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GIVE & TAKE の商品レビュー

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304件のお客様レビュー

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2022/01/26

基本的にはとても面白く読めた。 特にどうTakerをGiverの方向に持っていけるかという点はかなり学びがある。 GiverとTakerの分け方や各事例の解釈などは少し恣意性が気になる部分もあった。

Posted byブクログ

2022/01/13

欧米のこういったピジネス書に多いが、いろいろな例がタラタラと書いてあり、ポイントがつかみずらい。内容については、自分でいろいろ実践してみて、経験をもとに、もう一度読まないと理解できないと感じた。

Posted byブクログ

2022/01/10

全般的に読みやすく、いろいろと教訓として頭に残る言葉の多い本でした。 特に気になった言葉を以下に記載しておきます。 ギバーが交渉をする時には、自分のためにではなく、他人のためや、組織としての代表として、と言う意識をすれば後ろめたい気持ちはなくなる 成功するギバーは、「どうせ...

全般的に読みやすく、いろいろと教訓として頭に残る言葉の多い本でした。 特に気になった言葉を以下に記載しておきます。 ギバーが交渉をする時には、自分のためにではなく、他人のためや、組織としての代表として、と言う意識をすれば後ろめたい気持ちはなくなる 成功するギバーは、「どうせ私は利用されても良いんだ」と決めてかかったりしない。 人に惜しみなく与えるのが危険なのではなく、誰に対してもたった一つのギブアンドテイクのやり方で対応することのほうが危険 成功するギバーは人は皆善人だと言う信念から出発するが、同時に潜在的なテイカーを割り出す 人は特異なグループに参加することで一体感を持つ 愛着を持つ 認められている気分になる 人はあるグループに参加するとどのように振る舞うのが相応しいかその手がかりを探す テイカーは人目を気にする 公開された環境下ではテイカーをギバーとして振る舞わせることが可能 

Posted byブクログ

2022/01/03

ギバー、テイカー、マッチャーの3つの行動タイプについて。 ギバーは最も成功している層と最も成功していない層の両極に分かれ、如何に「成功を収めるギバーになれるか?」が本書のポイント。 具体例中心に記載されているので読みながらだらついてしまうが、重要なポイントは太字になっていたり...

ギバー、テイカー、マッチャーの3つの行動タイプについて。 ギバーは最も成功している層と最も成功していない層の両極に分かれ、如何に「成功を収めるギバーになれるか?」が本書のポイント。 具体例中心に記載されているので読みながらだらついてしまうが、重要なポイントは太字になっていたり繰り返しされていたりするので、多少読み飛ばすぐらいの軽い気持ちでも読めた。 以下印象に残った点と自分なりの感想。 ・ギバーでいれば長い目で見ればリターンが得られる可能性が高い(ギバーであることによって信頼を得られ結果的に良いことがある。) ・ギバーとして食い物にされないためには、テイカーを見極めてマッチャーとして接する(ギブしてもしょうがない人にはしっかりリターンを求める) ・人は3つのタイプを使い分けている。ギバーな一面があることに気づいていないこともある。

Posted byブクログ

2021/12/08

ギバーがいかに成功に有効な資質であるかが丁寧に説明されていた。 現代では同質の者の集まりでは得れられない情報や価値観やチャンスを広げてくれる弱いつながりが重要で、ギバーはテイカー(自分に利益のある者としか関係をもたない)やマッチャー(ギブしてくれた人に対してギブする)と違って人に...

ギバーがいかに成功に有効な資質であるかが丁寧に説明されていた。 現代では同質の者の集まりでは得れられない情報や価値観やチャンスを広げてくれる弱いつながりが重要で、ギバーはテイカー(自分に利益のある者としか関係をもたない)やマッチャー(ギブしてくれた人に対してギブする)と違って人にギブすること自体を目的とするギバーは関係性の構築に制約がないこと、相手の立場や価値観に立って協力することでチーム力を高めることができること、人を育てるうえで最も重要な「相手の才能を信じる」力が備わっているため周囲の者のパフォーマンスを上げられること、相手の話を親身になって聞くことでテイカーには見抜けない真のニーズを堀当てることができ相手が自発的に行動するような芯を食った働きかけができることで結果として影響力が高くなることが、ギバー成功の要因である。 しかし、ギバーの中には、利用されるだけ利用されて成功から最も遠い位置に甘んじる者も少なからずいる。本書では、真に成功するギバーとなるための条件として、自己犠牲的にならず他者の役に立っているというフィードバックを適切に受け取るようにすることで燃え尽きを回避すること、相手を信用しすぎずにテイカーであるか否かを見抜くこと、テイカーに対しては「慣用なしっぺ返し戦略」を採用すること、シビアな交渉の際には自分ではなく他者(家族や同僚)のためであると意識して交渉に臨むこと、が紹介されている。至言かな。 そして、コミュニティをうまく設計すれば、テイカーすらもギバーとして振る舞いだし、社会全体がゼロサムではなく、パイを大きくするWin-Winの関係になっていくという希望を込めて閉じられている。 良書。

