GIVE & TAKE の商品レビュー
たくさんの事例もありながらでスッとはいりやすいです。 日常でもギバー、テイカー、マッチャーの3タイプに人を仕分けてしまうくらい参考になりました。
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人と会話する時、どんな仕事をしているのか、何か困ったことがないか聞く。 何か力になれることはないか考える。 テイカーと対峙する時マッチャーになる。
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至るところでこすられているので読まなくてもわかった気になってしまう本の一冊。読むとちゃんと面白い。 ギバーは人の役に立つことにやりがいを感じる。だから仕事であれば営業やコンサルなど、自分の専門性が顧客の役に立つ職業が良いんだろうなと。年功序列の製造業なんかだと、専門性を高めるのに...
至るところでこすられているので読まなくてもわかった気になってしまう本の一冊。読むとちゃんと面白い。 ギバーは人の役に立つことにやりがいを感じる。だから仕事であれば営業やコンサルなど、自分の専門性が顧客の役に立つ職業が良いんだろうなと。年功序列の製造業なんかだと、専門性を高めるのにも時間がかかったり、専門的すぎて役に立つ範囲が狭かったりするためにギブできない、ギブしても昇進はない、みたいな感じになっているのではなかろうか。 職業選びというか、どう人の役に立ちたいかを考えて仕事を選ぶのも大事だったんだな、と製造業8年目の会社員は思いました。
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ギバーとして紹介される複数の事例を通して、彼らがギバーたる所以と、ギバーであったからこその成功とその両方が紹介されている。 私はこの本を読んで常にギバーであることを意識するようになったものの、日常の中でとりわけ仕事においては中々に難しいと感じる。 ギバーは与える人ではあるが、...
ギバーとして紹介される複数の事例を通して、彼らがギバーたる所以と、ギバーであったからこその成功とその両方が紹介されている。 私はこの本を読んで常にギバーであることを意識するようになったものの、日常の中でとりわけ仕事においては中々に難しいと感じる。 ギバーは与える人ではあるが、与えるだけでは搾取されてしまい成功には近づかないというのが印象的だった。 成功するギバーはその人が持つ信念に沿った行動した結果ギバーとなり成功したのであって、ギバーになりたいとか(それをすることによって)成功したいとかそんな気持ちで行動したのではないのだろうと強く感じた。 私はまずは自分がテイカーになっていないか点検し、ギバーになれるのはどんな時だろうと振り返ってみるところから始めようと思う。 ギブアンドテイクの本質が書かれた良き本でした。
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身近な人にひとりギバーがいる。自分が損をするとは考えず当たり前のように与えていて「疲れないの?」と聞いてもケロッとした顔で「疲れないよ、なんで疲れるの?」と聞き返してくるような人。その人はたくさんの人に愛されて助けられて、お金に困ってもすぐに周りがなんとかしてくれてた。 ああ、...
身近な人にひとりギバーがいる。自分が損をするとは考えず当たり前のように与えていて「疲れないの?」と聞いてもケロッとした顔で「疲れないよ、なんで疲れるの?」と聞き返してくるような人。その人はたくさんの人に愛されて助けられて、お金に困ってもすぐに周りがなんとかしてくれてた。 ああ、こういう人が人生で成功する幸せ者なんだな、と思った。
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ギバーになりたいが、自分にはギブできるものがないと同時に思った。日々謙虚に一生懸命に与えながら生きることがいちばんいいかもしれない。 学びの姿勢がギバーの大事な要素であることを胸に刻み、これからも学び続けていきたい。
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他人に分け与えるギバー、他人から受け取るテイカー、間を取るマッチャーの3タイプの人間がいて、ギバーになるべきだ、という主張が展開されている。 個人的に疑問に感じたのは、テイカーが本書を読んでギバーになるべきと認識して、ギバーのように振る舞ったとして、真にギバーになれるのか、と...
他人に分け与えるギバー、他人から受け取るテイカー、間を取るマッチャーの3タイプの人間がいて、ギバーになるべきだ、という主張が展開されている。 個人的に疑問に感じたのは、テイカーが本書を読んでギバーになるべきと認識して、ギバーのように振る舞ったとして、真にギバーになれるのか、という点だ。結局、ギバーになるか、テイカーになるかというのは、遺伝的なところや幼少期の過ごし方によるのではないか、と思った。(それはそうとして、行動を変えることが大事だということかもしれないが)
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ギバー(与える人)、テイカー(うばう人)、マッチャー(バランスをとる人)の三つの立場の人がいるという事から始まり、最後に向かうにつれて、1人の中に複数の立場が存在するとの論の展開。自分の中のギバーの部分を育てていきたいと、前向きにさせてくれる。どう考えれば、単なる「いい人止まり」...
