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GIVE & TAKE の商品レビュー

4.1

300件のお客様レビュー

  1. 5つ

    101

  2. 4つ

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  3. 3つ

    58

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2022/02/23
  • ネタバレ

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・「与える人が成功する」というロジックは、現象として起きるまでに非常に時間がかかる。時間的に追うような人でないと、ギバーにはなれない。ギバーは「記憶ノート」にいい思い出を残すことを大事にしている。 例)保険セールス「会社や自分の利益よりも、顧客の利益を一番に考えているかどうかが、もっとも有力な要因でした」 ・「人と会うときは」と、シリコンバレーの伝説的人物で、アップルのガイ・カワサキはいう。「相手が誰であろうと、自分にこう問いかけるべきでしょう。『この人にどんなことをしてあげられるだろうか?』 ・ 弱いつながりを大切にする…多くの人は弱いつながりのほうからずっと多く利益を得ていたのである。ほぼ二八パーセントが、弱いつながりから仕事の情報を得ていた。 ・カギは「リコネクト(再びつながること)」 だ。これこそ、ギバーが最終的に成功することになる大きな理由 →なぜなら、過去三年にわたり音信不通だったあいだに、それぞれが新しいアイデアやものの見方にさらされていたために、 休眠状態のつながりのほうが、より多くの新しい情報をもたらすから ・リフキンの例…価値子を交換するのではなく、リフキンはひたすら価値を「増やす」ことを目指している。「5分間の親切」 ・「責任のバイアス」は、ほかの人の貢献より、自分の貢献に関する情報のほうがおい場合に起こる。お互いの貢献度を正しく判断するカギは、「他人がした貢献に注目すること」である。それには、自分自身がやったことを評価するまえに、相手がしてくれたことをリストにするだけで良い ・テイカーと付き合うときには、マッチャーになればいい。ただし、三回に一回はギバーに戻って、テイカーに名誉挽回のチャンスを与える ・成功しているギバーは、。4つの重要な分野で独自のコミュニケーション方法を用いる 1)人脈づくり…新しく知り合った人々と関係をつちかい、以前から付き合いのある人々との結びつきを強めるための画期的なアプローチ 2)協力…同僚と協力して業績を上げ、彼らの尊敬を得られるような働き方 3)人に対する評価…才能を見極めてそれを伸ばし、最高の結果を引き出すための実用的なテクニック 4)影響力…相手に自分のアイデアや関心事を支持していもらえるようなプレゼンテーション、販売、説得、交渉をするための斬新な手法

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2022/02/12

読んでる途中。 こういうビジネス本を買って読んでも、良さげなエピソードが文中で紹介されるたびに、心の中の統計野郎が「有意差は?」と言ってくる。うざい…。 また読み終わったら追記。

Posted byブクログ

2022/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

GiverとTaker、その両方をバランスさせようとするMatcherの3タイプに大別されるが、Giverの中でもWin-Winを構築できるGiverが最も成功する、というのが本書の主張。 相手の話をよく聴いて何が望まれるのかを理解し、自分のできることで「Win-Win」を構築しようと説いたのは、「7つの習慣」のコヴィー氏。第4、第5の習慣のくだりで説明されている。Win-WinなGiveされた相手とのシナジー効果を生むための習慣が第6に続きますね。

Posted byブクログ

2022/02/02

ギバーは与えたことの効果が見えるとやる気がでる。まずは寛大に振る舞い、相手がテイカーだと分かると、マッチャーとして振る舞うとよい。ただし、三回に一回は寛大にする。などの参考になるアドバイスを事例を用いて紹介している。面白かったが、若干恣意的に解釈しているのでは、と思う部分もあった...

ギバーは与えたことの効果が見えるとやる気がでる。まずは寛大に振る舞い、相手がテイカーだと分かると、マッチャーとして振る舞うとよい。ただし、三回に一回は寛大にする。などの参考になるアドバイスを事例を用いて紹介している。面白かったが、若干恣意的に解釈しているのでは、と思う部分もあった。

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2022/01/28

ギバーやテイカーの実例を交えながら設定されていてわかりやすかった。 ギバーになるためには ・時間に鷹揚である(すぐに見返りを求めない。むしろ求めない) ・他者志向性 ・人脈つくり、協力、人に対する評価、影響力 才能があってもテイカーであるならば成功はしない。 自分が思っている...

