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乙嫁語り(6) の商品レビュー

4.5

93件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

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2014/02/11

久々に漫画を読んで心が震えた!これまでの話で感じていた登場人物の魅力が一気に解き放たれた巻。この巻の始めに収録された話のように、日常の心の揺れや生活を生き生きと描くのも本当に上手だけど、今回のような戦いやどうしようもない辛い出来事を勢いよく描くこともできるなんて、森薫の力量を改め...

久々に漫画を読んで心が震えた!これまでの話で感じていた登場人物の魅力が一気に解き放たれた巻。この巻の始めに収録された話のように、日常の心の揺れや生活を生き生きと描くのも本当に上手だけど、今回のような戦いやどうしようもない辛い出来事を勢いよく描くこともできるなんて、森薫の力量を改めて思い知らされた。

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2014/02/05

早くカルルクさんが大人になってアミルとイチャイチャしてくれたらいいなあと思う反面、このままじっくり進んで2人の絆をかためていくのを見せてくれるのもいいなあ…と。。。しかし兄様かっこよすぎる。

Posted byブクログ

2020/04/19

描き込みの素晴らしさと、生き生きとした人物の瞳がたまらん。 アミルの実家一族が逞しすぎて、笑いが出る。お兄様が一番やばいんですけど、何をどうしたらあんな一族ができあがるのか… 強いけど、勢力はないってのもなんか切ない。 弱肉強食って単純に個人が強ければ生き残れるってわけではないよ...

描き込みの素晴らしさと、生き生きとした人物の瞳がたまらん。 アミルの実家一族が逞しすぎて、笑いが出る。お兄様が一番やばいんですけど、何をどうしたらあんな一族ができあがるのか… 強いけど、勢力はないってのもなんか切ない。 弱肉強食って単純に個人が強ければ生き残れるってわけではないよな、としみじみ思う。

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2014/02/02

 森先生の大好きな動物の群れから一変、戦争モードに。部族を担う若者としての挟持を見せつけられた第6巻でした。  誇りをもつということ。国としての誇り、街としての誇り、部族としての誇り。得てして現代社会においても誇りを見せなければいけない場面は数多くあります。今巻ではその誇りをア...

 森先生の大好きな動物の群れから一変、戦争モードに。部族を担う若者としての挟持を見せつけられた第6巻でした。  誇りをもつということ。国としての誇り、街としての誇り、部族としての誇り。得てして現代社会においても誇りを見せなければいけない場面は数多くあります。今巻ではその誇りをアゼルが見せてくれました。奪うことを理解しながらもそれは己を超える範囲であってはいけないことをわかっているアゼル。そうした誇りをもっているからこそ混乱する戰場でも冷静な行動ができているところがかっこよかった。妹に対して慰めの言葉をいうところもかっこよさ溢れてました。この誇りを持ちながら馬とともに生きていてほしいと素直に思えるキャラです。  馬もでた、銃もでた、戦闘もした。ならばその次はなにがくるのか。不穏な雰囲気のあとなのでなにか心温まるお話がみたいですな。アゼルもエイホン家でしばらくご厄介になるとかそういう話みてみたいかも。ただキャラ的にすぐ帰りそうか。なにはともあれ良い人間がだれも死なないでよかった。

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2015/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

戦闘描写が熱い、格好いい。しかし、つらくもありる。 少なくとも見える範囲では、街の人たちにとってアミルが身内も同然の扱いで安堵できます。 女性たちがアゼル達を庇ってくれたのも良かったです。 アミル父もアゼルも馬を駆って戦う姿はカッコイイです。アミルの戦いぶりも燃えました。 最後にお婆様にすべて持っていかれた感もありましたが。 今後、ハルガルの一族がどうなるのか気になるところですが、次巻はスミスの話に移るようです。

Posted byブクログ

2014/02/02

馬を駆り、弓を射て、剣を振るう。 略奪もその部族とっては生活の一部。恵みの多い土地ではない。飢えると知れば奪うしかない。 前巻の牧歌的な結婚式から一転、部族間の抗争のお話です。この地域の人々は素朴で微笑ましいだけではなく、厳しい土地柄を生き抜くための残酷さも持ちあわせています。綺...

馬を駆り、弓を射て、剣を振るう。 略奪もその部族とっては生活の一部。恵みの多い土地ではない。飢えると知れば奪うしかない。 前巻の牧歌的な結婚式から一転、部族間の抗争のお話です。この地域の人々は素朴で微笑ましいだけではなく、厳しい土地柄を生き抜くための残酷さも持ちあわせています。綺麗事だけでは一族が飢えてしまうわけですね。 アミルの兄、アデルの騎馬姿が凄まじく格好良かったです。でも美味しいところは山羊使いのばば様に持ってかれました…。

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2014/02/02

相変わらず物凄い描き込みで近代西アジア愛に溢れてます。物語は戦の話でしたが、部落毎のドライな関係も遊牧民の雰囲気が出ていると思います。

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2014/01/31

読みました、乙嫁物語6巻 今回は再びアミルとカルルクの話になるわけです 6巻最初の話はちょっとしたノロケというか甘い展開になってておもしろいのと 今回は村ごとの争いを大々的にとりあげていました 以下はネタバレあり ...

読みました、乙嫁物語6巻 今回は再びアミルとカルルクの話になるわけです 6巻最初の話はちょっとしたノロケというか甘い展開になってておもしろいのと 今回は村ごとの争いを大々的にとりあげていました 以下はネタバレあり 最初の話ですが背が伸びたどうこう大人になったどうこうで カルルクさんの「子供扱いしてほしくない・・・」という気持ちが全面に出てるし 絵でそれを表現してるしというか言葉でもダイレクトに伝えてるから なんかザ乙嫁!みたいな回で面白かった ●相変わらず絵が綺麗・・・すぎる! 今回は村と村の争いが描かれていて、馬に乗ったまま弓矢を操るシーンがあるのですが 「描写がうまいなー争い事なんだけどなんか見入ってしまう・・・・」 ってなります森さんの絵 ご本人も巻末で「騎馬+弓ってヨダレがでるほどかっこいいよね」とおっしゃってた通り カッコ良かった! あとは個人的に、なんとはなしに色々書き込んでるのにこだわりが見えて面白かった カルルクの散髪シーンで、ロステム?(右下の子供)が髪の毛を並べてる(笑) かわいい(笑) 話のほうは やはり冬や土地の少なさで生活が厳しくなってきたアミルの親父殿の家族(ハルバル)が元同胞と手を組んで攻め込んでくるという話 遊牧生活もある以上、争いの話も避けて通れないがついにきてしまったか といった気持ちが最初にあって こういうのにありがちな裏切りや情が描かれていて たぶんそういうことになるんだろうな・・・と予想は出来てもちょっとホロっとしてしまう そんな優しいマンガだなーと思った 相変わらず、心優しくなりたいときにグッと掴んでくるいい漫画だなと思った 楽しかった!

Posted byブクログ

2014/01/30

あああああああむちゃくちゃ楽しかったああああ!乙嫁語りと出会ってよかったあああ! アゼルかっこいいいいいい!!!(頭が悪そうな感想でごめんなさい。それくらい興奮しました)

Posted byブクログ

2014/01/26

一族同士の争いが描かれている本巻。 戦いだけあって殺伐としている。 アミルの話が一番好きなので出番があるのは嬉しいものの、平和な話が早く読みたい。 そして次巻はスミスたちの話だとか。 アミルのラブ話はいつやってくるのだろう…。 毎回おもしろいんですけどね!

Posted byブクログ