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2021/12/01

利己的な行動は身を滅ぼす。 という内容を各具体ケース交えて記載してる書籍。 周りの人をちょっと幸せにするをモットーに自分も動いてみようと思いました。

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2021/11/28

利他的に行動をしたことでビジネスで成功した人たちのエピソード集。著者はウォートンの先生。書かれている事例がアメリカ中心なのでいまいち響かないのだが、それ以外は納得することばかり。波乗り道中に面白く聴けた。(オーディブル) 人々を - Giver - Taker - Matche...

利他的に行動をしたことでビジネスで成功した人たちのエピソード集。著者はウォートンの先生。書かれている事例がアメリカ中心なのでいまいち響かないのだが、それ以外は納得することばかり。波乗り道中に面白く聴けた。(オーディブル) 人々を - Giver - Taker - Matcher に分類。聴き進めるうちに、同僚たちがそれぞれどのタイプかが思い浮かんでくる。 最も成功するのも最も停滞するのもGiverだけど、心持ち次第で「成功するGiver」になるという。 以下、本の要旨。 エキサイト創業者の話。Green Dayのサイトの話 エンロンCEOのケネスレイの話 フランクリンロイドライトの話 シンプソンズのプロデューサーの話 ポリオワクチン開発者のTakerエピソード 会計の先生の話 イスラエル軍の話 ハーバードの研究の話 眼鏡屋の店員の話 消耗した小学校先生がさらにボランティアをしてチャージされた話 スカラシップ獲得コールセンターのオペレーターが奨学生の話を聞いて生産性が上がった話 バンガード社内大学で教えている人の話 年間100時間/週2時間のボランティアをするとプロダクティビティがあがるという話 Giverがバーンアウトしないコツは、自分自身の代理人になったつもりで臨むとよいという話

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2021/11/09

コミュニケーション手段が発展した現代社会において人間関係を構築する上で本書の考察は本質的であり、皆がギバー、マッチャー、テイカーとしての性質をいずれか有しているという観点を持つことは厳しい競争を勝ち抜く上で大変参考になると思う

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2021/11/09

考え方のタイプを「奪う人」「バランスを取る人」「与える人」の3つに分類して、どの生き方が一番いいと思いますか?っていう本。お人好しも狡猾な人も生まれて死ぬまでずっとそのままじゃないよ、っていうエールのようでもあるので、読み終えると少し優しくなれるかも。給料の交渉とかが苦手な自分に...

考え方のタイプを「奪う人」「バランスを取る人」「与える人」の3つに分類して、どの生き方が一番いいと思いますか?っていう本。お人好しも狡猾な人も生まれて死ぬまでずっとそのままじゃないよ、っていうエールのようでもあるので、読み終えると少し優しくなれるかも。給料の交渉とかが苦手な自分にとっては、「交渉の場に臨むときに『自分自身が自分のために』という気持ちではなく『自分にめちゃくちゃ世話になった恩人』になったつもりで自分のために交渉する」という考え方は面白いなと思ったので、今度やってみようかな。 この手の本は時々読むくらいが丁度いい。必要以上に意識しすぎることなく、ふと思い出したときに支えになるようなバランス感覚で。

Posted byブクログ

2021/10/27

テイカーが利己的で、ギバーが自己犠牲的なら、成功するギバーは他社志向的と言って良いだろう。 自分を犠牲にしていればすぐにボロボロになってしまうだろう。 他社志向になるということは、受け取るよりも多く与えても、決して自分の利益は見失わず、それを指針に、いつ・どこで・誰に与えるか決め...

テイカーが利己的で、ギバーが自己犠牲的なら、成功するギバーは他社志向的と言って良いだろう。 自分を犠牲にしていればすぐにボロボロになってしまうだろう。 他社志向になるということは、受け取るよりも多く与えても、決して自分の利益は見失わず、それを指針に、いつ・どこで・誰に与えるか決めることなのである。 ※自己利益への貢献と他社利益への貢献を2軸に取ると、第一象限が他社志向の成功するギバーになる。 具体的な手法 ゆるいコミュニケーションで相手の信望を得よう。 心からアドバイスを求めるアドバイスシーケンスでも信望を得る。 ボランティアは年間百時間ルールを守ると大きな活力を得られて疲れにくい。 人助けは午後にまとめやるなどして生産性を維持する。 テイカーのお願いは3回に1回やってあげるくらいで良い

Posted byブクログ