ギバーやテイカーの実例を交えながら設定されていてわかりやすかった。 ギバーになるためには ・時間に鷹揚である(すぐに見返りを求めない。むしろ求めない) ・他者志向性 ・人脈つくり、協力、人に対する評価、影響力 才能があってもテイカーであるならば成功はしない。 自分が思っている以上に成功には他者の助け協力にかかっている。というのが印象的。

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2022/01/26

基本的にはとても面白く読めた。 特にどうTakerをGiverの方向に持っていけるかという点はかなり学びがある。 GiverとTakerの分け方や各事例の解釈などは少し恣意性が気になる部分もあった。

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2022/01/13

欧米のこういったピジネス書に多いが、いろいろな例がタラタラと書いてあり、ポイントがつかみずらい。内容については、自分でいろいろ実践してみて、経験をもとに、もう一度読まないと理解できないと感じた。

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2022/01/10

全般的に読みやすく、いろいろと教訓として頭に残る言葉の多い本でした。 特に気になった言葉を以下に記載しておきます。 ギバーが交渉をする時には、自分のためにではなく、他人のためや、組織としての代表として、と言う意識をすれば後ろめたい気持ちはなくなる 成功するギバーは、「どうせ...

全般的に読みやすく、いろいろと教訓として頭に残る言葉の多い本でした。 特に気になった言葉を以下に記載しておきます。 ギバーが交渉をする時には、自分のためにではなく、他人のためや、組織としての代表として、と言う意識をすれば後ろめたい気持ちはなくなる 成功するギバーは、「どうせ私は利用されても良いんだ」と決めてかかったりしない。 人に惜しみなく与えるのが危険なのではなく、誰に対してもたった一つのギブアンドテイクのやり方で対応することのほうが危険 成功するギバーは人は皆善人だと言う信念から出発するが、同時に潜在的なテイカーを割り出す 人は特異なグループに参加することで一体感を持つ 愛着を持つ 認められている気分になる 人はあるグループに参加するとどのように振る舞うのが相応しいかその手がかりを探す テイカーは人目を気にする 公開された環境下ではテイカーをギバーとして振る舞わせることが可能 

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2022/01/03

ギバー、テイカー、マッチャーの3つの行動タイプについて。 ギバーは最も成功している層と最も成功していない層の両極に分かれ、如何に「成功を収めるギバーになれるか?」が本書のポイント。 具体例中心に記載されているので読みながらだらついてしまうが、重要なポイントは太字になっていたり...

ギバー、テイカー、マッチャーの3つの行動タイプについて。 ギバーは最も成功している層と最も成功していない層の両極に分かれ、如何に「成功を収めるギバーになれるか?」が本書のポイント。 具体例中心に記載されているので読みながらだらついてしまうが、重要なポイントは太字になっていたり繰り返しされていたりするので、多少読み飛ばすぐらいの軽い気持ちでも読めた。 以下印象に残った点と自分なりの感想。 ・ギバーでいれば長い目で見ればリターンが得られる可能性が高い(ギバーであることによって信頼を得られ結果的に良いことがある。) ・ギバーとして食い物にされないためには、テイカーを見極めてマッチャーとして接する(ギブしてもしょうがない人にはしっかりリターンを求める) ・人は3つのタイプを使い分けている。ギバーな一面があることに気づいていないこともある。

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2021/12/08

ギバーがいかに成功に有効な資質であるかが丁寧に説明されていた。 現代では同質の者の集まりでは得れられない情報や価値観やチャンスを広げてくれる弱いつながりが重要で、ギバーはテイカー(自分に利益のある者としか関係をもたない)やマッチャー(ギブしてくれた人に対してギブする)と違って人に...

ギバーがいかに成功に有効な資質であるかが丁寧に説明されていた。 現代では同質の者の集まりでは得れられない情報や価値観やチャンスを広げてくれる弱いつながりが重要で、ギバーはテイカー(自分に利益のある者としか関係をもたない)やマッチャー(ギブしてくれた人に対してギブする)と違って人にギブすること自体を目的とするギバーは関係性の構築に制約がないこと、相手の立場や価値観に立って協力することでチーム力を高めることができること、人を育てるうえで最も重要な「相手の才能を信じる」力が備わっているため周囲の者のパフォーマンスを上げられること、相手の話を親身になって聞くことでテイカーには見抜けない真のニーズを堀当てることができ相手が自発的に行動するような芯を食った働きかけができることで結果として影響力が高くなることが、ギバー成功の要因である。 しかし、ギバーの中には、利用されるだけ利用されて成功から最も遠い位置に甘んじる者も少なからずいる。本書では、真に成功するギバーとなるための条件として、自己犠牲的にならず他者の役に立っているというフィードバックを適切に受け取るようにすることで燃え尽きを回避すること、相手を信用しすぎずにテイカーであるか否かを見抜くこと、テイカーに対しては「慣用なしっぺ返し戦略」を採用すること、シビアな交渉の際には自分ではなく他者(家族や同僚)のためであると意識して交渉に臨むこと、が紹介されている。至言かな。 そして、コミュニティをうまく設計すれば、テイカーすらもギバーとして振る舞いだし、社会全体がゼロサムではなく、パイを大きくするWin-Winの関係になっていくという希望を込めて閉じられている。 良書。

Posted byブクログ