乙嫁語り(6) の商品レビュー
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主にアミルの実家ハルガル一族が午の牧草地を得るために戦闘を始める話。 アミルの兄アゼルは筋がしっかり入っていてなかなかカッコイイ。ジョルクは愛嬌があって好きだな。バイマトは頼りになる感じ。戦闘のあと無事生き残ったのだろうか。 アミルがカルルクのことを必要以上に心配するのも、病気になれば健康な人でもすぐに死んでしまう環境ならではのことだろう。カルルクさん早く大人になるといいね。 パリヤさんの出番がほとんどなくて残念。次巻に期待。
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想像以上にバトル漫画。 戦闘シーンがここまでこの作者から見れるとは思ってなかった。 メイン所である男女間・家族間の人間関係はエマの時からよく見ていたが、そこから周辺地域の環境とか地域事情に視点が変わってきたという印象。
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ガラッと雰囲気が変わりますが、これも彼らの現実の一つなんですかね。生きるために奪う。 ところでアミルさん、遠くから矢を放って、当たった馬が倒れるまでの間に駆け寄るって、どんな瞬発力ですか! ついに最新刊に追いついてしまって残念。
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ハルガル、バダンの二部族がアミル達の町を襲う。 「戦争」ではなくて、「襲撃」なんだね。国の戦いではなし、人数も百数十人で。北方騎馬民族の、なければ奪うという文化は、生きて行くのが厳しい環境の中で生まれたものなんだろうね。
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まさかの騎馬戦回。躍動する肉体と馬! 馬萌えの一念も働いていたようで、迫力と見応えのある戦闘。しかしあれだけ丹念に日常を描いていたわりには、それが乱される悲壮感みたいなものはあまり感じませんでしたね。登場人物がそれらを飲み込んでいるためなのか何なのか。
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戦闘回。英露のグレートゲーム・ペルシャは出てくるんだろうか。日常生活だけでは話が前に進まないだろうし、、話が展開する重要局面になるのかどうか、という巻でしたね。でも、少女マンガだから、そういうのなしでハッピーエンド、みたいな感じでも全然OK.
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待ってました! アミルの出身一族であるハルガルとその地域の豪族ヌマジがカルルクの町に攻め入る時がついにやってきました。 1巻を読んだときはこの話がすぐに続くものと思っていたので、意外な気もしますが、その間に時の流れもあり、カルルクもほんの少し大きくなりました。 ヌマジの長オル=タムスが予想通り悪人。そしてアゼルが意外とイイ奴。さらに一部始終を見ていた町の女性たち。ええ話やないか。
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6巻はカルクク達の街と、遊牧民との闘いの話。アミルとアゼル兄妹の、守るべき者を守るためのそれぞれの闘いが展開されます。カルクク君もだんだん男らしくなってきてます。
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やっとカルルク家のお話。カルルクさんの成長が実感できました…が最後にはやっぱりアミルさん強し、で終わった…。 兄さんはあの後どうなるのだろうか。
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久々に漫画を読んで心が震えた!これまでの話で感じていた登場人物の魅力が一気に解き放たれた巻。この巻の始めに収録された話のように、日常の心の揺れや生活を生き生きと描くのも本当に上手だけど、今回のような戦いやどうしようもない辛い出来事を勢いよく描くこともできるなんて、森薫の力量を改め...
久々に漫画を読んで心が震えた!これまでの話で感じていた登場人物の魅力が一気に解き放たれた巻。この巻の始めに収録された話のように、日常の心の揺れや生活を生き生きと描くのも本当に上手だけど、今回のような戦いやどうしようもない辛い出来事を勢いよく描くこともできるなんて、森薫の力量を改めて思い知らされた。
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