ギバー(与える人)、テイカー(うばう人)、マッチャー(バランスをとる人)の三つの立場の人がいるという事から始まり、最後に向かうにつれて、1人の中に複数の立場が存在するとの論の展開。自分の中のギバーの部分を育てていきたいと、前向きにさせてくれる。どう考えれば、単なる「いい人止まり」にならないかというヒントもあり、ギバーでありさえすればいいと安易にすすめないところも現実的。
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ギバー 与える人 マッチャー 与えた分の見返りを求める人 テイカー 相手から奪おうとする人 これからの時代 与える人こそが成功する時代がくるという本 与えるとは 具体的に何をどうやって与えることをいうのか 新たな視点が学べるとともに 与え続けることの心理的、外的なメリットも...
ギバー 与える人 マッチャー 与えた分の見返りを求める人 テイカー 相手から奪おうとする人 これからの時代 与える人こそが成功する時代がくるという本 与えるとは 具体的に何をどうやって与えることをいうのか 新たな視点が学べるとともに 与え続けることの心理的、外的なメリットも学べる
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駅のホームで男性が読んでいた本のタイトルが気になり、手に取ってみた。 ◯ギバー・テイカー・マッチャーとは ギバー:惜しみなく与える人。ギブする際にテイクを目的としていない。 テイカー:自分の利益を優先させる人。先にギブすることもあるが、見返りとしてのテイクを目的としている。 マ...
駅のホームで男性が読んでいた本のタイトルが気になり、手に取ってみた。 ◯ギバー・テイカー・マッチャーとは ギバー:惜しみなく与える人。ギブする際にテイクを目的としていない。 テイカー:自分の利益を優先させる人。先にギブすることもあるが、見返りとしてのテイクを目的としている。 マッチャー:損得のバランスを考える人。相手がギバーならギバーとして、テイカーならテイカーとして振る舞う。 といってもこの性質は固定されたものではなく、多くの人は状況によって使い分ける。肉親に対してはギバーだが仕事上ではテイカー・マッチャーになる等。 「与える」人こそ成功する=ギバーが成功するのかと思いきや、最も仕事の成果が低かったのはギバーであった。営業マンの年間売上はテイカーとマッチャーはギバーの2.5倍。他複数の調査でも一貫してギバー劣勢の結果となっており、ちなみに犯罪に遭いやすいのもこのタイプ。 …なんだよ!やっぱり与えるの損じゃん!となりそうだが、次に低いのはテイカー。テイカーは自分が有利になるように動くので短期的には高いが、長期的に見ると敬遠されていき…という感じ。 残るマッチャーが最も高いかというと、最も高いのはギバーであり、ピラミッドのトップとボトムにギバーが存在するということである。 テイカーは決まった大きさのパイから出来るだけ多くを取ろうとするので、テイカーが勝つ時には必ず誰かが負ける『ゼロサムゲーム』になり、何処かで恨み妬みを買うが、ギバーはパイそのものを大きくし、誰もが大きめの一切れを貰えることを良しとする。価値を〝分ける〟のではなく、価値を〝増やす〟ことを考えているので、その効果は派生していく。 成功するギバーは『自己犠牲』ではなく『他者志向性』(全体の幸せの為に高い成果を出す姿勢のことであり、相手目線での見方が必要)を持ち、無作為に与えるお人好しではなく「自分が楽しめることをする」「自分や社会にとって意義のあることをする」という思考が存在する。他人に与えることを喜びとしつつも自分の目的や軸をしっかりと持っているタイプ。 ただ、そもそも「ギバーは〝得〟なのか!ギバーになろう!」という時点で見返り前提なのでギバーではない。真のギバーとは、あくまで結果としての『ギブ&ギブン』である。 「与える」人が成功するというロジックは、現象として起きるまでに非常に時間がかかるので、時間的に鷹揚な人でないとギバーにはなれない。 〝〜すべき〟という主張ではなく、事例紹介のもとに〝こう考えてはどうですか?〟と解釈の余地を残すあたりが読みやすく、自分自身や周りを思い返しながら読める内容であった。
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