GIVE & TAKE の商品レビュー
四捨五入すると50歳になり、この本の意味が腹落ちする年代になってきた。何度も読み返すだろうし、人にも勧めるだろう。
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この本を読む前の自分は他人を助ける時の方法が成功しないギバーの典型だった。 『人に惜しみなく与えるのが危険なのではなく、誰に対してもたった一つのギブアンドテイクのやり方で対応する方がよっぽど危険
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読まず嫌いだった本。思っていたよりも良い内容だった。一緒に働く社員が「他者貢献」の大切さを理解するためにはどうしたらいいのか…ということを考えるための気付きとして得るものも多かった。翻訳本としては読み易く、理解し易い部類だと思うが、事例が多過ぎて長く感じた。これにより納得感が得ら...
読まず嫌いだった本。思っていたよりも良い内容だった。一緒に働く社員が「他者貢献」の大切さを理解するためにはどうしたらいいのか…ということを考えるための気付きとして得るものも多かった。翻訳本としては読み易く、理解し易い部類だと思うが、事例が多過ぎて長く感じた。これにより納得感が得られる人もいるだろうとは思うけど、個人的には半分くらいのエピソードで十分。途中でダレて、読み通すには体力を消耗した。再読するにしても、本当のツマミ読み程度になりそうかな。
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ギバー、マッチャー、テイカーについて、さまざまな実例を交えながら、ギバーであると良いことについて書いてあった。 自分にとっては、記載されている実例が冗長に感じられてしまい、あまり印象に残らなかった。が、機会があれば再読したい。
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人に喜ばれることだけして生きるのは理想だけど 現実問題そうはいかない。 仕事なら目標の数値を達成しないといけないし、 受け取ることも必要。 そんな ギブ&テイク について深められる良書。 「やっぱこのあたりだよなあ。人生で大切なことって」 みたいなのを沢山感じました...
人に喜ばれることだけして生きるのは理想だけど 現実問題そうはいかない。 仕事なら目標の数値を達成しないといけないし、 受け取ることも必要。 そんな ギブ&テイク について深められる良書。 「やっぱこのあたりだよなあ。人生で大切なことって」 みたいなのを沢山感じました。 ・ギバーがテイカーに利用されないための方法 ・人助けは「まとめてやる」 ・「常にギブアンドテイク」の考えの方が危険 この辺りが印象に残りました。
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マネーフォワードCEO 辻庸介著「失敗を語ろう」に挙げられていて、ちょうどこのテーマに思いめぐらせているタイミングだったので、図書館で借りて読了。 (参考: https://booklog.jp/users/ce89b373a476ec54/archives/1/42960001...
マネーフォワードCEO 辻庸介著「失敗を語ろう」に挙げられていて、ちょうどこのテーマに思いめぐらせているタイミングだったので、図書館で借りて読了。 (参考: https://booklog.jp/users/ce89b373a476ec54/archives/1/4296000179#comment) 「情けは人のためならず」を実現するギバーが、Win-Win、プラスサムを通じて最も成功すること、だからギバーになることがいいよ、という本。 確かに、利益が絡むときの人の行動パターンを、ギバー、テイカー、マッチャーに分けるのはなるほどと思える。ギバーの行動が連鎖して、市場を広げたり、感謝が帰ってきたりすることも納得感がある。 また、ギバーであっても、自己犠牲ではテイカーの搾取や燃え尽き症候群により成功できず、他者の幸せを実現することが自分にとって意義がある(楽しめる)場合(他者志向性)でなければいけないという分析も興味深い。 全編にわたり、各種の心理学・社会学的な調査事例に基づいて極力科学的に論じようという姿勢が貫かれている点は素晴らしいが、やや飛躍した解釈と思えるものがままあるのは自然科学のようにはいかないか。 特に、本書の中間部分に当たる「成功者は実はギバーだった」という事例紹介については、ギバーを持ち上げるためのこじつけのようにも感じた。 また、ある種アメリカ的な思想への戒めのような内容でもあり、日本人としては当たり前感はあるかもしれない。 とはいえ、そういう国際的な感覚の違いも垣間見えるし、ギバー、他者志向性、寛大なしっぺ返し、など言葉を整理して考えられるようになった点が、この本からの持ち帰り。 なお、監訳の楠木健氏によるまえがきが非常に本書の内容をよくまとめているので、そこだけ読めばまずは分かったつもりになれる。(本書自体はとても読みやすく書かれている)
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世の人間を「ギバー(与える人)」「テイカー(受けとる人)」「マッチャー(バランスをとる人)」の3種類に分け、「ギバー」という生き方と、「ギバー」であることの有用性を詳しく説明している。 印象的なのは、「ギバーは『自己犠牲』的であってはいけない」という言葉。 当初「ギバー」とい...
世の人間を「ギバー(与える人)」「テイカー(受けとる人)」「マッチャー(バランスをとる人)」の3種類に分け、「ギバー」という生き方と、「ギバー」であることの有用性を詳しく説明している。 印象的なのは、「ギバーは『自己犠牲』的であってはいけない」という言葉。 当初「ギバー」という言葉からは、「自分から何でもかんでも与える」というニュアンスを感じていたが、そのイメージを覆す言葉であった。 自分が得意なこと・好きなことの中で、相手のためにもなる「重なり」を捉えて、他者に還元していくことが最もヘルシーな生き方であると感じた。 個人的なことを話すと、自分は新しい情報(店、本、旅、人)に触れることが好きなコレクター基質なので、触れた情報をまとめて発信するのが自分なりの「ギバー」体現の形ではないかと思った。 また、以下の言葉は自分がテーマとしている内容でもあり、「ギバー」としてのエッセンスを自分の中に取り込んでいきたい。 「ギバーは、可能性の片鱗が見え隠れするまで待つのではなく、どの人も才能ある人間であると信じており、その人の一番良いところを引き出そうとする。」
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メモ→ https://twitter.com/nobushiromasaki/status/1628032307507638274?s=46&t=YDhtF1a9Whiwx3A55QF_Uw
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20年前か、30年前に読みたかった。10年近く前の出版だから、その時にも読むチャンスあったはずだが、気付かなかったよ〜。 良書です。
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他人への貢献は幸福度が上がるが、どの程度行えばその効果が最大化するのか科学的な研究を元に説明されている本。自己実現の追求と他者貢献のバランスを学ぶ事ができる一冊。
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