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乙嫁語り(6) の商品レビュー

4.5

93件のお客様レビュー

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2023/03/02
  • ネタバレ

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相変わらず、アミルさんとカルルクさんの年の差夫婦は微笑ましい。アミルさんが年若い夫のことを本当に大切に思っているんだな、成長を心待ちにしているんだなと伝わってくる。 また、今回は部族同士? の戦闘シーンが大きな割合を占めていた。なかなかリアルなシーンの連続で、その過酷さ凄まじさがよく描かれていたと思う。 大自然と共に生きる人々は、「やるか、やられるか」なのだろうか。お婆様の存在感は半端ない。ここでは女性もただ男に守られるだけの弱い存在ではなく、共に武器を取って戦う同士なのだと判る。 そういえば、アミルさんも乗馬や弓の達人だし、お婆様と通じるものがあるかもしれない。

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2023/02/20
  • ネタバレ

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戦いの場面 絵の力だなぁ すごいなぁ 引いて 寄って 大きくなって 小さくなって どんどんと この世界に連れて行かれる 言葉でどうしようもなくなった時には 結局武力しかないのは いつも どんな場所でも同じ

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2022/12/26
  • ネタバレ

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アミルを取り戻す話はそういえばどうなったんだろうなぁとちょうど思って読んでいたらガチの争いになった。 まぁなんかあるだろうなぁと思っていたら、裏切ったしね。最後、やっぱりばあちゃんカッコいい。

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2022/12/18

大陸でいろんな部族が存在する限り、いつも平穏であるわけではない。 突如として大切なものを奪われるのは辛い。

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2022/08/02

舞台は再びアミルとカルルクへ。 少し前に嫁心を持ったアミルに対してのようやくのカルルクのターンはやっぱり初々しくて好き。 そして遊牧民の土地の辛さからまたひとつの戦いへ。 きらびやかな日常と反する戦いのシーンは勢いがあって引き込まれました。 最後の方はちょっと泣いちゃった…

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2020/02/16

激動の第六巻。 かつてアミル奪還に失敗した部族ハルガルが、部族バダンと手を組み、主人公たちの暮らす街を大砲、銃撃、騎馬隊で襲撃する。迫力に満ちた襲撃のスピード感、押し寄せてくる敵の恐ろしさがページを飛び出して読み手もその世界に引き込まれるような感覚すら覚えた。圧倒的なこのド迫力の...

激動の第六巻。 かつてアミル奪還に失敗した部族ハルガルが、部族バダンと手を組み、主人公たちの暮らす街を大砲、銃撃、騎馬隊で襲撃する。迫力に満ちた襲撃のスピード感、押し寄せてくる敵の恐ろしさがページを飛び出して読み手もその世界に引き込まれるような感覚すら覚えた。圧倒的なこのド迫力のシーンを描き切る作者に感嘆する。普段のこのシリーズの日常生活や文化の描写の深みを素晴らしく感じていたが、こういうシーンも圧倒的に描き切る。単純にすごいと思うし、それゆえにこの作品が面白いと感じる。 生きる、守るために戦う彼らを待つ、悲しき結末は。生きていくのは、甘くない。

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2020/05/08
  • ネタバレ

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一旦は引き返したアミルさんのお父さんがまた彼女を取り戻そうと戻ってきます。 今度はさらにスケールアップし、旧縁の部族と共に大砲や火器を携えて部族vs街の本格的な戦い描写が展開します。 騎馬の一群が崖を駆け下りて街に迫るシーンから始まる一連の戦いはテンポが良く、展開もドラマチックなので読みごたえがあります。 戦いに入る前の話で、アミルさんのお兄さんのアゼルさんが少し無理やり感のある展開により半裸になって馬上で弓を射るなどは、なにやら著者の趣味が入っていそうです。

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2019/06/05

前巻までは(少し不穏な空気もありつつ)平和な話が続いてたけど,ついに戦争が勃発か…。 戦争…といっても一日で終わる戦闘なのだが,アミルの12歳の夫カルルクにも危険が迫る。そしてアミルの実家の兄と父は…。

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2019/03/11

19世紀中央アジアを舞台とした結婚物語の漫画第6巻です。 アミルがカルルクを頼れる夫として認めた矢先に、部族の争いが起こります。 穏やかさと激しさ、個人と集団の描写が織り交ざる一冊。 7巻にも期待します。

Posted byブクログ

2018/10/26

今巻は作者の悪いところ いや苦手とする面が良く出ているお話 敵の皆さんがあまりにも情けないという問題ではなく 描き方の問題だと思う おばあさまが父上を始末するところとか台詞いらない この騒ぎに話数かけすぎ わかっていたが残念な出来ばえ

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