャールズ・ダーウィン)  9.雇用、利子および貨幣の一般理論(ジョン・ケインズ) 10.資本主義と自由(ミルトン・フリードマン) 硬い本が苦手な私は 『アンネの日記』『聖書』『コーラン』ぐらいしかわかりません。 どちらかというと、 『資本論』や『種の起源』『雇用、利子および貨幣の一般理論』などは 経済学の教科書といった感じがしますから。 子供の頃、『アンネの日記』を読んで はじめて迫害されたユダヤ人の境遇を知り、憤りも感じました。 単に良書というだけに終わらず、 この本がイスラムにとってどんなに重要な役割を果たしたかと、 池上さんは歴史的な視線からみて この本を「世界を変えた10冊の本」のトップにあげています。 その説明も分かり易く、文章も読みやすい! あとの本も確かに世界の歴史を変えたことには違いないですね。 戦争、宗教、資本主義、経済と各ジャンルで チョイスした本の紹介が続きますが、 農薬の危険性を訴える『沈黙の春』は、 機会をつくって読んでみたいと思いました。 10冊の本がどのようにして、世界を変えたのか。 ご興味ある方は、ぜひご一読を。

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2016/09/17

一冊の紹介がさくっと読める分量でまとまっていて、読みやすかった。 個人的にはアンネの日記についての紹介が興味深かった。

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2016/08/04

今や世界の常識となっている事柄や今も続いている紛争など、我々の常識というものは、ある一冊の本がきっかけで作られている。まさに「世界を変えた本」を分かりやすく池上彰さんが紹介してくれる本です。多分絶対学校で習ったことのある本ばかりですので、昔の教科書を思い出しながら読むと、「こんな...

今や世界の常識となっている事柄や今も続いている紛争など、我々の常識というものは、ある一冊の本がきっかけで作られている。まさに「世界を変えた本」を分かりやすく池上彰さんが紹介してくれる本です。多分絶対学校で習ったことのある本ばかりですので、昔の教科書を思い出しながら読むと、「こんなエピソードがあったのか!」と驚きます。中高生の時に読んでいたら社会、公民の授業がもっと楽しくなっていたでしょうね。

Posted byブクログ